十三歳の誕生日、皇后になりました。6 (ビーズログ文庫) 【Amazon】/【BOOK⭐︎WALKER】
1巻の感想はこちらから
評価:★★★★
皇位簒奪から始まる、国の立て直しを目指す皇帝夫妻の物語第6弾。
今回も安定して面白かったです。莉杏は本当に魅力に溢れたヒロインだと思う。愛されている余裕たっぷりだった暁月が段々と不穏な未来を予測しているのが楽しいです。早くそうなりますよーに!笑
☆あらすじ☆
「だってわたくし、稀代で傾国の悪女ですもの!」 夫婦の絆が深まる第六弾
冬――赤奏国のかつての皇帝や妃たちがそうしたように、莉杏と暁月も温泉がある『睡蓮宮』へ行幸することに! ところがその前に暁月は側近を集め、この冬の間に解決しろと各々に問題を渡す。 そして莉杏には、皇后として『相談される』仕事をしろと告げるのだった。 その意味を考えるなか、先の皇帝時代にとんでもない約束をしていたことがわかり!?
以下、ネタバレありの感想です。