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身代わり生活の先にエリザベスが選んだ人生とは――『令嬢エリザベスの華麗なる身代わり生活3』/江本マシメサ

令嬢エリザベスの華麗なる身代わり生活 3 (ビーズログ文庫)
令嬢エリザベスの華麗なる身代わり生活 3 (ビーズログ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2018年9月刊。
綺麗に完結。
エリザベスらしいクライマックスがとても素敵でした。
隠し持つ弱さを虚勢で押し殺しつつも、必死に強くあろうとする姿が格好良い。それでいて不器用なところが魅力的な主人公でした。
しかし変態さんのHENTAIっぷりが最後まで堂に入っていて流石でした。ラストプレイは一段と特殊でしたね!笑

☆あらすじ☆
高慢令嬢の痛快身代わり劇、 ファンタスティックに終幕――!!
エリザベスは、双子かもしれない――その事実に衝撃を受けるなか、シルヴェスターが事故に遭って意識不明の重態に!  犯人を突き止めるため、エリザベスはユーインと裏情報が集まる紳士クラブに潜入するが!?

以下、ネタバレありの感想です。

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魔女の天職 魔王と恋に堕ちるだけの簡単なお仕事です/めぐみ和季

魔女の天職 魔王と恋に堕ちるだけの簡単なお仕事です (一迅社文庫アイリス)
魔女の天職 魔王と恋に堕ちるだけの簡単なお仕事です (一迅社文庫アイリス)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★☆☆
2018年8月刊。
職を探して放浪していた魔女が、人間に恋してもらわなければならない魔王に雇われ、二人で悪戦苦闘しながら恋に落ちるためのチャレンジを繰り返すというラブコメ。
恋愛未経験の箱入り×2が指南書を片手に真面目に迷走する姿をコミカルに描いた作品です。
ラブコメ的には私の笑いのツボとは合いませんでした・・・・・・笑えるところもあるにはあったのだけど。
それよりも些細な設定をもれなく回収しきる構成力の点で推したい。あれもこれも伏線かよ!と唸りました。

☆あらすじ☆
「娘よ。さあ、どこからでも我に恋するのだ」「あたし、きっとあなたに恋してみせます、魔王様!」
職を探し求めていた魔女・ジルがやっと見つけた仕事は、美しき魔王様と恋すること!? どうやら、雇い主の魔王家・ドグラートは、人間に《色罪》を生む――つまり恋に堕落させるために人間界にやってきたようなのだけれど……。
人間を恋に溺れさせたい生真面目な魔王と、恋をしたことのない世間知らずな魔女が織りなす、すれ違いラブコメティ☆ 

以下、ネタバレありの感想です。

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令嬢エリザベスの華麗なる身代わり生活2/江本マシメサ

令嬢エリザベスの華麗なる身代わり生活 2 (ビーズログ文庫)
令嬢エリザベスの華麗なる身代わり生活 2 (ビーズログ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2018年3月刊。
失踪した公爵令嬢の身代わりとなった貴族令嬢の奮闘を描く物語第2弾。
表紙の雰囲気は前巻に続き三角関係モノのようですが、内容的にはシルヴェスター√に入ってるような??
そのシルヴェスター氏は色々と動きが面白くて楽しくなってまいりましたw
彼は毎回跪いてセクハr・・・じゃなかったお仕置きをするつもりなのでしょうか。どうせまた何やかんや理由をつけるに決まってる(いいぞもっとやれ!)
闇属性寄りのHENTAI(注私見)に弱いので大変に楽しみです(^O^)

☆あらすじ☆
高慢令嬢の身代わり劇、 本物エリザベスの登場でラブ&戦闘が急展開!!
身代わりを継続することにしたエリザベスは、腹黒シルヴェスターと情報収集のため“恋人のフリ”をして舞踏会に参加することに。そこへ婚約者のユーインが現れ、エリザベスとの婚約破棄を宣言し……!?
【電子限定!書き下ろし短編付き】「エリザベスと、取り巻く男達の終わりなき争い」収録

以下、ネタバレありの感想です。

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令嬢エリザベスの華麗なる身代わり生活/江本マシメサ

令嬢エリザベスの華麗なる身代わり生活 (ビーズログ文庫)
令嬢エリザベスの華麗なる身代わり生活 (ビーズログ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★☆☆
2017年9月刊。
カクヨム×ビーズログ文庫 恋愛小説コンテスト「大賞」受賞作。
婚約発表前に駆け落ちした公爵令嬢の身代わり役を引き受けた子爵令嬢の物語です。
歯に衣着せぬ物言いで偉そうな態度をとりつつ、素直じゃない優しさに可愛げを感じるヒロイン。
そんな彼女を挟むのは、共犯者となる公爵令嬢の兄と、二人で騙すことになる公爵令嬢の婚約者。
Wヒーローは正反対なキャラ付けがとても素敵でした。恋愛面は三角関係になっていくのか、それともこの巻の印象通りに兄がメインなのか。
私は婚約者推しになりそうです。なので現状すごく当て馬くさい婚約者氏にはぜひとも頑張ってほしいところ・・・!
少し中途半端なところで物語が終わっているので続きが楽しみです。

☆あらすじ☆
身代わりの条件は、靴にキス!? 本物より苛烈!こんな令嬢見たことない!
公爵令嬢エリザベスと瓜二つだからと、彼女の兄シルヴェスターに身代わりを頼まれた普通の令嬢エリザベス。狡猾なシルヴェスターと腹の探り合いの末、陰湿メガネの婚約者ユーインとの婚約パーティーに出るが……!?

以下、ネタバレありの感想です。

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巫女華伝 恋の舞とまほろばの君/岐川新

巫女華伝 恋の舞とまほろばの君 (角川ビーンズ文庫)
巫女華伝 恋の舞とまほろばの君 (角川ビーンズ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★☆☆
2017年2月刊。
都から皇子が押しかけ婿にやってきて困惑する巫女が主人公の古代和風ファンタジー。
個人的にはもう少し古代の世界観を作り込んでほしかったけれど、巫女と皇子の恋は王道なロマンスを楽しめました。
まだ完全なハッピーエンドとは言えない感じなので、ぜひともシリーズ化して続けてほしいところ。そして恋敵のはずの婚約者をもうちょっと活躍させてほしい。
ところであらすじにちょっと違和感があるような気がするんだけど・・・・・・うーん?

☆あらすじ☆
「ねぇ――オレのこと、お婿さんにしてくれる?」
神さまの使いの巫女として国を守る瑠璃(るり)。しかし幼い頃に母親を病気で亡くし、神さまを信じられず薬学に励んでいた。ある日、大倭(やまと)王朝の見目麗しき皇子(みこ)・紫苑(しおん)が訪れる。視察でやって来たはずが突然、一目惚れだと求婚してきて!? けれども、瑠璃には既に一族の掟で定められ、結婚を誓った幼馴染がいた――。
巫女と皇子の禁断の恋を巡る、和風ラブ・ファンタジー!

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青薔薇伯爵と男装の執事 全2巻/和泉統子

青薔薇伯爵と男装の執事~出逢いは最悪、しかして結末は~ (ウィングス・ノヴェル)
青薔薇伯爵と男装の執事~出逢いは最悪、しかして結末は~ (ウィングス・ノヴェル)

シリーズ総評:★★★★☆
「出会いは最悪、しかして結末は」2015年9月刊。
「発見された姫君、しかして結末は」2016年4月刊。
貧乏伯爵家を立て直そうとする新当主の奮闘を描きながら、女王が探す「青い薔薇」を巡る謎に迫っていく物語。
孤児院からやってきた新伯爵、男装して性別を隠す執事、その他主要な登場人物の多くが秘密を持っていて、そこにどんな真相が隠されているのかワクワクしました。
終盤になるにつれて少し話がややこしくなるものの、全ての真実が明らかになるとパズルが解けたみたいな不思議な達成感があったり。
毒舌伯爵と男装執事のカップルも可愛いかったです。
伯爵の煽りスキルが異様に高いし口調も独特でしたが、これが私にはとても楽しかったw

☆あらすじ☆
執事のアンがお仕えするローズベリー家。新当主となったアッシュは優秀で、アンは心浮き立つ。一方、アッシュは女王と謁見して早々、「青い薔薇のことで何か判ったら、報告するように」と命じられ…?

以下、ネタバレありの感想です。

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かぐや姫三世 わたしを月まで連れていって!/松田志乃ぶ

かぐや姫三世 わたしを月まで連れていって! (コバルト文庫 ま 10-27)
かぐや姫三世 わたしを月まで連れていって! (コバルト文庫 ま 10-27)

評価:★★★☆☆
2016年5月刊。
かぐや姫の孫娘、倉持皇子のひ孫、今上帝の3人が出会う「かぐや姫」パロディの和風ファンタジー。
今のところ恋愛色はほとんどないのですが、力いっぱいコメディ押しの楽しい作品でした。

☆あらすじ☆
月の王女・かぐや姫三世は、不老不死の霊薬「蓬莱酒」を探し出す任務(?)を言い渡される。蓬莱酒は祖母の初代かぐや姫が若き日に盗み出し、人間界に放置されているという。地上に降りたかぐや姫三世だが!?

以下、ネタバレありの感想です。

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聖女と王様

『聖女と王様』(かなざわありこ著/ビーズログ文庫)★☆☆☆☆

聖女と王様 (ビーズログ文庫)
聖女と王様 (ビーズログ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

2016年1月刊。
「闇の皇太子」シリーズの金沢有倖さんが別名義(になるのか?)で出した勘違い系溺愛ラブコメ。
誤字脱字が本当に凄まじく、面白い面白くない以前の問題です。
私は小説の誤字脱字をあまり気にしないタイプの人間だと思っていたのですが、ちょっと認識を改めないといけないのかもしれません。脳内補完が追いつかないレベルってどういうこと。
文法もなんだかおかしくて、書いてある日本語の意味を理解するところから躓くという・・・・・・。
そうして読んだストーリーもあまり好みじゃありませんでした。残念。

☆あらすじ☆
絶対的王者が恋をすると──!? 強力タッグで贈る胸キュンラブ登場!
世界を統べる頂点──有能だが冷酷と評判の王帝の即位承認式のため、聖域から出てきた世間知らずの翡翠。ちょっと(シスコンの)国王の兄のところへ行こうとしたら、いつものように迷子になってしまった! 実は翡翠は王帝すらも跪かざるをえない【聖乙女】。周りが捕獲に走る中、翡翠は美貌の男と出逢う──が、それは何か誤解だらけの出逢いで!?

以下、ネタバレありの感想です。

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ハーフ・クラウン3 眠り姫とガラスの靴の夢

『ハーフ・クラウン 眠り姫とガラスの靴の夢』(御永真幸著/集英社コバルト文庫)★★★★☆

眠り姫とガラスの靴の夢 ハーフ・クラウン (コバルト文庫)
眠り姫とガラスの靴の夢 ハーフ・クラウン (コバルト文庫)

ヅカな王妃と彼女を愛してやまない王様の夫婦が活躍するジレ恋シリーズ第3弾です。
このシリーズ、夫婦なのに片思い状態な王様の不憫さを愛でる作品なのですが(注・私見)、今回はさらに王様が不憫でした(主に存在感的な意味で)
というか、主人公が交代した?というくらい夫婦が添え物でした。
でも面白かったです!今回のメインはシンデレラっぽい天才少女とツンデレ美形侯爵。彼らもまたジレ恋でした(´∀`*)

☆あらすじ☆
じれラブ夫婦・ユフィ(元男装王妃→現絶世の美妃)とヴィンセント(ヘタレ元虚弱児→現美丈夫賢王)が共同統治をするレイジエルド王国の王立学院は、女子の入学を認めていなかった。それをなんとかしたいとユフィは学院の理事のオリヴィエにかけあうのだが、オリヴィエにはどうしてもそれを認められない悲しく切ない過去があって。そしてユフィの妻としての目覚めが、宮廷に嵐を呼ぶ…!?

以下、ネタバレありの感想です。

 

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ハーフ・クラウン2 氷の王女と緋色の約束

『ハーフ・クラウン 氷の王女と緋色の約束』(御永真幸著/コバルト文庫)★★★☆☆

氷の王女と緋色の約束 ハーフ・クラウン (コバルト文庫)
氷の王女と緋色の約束 ハーフ・クラウン (コバルト文庫)

夫婦になったはずじゃ?w
大団円を迎えた前巻からどうやって続くのだろうか、と思ったら他国が出てきて割と深刻な事態へと展開していきました。悪女って怖いですねぇ。
新キャラも良かったし話も面白かったんですけど、少し皆物わかりが良すぎるかなぁ。
腑に落ちないところが気になるものの、ようやく主役ふたりも恋人っぽい雰囲気に慣れ始めたのでこのまま続いてほしいです。

☆あらすじ☆
とある事情で男装せざるを得なかったユフィと、彼女にベタ惚れだったヴィンセントが結婚し、レイジエルド王国の共同統治者となって1ヶ月余り。二人は不器用ながらも仲睦まじい新婚生活を送っていた。そんなある日、捕縛された不審者は元「王位継承者」のガウェインで!?しかも彼がユフィのことを好きだったと衝撃告白したものだから、ヴィンセントは心中穏やかではいられず…!?

以下、ネタバレありの感想です。

続きを読む ハーフ・クラウン2 氷の王女と緋色の約束