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『バッカーノ!』(成田良悟 著)1〜3巻まで読みました


バッカーノ! The Rolling Bootlegs (電撃文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★★★
『バッカーノ! The Rolling Bootlegs』2003年1月刊。
『バッカーノ! 1931鈍行編 The Grand Punk Railroad 』2003年8月刊。
『バッカーノ! 1931特急編 The Grand Punk Railroad』2003年9月刊。

面白かったー!!
成田良悟作品は『Fate/strange Fake』しか読んでいないので、正真正銘はじめましての『バッカーノ!』。
こんなトチ狂ったカップルてんこ盛りのラノベだと知っていればもっと早く読んだのに!笑
明確な主人公が存在しない群像劇なので、逆に言えばみんな主人公なんですね。3巻を読み終わったあとに「みんな好き!!」って叫んだくらい魅力的なキャラばかりでした。

禁酒法時代のアメリカを舞台にした、不死者とアウトローの馬鹿騒ぎ。
特に鈍行編と特急編が大好きです。めっちゃ楽しかった!

☆あらすじ☆
第9回電撃ゲーム小説大賞<金賞>受賞の異色作、その名は『バッカーノ!』
禁酒法時代、ニューヨーク。 裏組織“カモッラ”は重要な儀式を数日後に控えていた。 泥棒カップルはグランド・セントラル・ステーションに着いたばかりだった。 マフィアの三兄弟はちょっとした問題を抱えていた。 チンピラの少年は思い通りにならない現実にムカついていた。 職務に忠実な警部補はそんな彼らを疎ましく思っていた。 そして、錬金術師の野望は200年を経て、未だついえる事はなかった。 彼らはまだ互いに関わりの無い者同士であった。このマンハッタンに“不死の酒”が蘇るまでは――。

以下、ネタバレありの感想です。

 

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懸想する殿下の溜息/森崎緩

懸想する殿下の溜息 (レガロシリーズ)
懸想する殿下の溜息 (レガロシリーズ)

評価:★★★☆☆
2010年8月刊。
王子と従者の身分差恋愛もの。
さりげなく(?)アピールするのに想いが伝わらなくてヤキモキする殿下と、主の懸想を叶えるために奮闘する生真面目な従者のすれ違いが切なくも微笑ましいラブロマンスです。
穏やかにしっとりと描かれていく身分差の恋。その問題を抱える彼らの結末がどうなるのか、最後までハラハラとさせられる物語でした。

☆あらすじ☆
意を決して告白をした王子・カレル。その恋の相手が自分だと気づかない従者・マリエ。生真面目なマリエは、殿下の想いが叶うよう奮闘するのだが―すれ違いから始まる、不器用な恋の行方は。

以下、ネタバレありの感想です。

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