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悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました4 /永瀬さらさ

悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました4 (角川ビーンズ文庫)
悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました4 (角川ビーンズ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2019年3月刊。
夫を飼い慣らす(はずだった)悪役令嬢と、妻を泣かせたいラスボス魔王の恋と波乱を描くファンタジー第4弾。
前巻で夫婦になった二人の第一歩は「アイリーンの後宮入り」という、えっ、やば・・・な展開からスタートです。これはやばい。具体的に言うと魔王様がやばい。
今回も怒濤の展開で面白かったです。女子4人組の微妙で絶妙な距離感も最高でした。

☆あらすじ☆
聖王の後宮入りしたので、神剣を奪い魔王の元へ帰る事にしました
外交に出たはずが、聖王・バアルの後宮に納められたアイリーン。バアルは3作目のラスボスで、クロードの魔力が効かない相手。こうなったら魔王を倒せるアイテムである神剣を奪うため、聖王を攻略するしかない!?

以下、ネタバレありの感想です。

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悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました3/永瀬さらさ

悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました3 (角川ビーンズ文庫)
悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました3 (角川ビーンズ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2018年9月刊。
悪役令嬢に転生したのでラスボスの魔王を攻略してみるラブコメファンタジー第3弾。
ベタな記憶喪失展開をここまで面白くできるとは・・・!
アイリーンという主人公の底知れないポテンシャルを感じます。かっこかわいいすぎである。
巻を重ねるにつれてキャラクターがどんどん生き生きしているところも良い。
まだまだ続刊希望です!

☆あらすじ☆
クロードが、魔王の能力と記憶を失い人間に!?
アイリーンを忘れた彼は、皇帝から婚約破棄宣言されても、リリアから言い寄られても、されるがままで……回避したはずのバッドエンド再び!?
悪役令嬢、最大の危機!

以下、ネタバレありの感想です。

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悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました2/永瀬さらさ

悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました2 (角川ビーンズ文庫)
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前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2018年3月刊。
乙女ゲームの悪役令嬢に転生し、死亡フラグ回避のために魔王を手懐けたアイリーンの奮闘を描くシリーズ第2巻。
手懐けた・・・・・・というのは語弊があるかも?
このカップルは互いに互いの手綱を奪い合う傾向があり、未だ勝負はついていないので。むしろだいぶイイ性格になった魔王優勢な気がします。
今回は男装学園潜入ストーリーだったのだけど、キャラの魅力とテンポの良さに磨きがかかっていて大満足でした。

☆あらすじ☆
【電子特典付き】婚約者の破滅ルート回避で、二人目のラスボスを攻略してみました
婚約者の魔王・クロードのために、魔物反乱の真相を追う転生悪役令嬢・アイリーン。乙女ゲーム2作目の舞台であるミルチェッタ学園に男装して潜入し、ラスボス・ゼームスをおとさないとクロードに破滅フラグが!?
アイリーンとクロードの交換日記の顛末を描く、書きおろし電子特典を収録。

以下、ネタバレありの感想です。

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悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました/永瀬さらさ

悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました (角川ビーンズ文庫)
悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました (角川ビーンズ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★☆☆
2017年9月刊。
著者の永瀬さらささんはビーンズ文庫の新人賞受賞作家で既に何作も出している方なのだけど、こちらはWEB小説の書籍化作品。
少年向けでは増えてきたルートだけど、今後は少女小説でも増えてくるのかな?

それはさておき、本作はいわゆる「悪役令嬢転生もの」。
悪役令嬢に転生したものの記憶を取り戻したときには婚約破棄されバッドエンド済み。その後に待ち受ける死亡エンドを回避するためにラスボスの魔王を懐柔しようと奮闘するラブコメです。
悪女系美少女と純情魔王のカップルが可愛くて好きでした。
「飼ってあげる」「泣かせたい」とマウント取り合う二人にニヨニヨ。
ジャンルのお約束を踏みすぎて微妙な部分はあるものの、テンポの良い掛け合いとキャラの魅力を楽しめるラブコメだと思います。

☆あらすじ☆
乙女ゲーム世界に、悪役令嬢転生したアイリーン。前世の記憶だと、この先は破滅ルートだけ。破滅フラグの起点、ラスボス・クロードを攻略して恋人になれば、新しい展開があるかも!? 一発逆転で幸せになれるか!?
電子特典は、クロードがアイリーンに「君は僕を愛しているのか?」と迫る、書き下ろしショートストーリーを収録!

以下、ネタバレありの感想です。

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ドイツェン宮廷楽団譜2 嘘つき恋人セレナーデ/永瀬さらさ

ドイツェン宮廷楽団譜 嘘つき恋人セレナーデ (角川ビーンズ文庫)
ドイツェン宮廷楽団譜 嘘つき恋人セレナーデ (角川ビーンズ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから


評価:★★★★★
2017年7月刊。
前巻は褒め言葉が止まらないレベルでドハマりしたオーケストララブコメ第2弾。
膨れ上がった期待に見事応えてもらえた続編でした。満足すぎて死にそう・・・!
周囲にはバレバレ、本人たちの間でもバレバレ、だけどなぜか両片思いみたいな状態の主役カップル。
焦れったいんだがダダ甘いんだか・・・・・・とりあえずひたすら萌えるしかないのは間違いありません。これはもう末永く爆発していただくしかない。
音楽モノとしても安定した満足度。
今回はアルベルトにライバル登場でラブ的にもオケ的にも燃える展開でした。楽しかった〜!

☆あらすじ☆
天才指揮者が現れて、“おつきあい”前に三角関係に発展……!?
正式な“おつきあい”も始まらず、第三楽団員選抜でも、ミレアをコンマスに選ばないアルベルト。そんな時、天才指揮者リアムがミレアを自分の選抜団員に指名する。受けた彼女はアルベルトに、ある勝負を持ちかけ!?
【電子限定特典】
本編終了直後のミレアとアルベルトの車中の様子を描いた、永瀬さらさ書き下ろしショートショート!

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ドイツェン宮廷楽団譜 嘘つき婚約コンチェルト/永瀬さらさ

ドイツェン宮廷楽団譜 嘘つき婚約コンチェルト (角川ビーンズ文庫)
ドイツェン宮廷楽団譜 嘘つき婚約コンチェルト (角川ビーンズ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★★★
2016年12月刊。
とっても素晴らしかった!
恩人との再会を願う新人バイオリニストと、彼女に偽りの婚約を持ちかける若き天才指揮者。そんな二人の恋と音楽の物語です。
感覚型で危なっかしい天才少女と、彼女を支える意地悪で過保護なヒーローっていう関係性がまず良い。
二人の間にある「嘘」とすれ違いは切ないけれど、悪態の応酬すら可愛いケンカップルぶりにニヨニヨが止まりません(*´∀`*)

音楽モノとしての完成度も文句なし。
ひとつひとつの表現が繊細で心に響くし、演奏と恋心のシンクロは鳥肌が立つほどでした。
ストーリーの緩急も巧みで、試練を乗り越えバイオリニストとして花開いていく主人公の姿にカタルシスを得ずにはいられません。

魅力的なキャラがたくさん登場し、コメディパートが面白すぎてやたら笑ってしまった本作。
正直、めちゃくちゃ好きです。ぜひシリーズ化してほしい!

☆あらすじ☆
共犯者になるなら守ってやる――暴君指揮者と“婚約”の結末は!?
“養護院出身の伯爵令嬢”にして、新人バイオリニストのミレア。そんな彼女が、「音楽の邪魔になる求婚者よけ」という利害が一致し、公爵家の跡取りで、気鋭の指揮者でもあるアルベルトと仮婚約することに……!!

以下、ネタバレありの感想です。

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赤と黒の針騎士 茨に誓う彼の名は

『赤と黒の針騎士〈ナーリ・ナイツ〉 茨に誓う彼の名は』(永瀬さらさ著/角川ビーンズ文庫)★★☆☆☆

赤と黒の針騎士 茨に誓う彼の名は (角川ビーンズ文庫)
赤と黒の針騎士 茨に誓う彼の名は (角川ビーンズ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

2015年5月刊。
「精霊歌士と夢見る野菜」シリーズでデビューした永瀬さらささんの2作目。預言を絶対的なものとする世界を舞台に、針姫と針騎士が逆境を乗り越えるというシリアスなファンタジーでした。
前作は結構好きなシリーズだったのですが、うーん、今作はちょっと私には合わなかったです。残念。

☆あらすじ☆
決して外れることのない預言に支えられるノルン王国。第一王女ジゼラは「恋した相手と結ばれない」という預言に縛られている。だが、一騎当千の力を授かる“針騎士”を叙任できる唯一人として、国中の男達から狙われることに。武将“赤の針騎士”兼執事のソールに守られながら、知将“黒の針騎士”を探すジゼラだったが、自分の命を救った正体不明の武器商人オルスを選んでしまい…!?恋の宿命に逆らう最凶主従、始動―!!

以下、ネタバレありの感想です。ネガティブな意見なので閲覧注意。

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精霊歌士と夢見る野菜3 金色の約束

『精霊歌士と夢見る野菜 金色の約束』(永瀬さらさ著/角川ビーンズ文庫)★★★★☆

精霊歌士と夢見る野菜 金色の約束 (角川ビーンズ文庫)
精霊歌士と夢見る野菜 金色の約束 (角川ビーンズ文庫)

完結巻です。
3巻で話をまとめられるのかと不安だったものの、予想より綺麗に着地させてくれました。3巻そのものもとても面白かったです。
なんでこんなに主人公を叩きのめすんだ、とか、このまま夜の蝶になってしまうのかとドキドキしましたが(笑)、主人公の夢も恋も良い形でまとまったハッピーエンドでした。
正直、3巻で終わらせてしまうのがもったいないシリーズでした。もうちょっとゆっくりじっくり進んでくれても良かったんだけどな。
次回作にも期待したいです。

☆あらすじ☆
自分の心を奪った天才、エイディの隣に並び立つ。『精霊歌士』として―。
野菜しか作れない落第生のメロウは、“砂漠の王子様”と呼ばれる問題児のシャーディー、臆病すぎるリーリという個性的な補講仲間と力を合わせ、数々の課題を乗り越えてきた。だが、最大の難関が。なんと、精霊歌士になるための最終試験を審査するのは、幼いメロウを捨てた母親、王国の女王その人で…!?
王道ラブ・ファンタジー、感動のフィナーレ!!

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精霊歌士と夢見る野菜2 紅色の祝祭

『精霊歌士と夢見る野菜 紅色の祝祭』(永瀬さらさ著/角川ビーンズ文庫)★★★★☆

精霊歌士と夢見る野菜 紅色の祝祭 (角川ビーンズ文庫)
精霊歌士と夢見る野菜 紅色の祝祭 (角川ビーンズ文庫)

ヒロインの暗い感情がきつかった1巻に比べ、2巻はだいぶ読みやすくなっていました。
というより、面白くなってます。
今回はメロウの成長とエイディのキャラ掘り下げがメインのお話。
ボンクラの皮をかぶった腹黒エイディの負の面が出てきました。また、メロウは困難な課題が与えられるも、新しくできた仲間とそれを乗り越えようと奮闘します。
メロウとエイディの関係についても糖度が少し増量です。

☆あらすじ☆
国を支える『精霊歌士』を目指すメロウは、野菜しか作れない落第生。自分の心を奪った才能をもつエイディに追いつこうと奮闘中だが、まさかの補講を受けることに。講師は、カリスマ精霊歌士で、性格最凶のヴェルク。彼は収穫祭の舞台で「林檎の木を“三重唱”で実らせる」という難題を突きつけてくる。林檎のためには“恋の歌”が必要なのに、ヤキモチからエイディとぶつかってしまい!?第11回小説大賞受賞作、待望の第2弾!!

ちなみに、公式サイトで書き下ろしweb小説が2本掲載されています(以下のリンクからいけます)。時系列的には1巻と2巻の間になるのかな?本編よりも甘い気がしたのは私だけだろうか。

web小説その1


web小説その2

以下、ネタバレ感想です。

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精霊歌士と夢見る野菜1

『精霊歌士と夢見る野菜』(永瀬さらさ著/角川ビーンズ文庫)★★★☆☆

精霊歌士と夢見る野菜 (角川ビーンズ文庫)
精霊歌士と夢見る野菜 (角川ビーンズ文庫)

本作の注目すべきところは、ファンシーな表紙を裏切って主人公の醜い心の内側をハッキリ描いている点でしょう。
ここまで嫉妬とかの黒い感情モロ出しの少女小説ヒロインってなかなかいない。
私は少女小説には夢を求める傾向にあるため(少年向けだと逆に黒い感情が欲しくなる不思議)、冒頭からしばらくこのヒロインを読むのがきつかったです。
ただ、ある程度主人公のキャラをつかむと残りは面白く読むことができました。
ヒモ根性のヒーローも、当初は苦手だったものの、かっこいい見せ場が出てきてからはそこまで拒否反応はなかったかな。

☆あらすじ☆
精霊の力を借りた歌で、あらゆる植物を実らせ、王国を支える『精霊歌士』。メロウは、その登竜門であるムーサ音楽院合格を夢見ていた。けれど、彼女は野菜しか育てられない落第生。しかたなく相棒のラヴィと共に、新天地で見習い修業をはじめるメロウだが、とんでもない理由で自主退学したという首席、天才青年エイディが現れ、いきなり同居することに!?王道ファンタジーの大本命!第11回小説大賞、奨励賞&読者賞W受賞作!!

以下、ネタバレ感想です。

続きを読む 精霊歌士と夢見る野菜1