「★★★☆☆」タグアーカイブ

元・傾国の美女とフラグクラッシャー王太子 転生しても処刑エンドが回避できません!? /瑠美るみ子


元・傾国の美女とフラグクラッシャー王太子 転生しても処刑エンドが回避できません!? (角川ビーンズ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★☆☆
2020年9月刊。
とても可愛いカップルのラブコメでした。赤面しつつ痴話喧嘩する姿が初々しくてニヤニヤしちゃった。
破天荒なヒーローと、彼の手綱とりを任された真面目なヒロインの関係、良いです。好きです。
でも前世絡みのあれこれが中途半端なところで終わっているので、うーん、これは続刊前提かな?
続きが出るなら読みたいです。

☆あらすじ☆
WEB発! 超人王太子と超ツッコミスキル持ち公爵令嬢の超純愛コメディ!
傾国の寵姫として処刑された前世の記憶をもつ公爵令嬢・アザレア。今世では権力争いなんてお断り! と思っ ていたのに王太子・ロータスの婚約者に!? 逃れたいけれどこんなトンデモ王太子、放っておけません! 巻末には、アザレアとロータスのほのぼの書き下ろしエピソード「二人の日常」を特別収録!

以下、ネタバレありの感想です。

続きを読む 元・傾国の美女とフラグクラッシャー王太子 転生しても処刑エンドが回避できません!? /瑠美るみ子

矛盾が神を殺すまで1 その矛は世界を穿ち、その盾は神々を砕く /橘九位


矛盾が神を殺すまで 1~その矛は世界を穿ち、その盾は神々を砕く~ (HJ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★☆☆
2020年4月刊。
最強の矛と最強の盾を対決させたらどうなるのか?から始まるファンタジー。

敵同士の家に生まれた恋人というロミジュリっぽい設定のカップルですが、悲恋系ではなく仲良しの幼馴染カップルでした(もう少しロミジュリ設定を生かしても良かったんじゃないかとは思う)
まったく正反対の性格で、その凸凹がかっちりハマってる感じの二人組です。とても可愛かった。

内容的には序章すぎて評価に迷うところ。続きを読ませてほしいな〜

☆あらすじ☆
『絶対貫通の矛』と『絶対防御の盾』。王国に伝わる矛盾する二つの至宝が、何の因果か同じ時代に揃う。それぞれの継承者、矛の騎士ミシェルと盾の騎士ザック。恋人同士であることを隠している二人に、突如「矛盾の結末を明らかにせよ」という決闘の王命が下る。ミシェルとザックはどちらの『絶対』が上かを証明するため激突することになり―― その対決の結果は……あまりにも予想外のものだった!!
世界の裏側を知ったザックとミシェル、二人の運命が動き出す!

以下、ネタバレありの感想です。

続きを読む 矛盾が神を殺すまで1 その矛は世界を穿ち、その盾は神々を砕く /橘九位

いまはむかし 竹取異聞 /安澄加奈


いまはむかし 竹取異聞 (ポプラ文庫ピュアフル)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★☆☆
2013年9月刊。
新たな切り口と大胆な解釈で描く「竹取物語」。
かぐや姫の末裔と月守りの少年の冒険を描く和風ファンタジーです。
彼らを見守る武家の少年、その幼馴染の薬師の少女。
まつろわぬ民の長の息子。
5つの宝を探す旅のなかで偶然に出会った少年少女の冒険と友情、そして成長と恋。
後半が特に駆け足だったのが気になったかな。設定とキャラが良かっただけに、もう少し長い尺で読んでみたい作品でした。

☆あらすじ☆
武官となるのを拒んで家を出た弥吹が出会ったのは、ある目的のためにふたりだけで旅をしている「月守」の少年たち。彼らは「かぐや姫」の伝説に深く関係していた。興味をひかれた矢吹は、彼らと行動をともにするうちに、次第にかぐや姫にまつわる壮絶な運命の渦へと巻き込まれていく。ふたりはいったい何者なのか? 五つの宝とは?
「竹取物語」を大胆かつ自由に解釈した、瑞々しく清々しい和製ファンタジー!

以下、ネタバレありの感想です。

続きを読む いまはむかし 竹取異聞 /安澄加奈

王女殿下はお怒りのようです4 交錯する記憶 /八ツ橋皓


王女殿下はお怒りのようです 4.交錯する記憶 (オーバーラップ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから


評価:★★★☆☆
2020年4月刊。
ついに失われた「ドロッセルの記憶」に切り込む第4巻。
なんですが、なんか謎が謎を呼んだというか、なんだかよく分からないまま終わってしまった感。
ここから盛り上がっていくのでしょうか。続きが気になるので期待したいところです。

☆あらすじ☆
公爵家の圧政を断罪する!
屋敷を襲った謎の青年と黒い霧の関連を知るため、レティシエルはジークと王立図書館へ向かう。
秘書庫を訪れ、ついに黒い霧との関係がある力の正体に近づいたかと思った矢先、レティシエルは不可解なメッセージを発見し……?
なかなか答えにたどり着けない中、レティシエルの元に、公爵家の領地内で発生した暴動の報せが届く。
その中心がニコルの故郷近くと知ったレティシエルは、原因である公爵家の圧政を終わらせ、暴動を収束させるべく領地へ赴いた。
そこに現れたのは公爵家の長男・フリード。
黒い霧を操り、民草を道具と切り捨て蔑ろにするフリードを、王女殿下が断罪する――!

以下、ネタバレありの感想です。

続きを読む 王女殿下はお怒りのようです4 交錯する記憶 /八ツ橋皓

邪神官に、ちょろい天使が堕とされる日々 /千羽十訊


邪神官に、ちょろい天使が堕とされる日々 (GA文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★☆☆
2020年6月刊。
チンピラ神官とツンデレ奴隷天使がイチャつきながらお仕事するファンタジー。
いかにもシリーズものの1巻ぽい内容でした。
少し消化不良な部分もあるんだけど、そこは続刊を読めば解消するかな?
主人公とヒロインの関係はかなり好きな部類なので続きに期待します。

☆あらすじ☆
かつて神々の覇権戦争があった。
その戦いで破れ、神格奴隷となった天使、チェルシー。
その主となったのはヤルダバオト教団の不良神官ギィだった。
ギィは本来は隷従させるべき神格奴隷、チェルシーを綺麗に着飾らせ、一緒に食事を楽しみ、寝床を供にし、旅をする。
「――構え! 慰めろ、そして、甘やかせ、主さま!」
そんななか、教団の《英雄》アウグストの仕事を手伝うことになったギィとチェルシー。
その討伐対象のイフリートたちの潜むラグナロク古戦場には神の陰謀と、裏切りが待っていた――。
不良神官と彼に甘やかされる天使が紡ぐファンタジー開幕!

以下、ネタバレありの感想です。

続きを読む 邪神官に、ちょろい天使が堕とされる日々 /千羽十訊

日和ちゃんのお願いは絶対 /岬鷺宮


日和ちゃんのお願いは絶対 (電撃文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★☆☆
2020年5月刊。
普通な彼氏と普通じゃない彼女の恋を描く、セカイ系ラブストーリー。
大枠のストーリーはとても好みでした。日常と非日常が交錯するなかで恋が動いていくお話大好き。
世相のリアタイ感もすごい。これは、まさに今この時に読むべき小説ですね。
個人的には消化不良な部分もあったんだけど、そのへんは続刊があれば掘り下げに期待したいところ。

☆あらすじ☆
まるで、世界が終わりたがっているみたい——それは。最後の恋物語。
「——わたしのお願いは、絶対なの」
どんな「お願い」でも叶えられる葉群日和。始まるはずじゃなかった彼女との恋は、俺の人生を、世界すべてを、決定的に変えていく——。
ほんわかしていて、かわいくて、どこかちょっと流されがちで。
それなのに、聞いてしまえば誰も逆らう気になどなれない「お願い」の力を持つ日和と、ただの一般人なのにその運命に付き添うことになってしまった俺。
「——でも、もう忘れてください」
世界なんて案外簡単に壊れてしまうのに、俺たちの恋だけが、どうしても終わってくれない——。
これは終われないセカイの、もしかして、最後の恋物語。

以下、ネタバレありの感想です。

続きを読む 日和ちゃんのお願いは絶対 /岬鷺宮

鬼恋綺譚 流浪の鬼と宿命の姫 /沙川りさ


鬼恋綺譚 流浪の鬼と宿命の姫 (角川文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★☆☆
2020年5月刊。
ロミジュリ×和風ファンタジー。
喰うものと喰われるものの関係になった二つの領の対立と、その領主筋に生まれながら惹かれ合ってしまった男女の恋を描いた物語です。
思ったよりグロとホラー要素があった気がする。
そして切ないお話でした。

☆あらすじ☆
願いは、ただひとつ。——共に生きたい。許されるなら。
薬師の文梧は、記憶を失った白皙の青年・主水と旅をしている。
30年前、平穏なこの地は一変した。青山領の民が突然変異して「鬼」となり、小寺領の民を襲い血を吸って殺すようになったのだ——。
彼らは、故郷から逃げ出し、身を潜めて暮らしている小寺の民を救うべく、山々を巡っているのだ。
一方、今から3年前。小寺の若き領主・菊は、屈託なく笑う勇敢な少年・元信に窮地を救われる。
青山の餌食となっている領民を護るため、もっともっと強くなりたいと願っていた菊は、元信に願い出て剣術を教えてもらうことにした。
やがて惹かれ合う2人。けれどそれは、禁忌の恋に他ならなかった……。
——旅の途中、文梧と主水は竜胆という少女と出会う。
竜胆はかつて仕えていた領主・菊を捜していた。菊は3年前、青山領に捕らわれたのだ。
旅を共にすることになった3人だが、やがて文梧は「一枚、二枚——」と何かを数える謎の声をしばしば聞くようになる。
心にこびりついて離れないその声を聞くたびに、文梧の胸はざわついて……。
出逢ってはならない者たちが出逢う時、物語は動き始める。待ち受けるのは、如何なる運命か——。
第5回角川文庫キャラクター小説大賞〈優秀賞〉受賞作!
選考会でも「筆力がある」「作り込まれた世界観でぐいぐい読んでしまった」「熱量を感じる」と絶賛を受けた作品がついに刊行!

以下、ネタバレありの感想です。

続きを読む 鬼恋綺譚 流浪の鬼と宿命の姫 /沙川りさ

終焉を招く神竜だけど、パパって呼んでもいいですか? /年中麦茶太郎


終焉を招く神竜だけど、パパって呼んでもいいですか? (GA文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★☆☆
2020年5月刊。
ホームドラマ×終末バトルファンタジー。
父娘ものを強調されているけど、嫁もいます。
男女バディなバトル要素もあって、そこが結構好き。

バカップル夫婦が、ひょっこりできた子どもを溺愛して、子どもも全力で懐いて―― という感じで愛にあふれる家庭が爆誕。
しかしその「子ども」を、いつか夫婦が斬るかもしれない。
不穏な未来を予感させつつ、全力でほっこりさせてくる物語でした。

個人的にはあとがきの設定で出してほしかった気もするけれど(めっちゃ笑った)、続きが楽しみです。

☆あらすじ☆
マホテキ9999の年中麦茶太郎が放つ、ほっこり×幼女×家族愛の最新作!
史上最強の女の子を拾って愛でる超無敵『父娘』ファンタジー!
境界領域ブルーフォレスト公爵領。
『人』と『魔』と『神』とが混在する、地上で最も危険で、熱気ある街。
十五歳にしてブルーフォレスト公爵領の現公爵を務める少年リヤンは、最愛の『妻』レイと共に神々が気まぐれで起こす世界崩壊に今日も立ち向かっていた。
そんなある日、リヤンは戦場で保護した少女をワケあって家族に迎えることにしたのだが――
「パパって呼んでも――いいの?」
少女の名はアマデウス。人間の形をした厄災『終焉の神竜』という剣呑極まる存在だ。
しかし、子供を熱望していたリヤンたち夫婦にとっては、目の中に入れても痛くない愛娘に他ならない!
つまり、溺愛・不可避ッッッ!!!!
「あああ、娘の可愛さが致死量に達した!!」
家族も世界も守るため、天才魔法士――最強かっこいいパパになる!
ほっこり可愛く最強無敵な『父・娘』ファンタジー、ここに開幕!

以下、ネタバレありの感想です。

続きを読む 終焉を招く神竜だけど、パパって呼んでもいいですか? /年中麦茶太郎

西方守護伯付き魔女の初陣 /守野伊音


西方守護伯付き魔女の初陣 (角川ビーンズ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★☆☆
2020年5月刊。
偉大なる母の威光の影に押し込められ、周囲の心ない言葉によって自信を根こそぎ奪われた王女。
見かねた母によって「少年」に変えられた少女は、むくつけき男たちが守護する西方の要塞で何を知るのか。
それは知らなくても・・・!という悲鳴から始まるコメディ分おおめなファンタジーでした。
快活で優しい人達にもみくちゃにされ、頼りがいのある上司に励まされ、少しずつ立ち直っていく少女の成長物語として面白かったです。
あと思った以上に甘かった。終盤にかけて激甘の洪水状態。良き良き。
でも今までの作品より読みづらさを感じたのは何故だろう?

☆あらすじ☆
WEB掲載作品を大幅加筆修正! 落ちこぼれ魔女は恋を知って最強に!?
魔法がうまく使えず引きこもっていた王女ミルレオは、男になる呪いをかけられ、西方守護軍で少年魔女(!?)として修行することに。しかも自力で呪いが解けなきゃ即結婚! ところが西方に、王女が来たとの知らせが——って、ありえない! ミルレオは“女装”して、守護伯ガウェインと己の名を騙る偽王女の正体を暴きに行くが……「お前、女か!?」「きぃあああ!!」 落ちこぼれ魔女が世界を変える、最強ラブコメファンタジー!!

以下、ネタバレありの感想です。

続きを読む 西方守護伯付き魔女の初陣 /守野伊音

宮廷のまじない師 白妃、後宮の闇夜に舞う /顎木あくみ


宮廷のまじない師 白妃、後宮の闇夜に舞う (ポプラ文庫ピュアフル)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★☆☆
2020年5月刊。
『わたしの幸せな結婚』の顎木あくみさんの新作中華後宮ファンタジー。

後宮で起こる怪異現象を解決するため、平民のまじない師の少女が「偽りの妃」として悪戦苦闘する物語です。
劣等感を抱えた主人公と、自信満々な皇帝陛下の掛け合いが良かった。
正反対に見えて通じ合う部分を持つカップルは好きです。

この大変な時期に発売されたにも関わらず、速攻で重版を決めたようだし、これはシリーズ化するんじゃないか?
身分差のある二人の関係の行方が気になるので続きが楽しみです。

☆あらすじ☆
白髪と赤い瞳の外見から鬼子と蔑まれてきた、まじない師・珠華。 皇帝陛下からの依頼を受け、偽りの妃として後宮へ――。 彼自身にかけられた呪いと、宮廷で起きた怪異事件の謎を解くために、愛憎渦巻く闇へと足を踏み入れる……!

以下、ネタバレありの感想です。

続きを読む 宮廷のまじない師 白妃、後宮の闇夜に舞う /顎木あくみ