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千駄木ねこ茶房の文豪ごはん二 あったか牛鍋を囲む愛弟子との木曜会 /山本風碧


千駄木ねこ茶房の文豪ごはん 二 あったか牛鍋を囲む愛弟子との木曜会 (富士見L文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

シリーズ第1巻の感想はこちらから

評価:★★★★
2021年11月刊。
祖母からカフェを受け継いだ主人公の奮闘を描くシリーズ第2弾。良い表紙だなぁ。
猫になった夏目漱石や、少し距離が近づいた寒月の手を借りながらも、どうにかカフェを営んでいた亜紀に新たなトラブルが。
登場人物も増えて物語が一気に賑やかになりました。
ぜひ続きも出してほしい!

☆あらすじ☆
猫先生(漱石)と文豪ごはんにあやかり、祖母から継いだカフェを『漱石ねこ茶房』と名付けた亜紀。
寒月の支えもあってお店は順調……と思いきや近所にライバル店がオープン。
さらに「猫の毛が入っていた」と騒ぎ立てられ、客足が完全に途絶えてしまう。
窮地に陥りやむなく休業することにした亜紀だが、そこに現れたのは――
「夏目先生ですか」
まさかの転生文豪、芥川?
さらに「おれと死ぬ気で恋愛してみないか?」と太宰まで現れて!?
好き勝手な文豪たちとお店を立て直すほっこりおいしい人情物語!

以下、ネタバレありの感想です。

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千駄木ねこ茶房の文豪ごはん 二人でつくる幸せのシュガートースト /山本風碧


千駄木ねこ茶房の文豪ごはん 二人でつくる幸せのシュガートースト (富士見L文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★★☆
2020年9月刊。
面白かった!
疲れ果てた社会人と謎の美青年と謎のしゃべる猫。
主人公の祖母の店で出会った三者がカフェ経営に乗り出す物語です。
夏目漱石をテーマにした喫茶店ものですが、これはもう表紙にドアップで映る猫のキャラクター勝ちでしょう。
この黒猫が素晴らしく可愛かったです。
ごはんは美味しそうだし、恋愛要素もジレ甘で良し。ところで薄幸美青年はお好きですか?こちらの彼はとても美味しいですよ!
ストーリー的にも緩急ほどよく楽しい1冊でした。

☆あらすじ☆
猫に転生した文豪・漱石がカフェ指南!? ほっこり美味しい人情物語!
社畜生活に疲れ果て、会社を休職中の亜紀。そんな彼女の元に祖母が倒れたとの一報が入る。急ぎ見舞うと、祖母から「店を守ってくれ」と頼まれてしまう。ひとまず千駄木にある店の様子を見に行くことに。すると店の前に見知らぬ美男子が行き倒れていた! その上「何も食べていにゃいから食事を二人分作ってくれ」とお願いされ……いや、お願いしてきたのは、男の側から現れた、立派な口髭を蓄えた黒猫で!?
文豪が愛したごはんを通し、悩みを抱えた人々の心を癒やしていく、ほっこりおいしい人情物語!

以下、ネタバレありの感想です。

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世界樹の王冠 四人の王位継承者

『世界樹の王冠 四人の王位継承者』(緑川愛彩著/ビーズログ文庫)★★☆☆☆

世界樹の王冠 -四人の王位継承者- (ビーズログ文庫)
世界樹の王冠 -四人の王位継承者- (ビーズログ文庫)

うーん。
北欧神話をベースにした(というかモロ)世界観や設定はとても好みだったんですが、この1冊に盛り込みすぎです。次から次に出てくる設定の嵐に、設定資料を読んでいる気分になりました。
それにページを割いたためか、ヒロイン含む登場人物達の掘り下げがとても浅くなってるように思えましたし、なんだか全体的に物語に入り込みづらい作品でした。

☆あらすじ☆
幼いころ、隣国の王子アリオスに拾われたオーディンレイ国の<凍てつき姫>フリーダ。
16歳になった彼女は、アリオスを含めた三人の王子たちと王の資質を試す『九日九夜の試練』に挑むことに。
アリオスと再会の時――いずれ自分を脅かす存在になると知りながら、一途な彼に心惹かれていくフリーダだったが……!?
神々が定めし宿命に抗い、少女は真実の恋を知る――!! 因縁のラブロマン開幕!

以下、ネタバレありの感想です。ネガティブ注意。
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