「電撃文庫」カテゴリーアーカイブ

シノゴノ言わずに私に甘えていればいーの! /旭蓑雄


シノゴノ言わずに私に甘えていればいーの! (電撃文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★☆☆
2019年10月刊。
完全ストレスフリーで癒やしに特化した甘々ラブコメは良いものですね・・・!
もはや狂気を感じるレベルの社畜と、突然現れてグイグイ甘やかしてくる美少女のお話。
世話焼きヒロインの健気で必死な甘やかしがとても可愛かったです。
でも対する主人公の頭はおかしい。すごく、すごく、おかしい。

☆あらすじ☆
家に帰れば、君がいる。忙しすぎる貴方を癒やす、押しかけ甘々コメディ。
お隣に引っ越してきたシノさんは、なぜだか知らないがワーカホリックな俺の世話を焼こうとしてくる。部屋に押しかけてきては温かくて美味しいごはんの用意、汚れ一つ見逃さない掃除洗濯。あまつさえ、膝枕に添い寝まで……。
「あの、シノさん、そろそろパソコンを返して欲しいんですが」
「家で仕事なんてしちゃ駄〜目。拓務は何もしなくていいの! 私にだらしなく甘えて快楽を貪っていればいいんだから」
とにかく仕事がしたい俺にとっては厄介者でしかなかった。だけど最近、シノさんの待つアパートに帰ることを、どこか楽しみにしている自分もいて……。
仕事がしたい天然社畜と、甘やかしたい彼女の甘々攻防コメディ。

以下、ネタバレありの感想です。

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七つの魔剣が支配する4 /宇野朴人


七つの魔剣が支配するIV (電撃文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2019年10月刊。
恐ろしく闇が深い魔法学校を舞台にしたファンタジー第4弾。
いよいよ今回から二年生編がスタートです。
過酷な1年間を走り抜いた剣花団メンバーの成長を感じつつ、少しずつ変化する彼らの関係から目が離せません。
交流を深め、切磋琢磨し、絆を育んだ先にあるのは、果たして・・・・・・
続きも楽しみです。

☆あらすじ☆
運命の魔剣を巡る魔法バトルファンタジー、待望の第4弾!
新入生の季節を迎えたキンバリー魔法学校。オリバーたちも二年生に進級し、苛烈さを増す授業や日常の中で、魔法使いとしての現実に直面していく。
つかの間の休息を魔法都市ガラテアで過ごすことにした6人。魔法の絨毯に乗り、買い物や名物料理を楽しみ、魔法生物のお店を覗く。そんな穏やかな夕食の席でキンバリーと対立関係にある、フェザーストン魔術学舎の生徒たちと激突することになり──。
さらに、シェラの父であり、ナナオをキンバリーに迎えたセオドールが現れ、ナナオと話がしたいと誘う。この街には「人斬り」が出ると言うセオドールに、真意を測るオリバーだが──。

以下、ネタバレありの感想です。

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七つの魔剣が支配する3 /宇野朴人


七つの魔剣が支配するIII (電撃文庫)【BOOK☆WALKER】

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評価:★★★★☆
2019年5月刊。
1年生編クライマックス。
更に深く迷宮に進み入り、魔法使いの業と悲しみを目の当たりにする第3巻でした。
すごく面白かったけれど、すごく辛い。

☆あらすじ☆
運命の魔剣を巡る魔法バトルファンタジー、待望の第3弾!
オフィーリアが魔に呑まれ、ピートがその使い魔に攫われた。キンバリーの地下迷宮に消えた生徒数の多さに、学園内は厳戒態勢が敷かれる。学生統括のゴッドフレイをはじめ、上級生らが奪還に向かうも救出活動は難航していた。
迷宮の深みに潜む魔女を相手に、自分たちに何が出来るのか? 苦悩するオリバーらに、ある人物が取引を持ちかける。それは彼らにとっての光明か、それとも破滅への誘惑か。
目指す場所は地下迷宮の更にその奥。想像を超えた環境と罠、恐るべき合成獣たちが行く手を阻む。果たして彼らはサルヴァドーリの工房にたどり付き、友人を取り返すことができるのか──。

以下、ネタバレありの感想です。

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妖姫ノ夜 月下ニ契リテ幽世ヲ駆ケル /渡瀬草一廊


妖姫ノ夜 月下ニ契リテ幽世ヲ駆ケル (電撃文庫)【BOOK☆WALKER】

評価:★★★★☆
2019年9月刊。
面白かった!
大正×妖怪×○○という伝奇ロマンな新シリーズ。
下宿先の不思議な稼業に関わることになった少年が、妖怪たちのトラブルに巻き込まれていくお話です。
思い込みの激しい蛇のお姫様や細マッチョな女鬼など、登場する妖怪がとにかく個性的で生き生きとしている。
そんな彼らが住む世界は妖しい魅力に満ちていて心がときめきました。
また、主人公の存在感が妖怪に負けないくらい鮮烈。
この少年、本当に何なんだ・・・?と妖怪も動揺するレベルの活躍っぷりが痛快でした。

☆あらすじ☆
妖の姫君と体術無双の少年が織り成す、大正伝奇ロマン!
大正十三年、春。少年、椚雪緒は、上京した先の夜鳴川邸にて美しき白蛇に出会う。
彼女は父である八頭八尾の大蛇、「十六夜」の決めた縁談から逃れるため、妖相手に商売をする「化猫堂」へ助力を求めに来たと云う。
化猫堂の店主、夜鳴川夜霧と猫のミタマ様に連れられて、雪緒は妖達の住まう「常夜之町」へ乗り込むが、そこは人の世の常識が通じぬ異境だった——!
関東大震災後の横浜を舞台に、人と妖の縁を紡ぐ大正伝奇ロマン。

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ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?20 /聴猫芝居


ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.20 (電撃文庫)【BOOK☆WALKER】

評価:★★★★☆
2019年9月刊。
ネトゲ嫁もついに20巻の大台に突入・・・!
こんなに結婚について真剣に考える高校生とかいるか??と思いつつ、そんなルシアコが大好きな私には楽しくてたまらない20巻でした。
でも、ああ、ラスト、こうくるかぁ〜〜〜〜ああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

☆あらすじ☆
ネトゲのイベントは一期一会だとでも思った? ——残念! リバイバル祭り開催しちゃいます!
ネトゲ部のみんなは期末試験、そしてマスターはいよいよ受験を控える二月。それ以外にも残念美少女・アコの誕生日やバレンタインデーをはじめイベントが盛りだくさん! だけど、それはネトゲ内でも同じこと。レジェンダリー・エイジでは過去のイベントを大量に再実装する復刻イベントラッシュが行われていた。
そんな中、アコはといえば……
「ルシアンに、プロポーズしたいんです」
え、そっちも復刻するの!?
ゲームもリアルも総復習!
同じようで少しだけ違うお祭り騒ぎをシリーズ中最大ボリュームで贈る!
残念で楽しい日常だいたいネトゲライフ、第20弾!

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彼女が俺を暗殺しようとしている /大平しおり


彼女が俺を暗殺しようとしている (電撃文庫)【BOOK☆WALKER】

評価:★★★☆☆
2019年9月刊。
高校入学直後に出会った女の子に一目惚れ。彼女も自分を好きだという。
しかし彼女の手にはカッターナイフ。そうして次から次に襲いくる命の危機。
いったい何が起こっているのか。彼女の殺意はどこに向かうのか。
そういうサスペンスな青春小説でした。デッド・オア・ラブな話って好き。
コワモテゆえに誤解されやすい主人公の語り口も元気がよく、読んでいて楽しかったです。
ただ、オチは途中で察してしまうし、終盤の展開が一部ちょっと雑だったことも惜しいかなぁ。

☆あらすじ☆
待ちに待った初デートの日、俺は——彼女の愛は殺意だと知った。
「あのね。私とつきあってくれる?」
美少女に告白された。ヤンキーに絡まれがちな日常から抜け出すため、元お嬢様校である杏子ヶ丘学園高等部に進学した俺は、ついに初彼女をゲットしたのだ。
これで夢にまでみた幸せな高校生活が送れる、そう思っていたのに——
「ハルくんのことが好きだから。永遠に自分のものでいてほしいって、思うでしょ?」
なぜ、俺は初デートで彼女に殺されかけているのだろう?
衝撃の結末から目が離せない。これは、不器用なふたりの愛と殺意の物語。

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86―エイティシックス― Ep.7 ミスト /安里アサト


86―エイティシックス―Ep.7 ―ミスト― (電撃文庫)【BOOK☆WALKER】

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評価:★★★★★
2019年9月刊。
ラブコメ好きとしては★を10個でも100個でも1000000000000000個でも差し上げたい。
湯けむり旅情で慰安旅行で修学旅行でニヤニヤ止まらぬラブコメ回でした。
新章の始まりでありながら、最初から最後まで戦場から遠く離れ平和に息抜きを満喫する第7巻。
普段が精神的負荷最大値の戦争ものだから、こういう日常回には果てしなく癒やされます。オンとオフのギャップが良いのだ。
ていうか、やっぱりこのシリーズの恋愛パートめちゃめちゃ好きだ・・・!

☆あらすじ☆
ひとときの休暇は、新たなる戦いの予感を連れて——〈盟約同盟〉編!
上位指揮官機〈無慈悲な女王〉。それは対レギオン戦争で守勢に立つ人類に与えられた“銀の弾丸”。『第86独立機動打撃群』の活躍で〈彼女〉の確保に成功した連邦・連合王国は、轡を並べる第三国「ヴァルト盟約同盟」にて、その解析と「尋問」を開始する。
一方、大戦果を上げた者たちにも報奨が授与された。特別休暇。鉄と血にまみれた日々を、僅かひととき遥か遠くに置き、シンとレーナはじめ皆はそれぞれに羽を伸ばす。が、同時に《その二人以外のほぼ全員》はある思いを共にしていた。
それは。“お前らいい加減、さっさとくっつけよ”
もう一つの戦線がついに動く(!?)Ep.7!

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86―エイティシックス― Ep.6 明けねばこそ夜は永く /安里アサト


86―エイティシックス―Ep.6 ―明けねばこそ夜は永く― (電撃文庫)【BOOK☆WALKER】

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評価:★★★★★
2019年4月刊。
連合王国編完結。
ようやくここまで辿り着いた・・・っていう感動は何度目だ?
戦場で必死に戦い続ける彼らは、きっとこれからも何度も壁にぶつかり、何度でもそれを乗り越えるのでしょう。だから私も何度だって感動してしまうに違いない。
本当に良い作品です。とても面白かった。

☆あらすじ☆
生きるために、すべきこと。それは――〈連合王国編〉、後編!
誇り高く戦い、そして死ぬ。
それが我らのさだめ。生への執着など、とうの昔に、はるか彼方に置いてきた。
……そう思っていた。そう信じていた。
だが戦場へ臨み、潰され、壊され、朽ちることを良しとする〈シリン〉達の姿は、「エイティシックス」である彼らの目指す生き方が、只の狂気であると蔑む。
生きる意味とは何か。苦悩するシン。シンを理解しようと心を砕くレーナ。
だがその想いは不格好にすれ違ったまま――連合王国の命運をかけた「竜牙大山攻略作戦」の火蓋が、無情にも切って落とされる……!
『連合王国編』完結のEp.6!
戦わねば、生き残れない。だが戦えば生きられるわけでは、ない。

以下、ネタバレありの感想です。

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86―エイティシックス― Ep.5 死よ、驕るなかれ /安里アサト


86―エイティシックス―Ep.5 ―死よ、驕るなかれ― (電撃文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

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評価:★★★★☆
2018年10月刊。
連合王国編スタート。
え、エグい!
ちょいちょい挟まるラブコメだの性癖だのに笑ってたのに、なんだこの結末は・・・・・・むごいな。問いかけ方が、むごい。

☆あらすじ☆
待ち受けるは新たな地、白い戦場――〈ロア=グレキア連合王国〉編、開幕!
探しに来なさい――。
シンが聴いた〈レギオン〉開発者・ゼレーネと思しき呼び声。レーナたち『第86機動打撃群』は、その姿……白い斥候型が目撃されたという「ロア=グレキア連合王国」へと向かう。……だが。
それは生への侮辱か、死への冒涜か。
「連合王国」で行われている対〈レギオン〉戦略は、あの〈エイティシックス〉たちですら戦慄を覚えるほどの、常軌を逸したものであった。
極寒の森に潜む敵が。そして隣り合う「死、そのもの」が彼らを翻弄する――。
《連合王国編》突入のシリーズ第5巻!
雪山に潜む怪物たちが、彼らに、笑みとともに問いかける。

以下、ネタバレありの感想です。

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86―エイティシックス― Ep.4 アンダー・プレッシャー /安里アサト


86―エイティシックス―Ep.4 ―アンダー・プレッシャー― (電撃文庫)【BOOK☆WALKER】

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評価:★★★★☆
2018年5月刊。
いよいよ物語は1巻ラストシーンのその先へ。
シンとレーナの何とも言えない青くさくて甘酸っぱい距離感に悶えてしまいました。悶えたんだけど・・・・・・あわわ

☆あらすじ☆
第八六独立機動打撃軍、始動。彼らの時計の針が、いま新たに動きだす――!
二人の奇跡を歯牙にもかけず。戦争は続く。ただひたすらに。
ついに運命の再会を果たしたシンとレーナ。どことなくいい雰囲気を醸し出す二人に、フレデリカとクレナは戦慄し、そして気を揉むライデンらの苦労は留まることを知らない。
しかしそんな束の間の休息を破り、レーナを作戦司令とする新部隊に初任務が下った。 共和国85区内北部、旧地下鉄ターミナル。地下深くに築かれたレギオンの拠点が、その口をあけて彼らを待つ。
そこに見えるのは闇。レギオンの、共和国の、そして彼の国が虐げた者たちの、闇。
シンとレーナ、二人の共闘を描く『Ep.4』登場!
“地の底からの呼び声が、彼らに新たな試練を告げる。”

以下、ネタバレありの感想です。

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