みかこ のすべての投稿

九州在住のラノベ好き。少女小説を含むライトノベル全般を読みます。人生で1作品しか選べなければ迷わず「伯爵と妖精」を選びますが、他に東京レイヴンズ、薔薇のマリアが特に好きです。つい最近、エスケヱプ・スピヰドが完結して寂しくなっていたものの、ネトゲ嫁にはまって心を慰めてたり。Twitterでぐだぐだと喋っていることが多いです。ラノベクラスタのフォローを心よりお待ちしております。

ノーゲーム・ノーライフ2

『ノーゲーム・ノーライフ2 ゲーマー兄妹が獣耳っ子の国に目をつけたようです』(榎宮祐著/MF文庫J)★★★☆☆

ノーゲーム・ノーライフ2 ゲーマー兄妹が獣耳っ子の国に目をつけたようです (MF文庫J)
ノーゲーム・ノーライフ2 ゲーマー兄妹が獣耳っ子の国に目をつけたようです (MF文庫J)

1巻を読んだのは半年前。文章とチェスのノリが自分に合わないと思って、このブログでもかなり酷評していました。たぶん続きは読まないだろうと思っていたのですが、意外にアニメが面白かったので2巻を今更読んでみました。

あれ?面白い・・・(´д`;)
以前にTwitterで、ノゲノラは2巻からちゃんと「ゲーム」をしているというリプをいただいたことがあるのですが、まさにその通りでした。今回のゲームは分かりやすくて面白かったです。
私みたいにノゲノラを1巻で放り投げてしまった人は、騙されるつもりで2巻までは試してみることをオススメします。

・・・・・・もっとも、文章はやっぱり気になりますけど。

☆あらすじ☆
ニートでヒキコモリ、だがネット上では都市伝説とまで囁かれる天才ゲーマー兄妹・空と白。“神”を名乗る少年に“ゲームで全てが決まる世界”に召喚された二人は、またたく間に人類種の王座につき、異界の知識で内政を固め次の獲物を狙っていた。『東部連合』―世界第三位の大国。獣人種…つまり獣耳少女の国。「よしそれだその楽園は俺のもんだ獣耳っ子達を征服しに行くぞッ!今!なう!」「心が読める相手にどうやってゲームする気ですのよ!落ち着きなさいな!!」ついに異種族とゲーム開始―。
“最も新しき神話”の人気ファンタジー第二弾。

以下、ネタバレありの感想です。

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朱華姫の御召人 かくて愛しき、ニセモノ巫女

『朱華姫の御召人 かくて愛しき、ニセモノ巫女』(白川紺子著/コバルト文庫)★★★★☆

朱華姫の御召人 かくて愛しき、ニセモノ巫女 (コバルト文庫 し 17-5)
朱華姫の御召人 かくて愛しき、ニセモノ巫女 (コバルト文庫 し 17-5)

かなり好みな少女小説でした。甘やかし系ヒーローの過保護っぷりが素晴らしい。糖度も1巻にしてはほどよい感じでした。
飛鳥時代らへんの日本をベースにした架空の世界で、神話の要素をたっぷり盛り込んでいて面白かったです。
いくつかの重要な伏線をおいて終わったので序章なのでしょう。続きも楽しみです。

☆あらすじ☆
絶対に誰にも知られてはいけないーーー
母との約束で、先帝の血を引いていることを隠して生活している蛍。親戚の家で下働き同然に扱われていたが、ある日突然、奥の髪に仕える巫女、朱華姫に選ばれてしまい、帝の宮に住むことに!しかも、慣例として第二皇子の柊が御召人となり、常に世話を焼かれるようになる。慣れない生活に四苦八苦する蛍だが、予想もしない秘密と向き合うことになり・・・!?

以下、ネタバレありの感想です。
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八番街の探偵貴族 はじまりは、舞踏会。

『八番街の探偵貴族 はじまりは、舞踏会。』(青木祐子著/コバルト文庫)★★★☆☆

八番街の探偵貴族 はじまりは、舞踏会。 (コバルト文庫 あ 16-47)
八番街の探偵貴族 はじまりは、舞踏会。 (コバルト文庫 あ 16-47)

ヴィクトリアンミステリー、ということでウキウキと読みました。
中編1本と短編1本という構成で、中編のほうは謎が解き明かされていく過程が少し変則的に感じましたが、面白かったです。
負けん気の強い主人公と彼女の新しい雇い主となった青年貴族のコンビなのですが、この2人の絡みは思ったより少なかったように感じました。
そこは残念だったのですが、お話自体は濃厚な「愛」の形が描かれています。ねっとり。
ちなみに、同著者の「ベリーカルテットの事件簿」の姉妹作品的位置づけのようです。そちらは未読だったものの、問題なく楽しめました。

☆あらすじ☆
【助手求む。内勤・外勤・特殊業務あり。髪は茶色、目は黒が望ましい。クレセント私設事務所 所長 L・C】。
19世紀、ロンドン。とある事情で求職中だった少女マイアは、新聞に載っていた求人広告に応募した。奇妙な理由で採用されたマイアだったが、そこはレヴィン・クレセントと名乗る、黒髪碧眼の美青年貴族が経営する謎めいた探偵事務所で・・・・・・?ヴィクトリアン・ミステリー!

以下、ネタバレありの感想です。

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フレイム王国興亡記1/疎陀陽

フレイム王国興亡記 1 (オーバーラップ文庫)
フレイム王国興亡記 1 (オーバーラップ文庫)

評価:★★★★☆
面白かったです!
これまたWEB小説の書籍化作品。読んでる間「ライトノベルで学ぼう経済学入門!」というキャッチフレーズが勝手に頭に浮かんでいました。そこまでみっちり理詰めな本ではないですよ、念のため。そもそも経済学で合ってるのかもわかんないし(ごにょごにょ)
銀行員が異世界に行ってそこで地方財政の建て直しをはかるというお話。主人公がドラマで出てくるようなある意味でテンプレ銀行員な感じでした。 ていうか舞台が異世界なだけで内容は普通に銀行ものドラマとかでありえそうな・・・

☆あらすじ☆
「貴方が…勇者様ですか?」「…いいえ、普通の銀行員です」
通勤途中コーヒー片手に異世界にトリップしてしまった主人公、松代浩太。『勇者』として召喚されたはずなのに、そこは魔王は不在、悪の帝国も開店休業中、ごくごく平和な国。しかも、召喚後早々に王宮から放逐されド田舎『テラ』に左遷されてしまう。だが、テラで穏やかな生活が始まるかと思っていた、モンスターなんかより、シビアで恐ろしい魔の手が襲いかかる―それは『赤字国債』!
このままだと財政が破綻するという状況を前に『銀行員』浩太が黙ってない!これはチート能力ゼロの主人公が、知恵と勇気で魔王以上の強敵に立ち向かう物語。
人気WEB小説待望の書籍化!―君は今、歴史の証人になる。

以下、ネタバレありの感想です。

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シュガーアップル・フェアリーテイル15 銀砂糖師と緋の争乱

『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と緋の争乱』(三川みり著/角川ビーンズ文庫)★★★★★

シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と緋の争乱 (角川ビーンズ文庫)
シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と緋の争乱 (角川ビーンズ文庫)

次が最終巻ということでかなり盛り上がっています。
ついに人間と妖精の未来をかけた争いが始まりました。シャルとアンの運命はどうなるのか。

☆あらすじ☆
ようやくアンが手にした一握りの銀砂糖は、妖精王以外には渡される事のない特別な物だった!!次に手に入る機会は千年後、無くせば人間は永久に銀砂糖を失ってしまう。しかし、それを敵対するラファルに奪われてしまい!?アン達は、妖精と人間が共に暮らせる未来のために動きだすが―!?
恋と職人のプライドを賭けて戦う、怒涛のクライマックス直前巻!!

以下、ネタバレありの感想です。最終巻まで少し間があくということなので見返し用に細かめに書きます。

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吉祥寺よろず怪事請負処

『吉祥寺よろず怪事請負処』(結城光流著/角川書店)★★★☆☆

吉祥寺よろず怪事請負処
吉祥寺よろず怪事請負処

庭師のコンビが不思議な出来事に遭遇する姿を描く短編集。
著者は「少年陰陽師」で有名な結城光流さんです。少年陰陽師は1巻だけ読んだなぁ・・・。
この作品は現代の陰陽師ものなのですが、淡々と物語が進んでいき、全体の印象も地味めであっさりとしています。
作中の雰囲気は好きだったのですがキャラの掘り下げ方にほんの少し不満を感じました。
ビーンズ文庫でシリーズとして出せば良かったのに!とか思ったんですが、30代の庭師と19歳の男子大学生のコンビなんで・・・・・・ちょっと無理か。

☆あらすじ☆
吉祥寺に住む大学生・保の家は代々の庭師。なぜか「庭」や「樹」絡みの不思議な事件が次々舞いこんでくる。それを解決してくれるのは、住み込みの庭職人・啓介。クールな彼は、なんと現代に生きる陰陽師だったのだ。

以下、ネタバレありの感想です。

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灰と王国2 竜と竜侯

『灰と王国2 竜と竜侯』(風羽洸海著/エンターブレイン)★★★★☆

灰と王国2 竜と竜侯
灰と王国2 竜と竜侯

前回はフィンの旅立ちを描いたお話でしたが、今回は竜侯となったフィンの方向性が定まるお話。
サブタイトル通り、竜侯がいっぱい出てきました。帝国絡みの様々な勢力も顔を出し、キャラの多さと彼らの立ち位置を把握するのが少し大変でした。1巻にあった説明を見返しつつどうにか話についていくような読み方ではあったのですが、丁寧に作られた世界観への没入感は1巻と同様でした。本当に濃厚かつ良質なファンタジー作品だと思います。

☆あらすじ☆
平易なWEB小説に飽きた、全ての人へ――。
<竜>と<人>が生きる本格ファンタジー!
天竜レーナと“絆”を結び、はからずも<竜侯>となったフィンはその地位を誇示することなく素朴な日々を過ごしていた。
「荒事だ。第八軍団が峠を越えぬように防ぐ」
ある晩、突如現われた闇の竜侯・青霧が切り出した依頼。下界と距離を置いてきた彼が動き出した、ある理由。フィンとレーナは帝国の争いに巻き込まれていく――。

以下、ネタバレありの感想です。

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薔薇のマリア21 I love you.[rouge]

『薔薇のマリア21. I love you.[rouge]』(十文字青著/角川スニーカー文庫)★★★★★
薔薇のマリア 21.I love you.[rouge] (角川スニーカー文庫)
薔薇のマリア 21.I love you.[rouge] (角川スニーカー文庫)

ああ、終わってしまいました。
最高でした。本当にありがとうございました。

☆あらすじ☆
ついに“世界の終わり”に到達したマリアたち。だが、地獄帝王の御所“終わりの果て”はいまだ遠かった。繰り広げられる悪夢のような戦い。死力を尽くして突き進む仲間たち。現実が引き裂かれ、叫び声は途切れ、溢れ返り涸れる涙、その行く先に待っているものとはいったい―!?すべての謎が明かされ、世界の真実がもたらされるとき、マリアたちは究極の選択を迫られる!
ロングヒットファンタジーシリーズ、ここに堂々完結…!!

以下、ネタバレありの感想です。長さがやばい。
あのラストについての自分の解釈を記事の最後のほうに書いています。解釈というか願望ですけども!

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乙女☆コレクション3 怪盗レディ・キャンディと約束のブーケ

『乙女☆コレクション 怪盗レディ・キャンディと約束のブーケ』(かたやま和華著/コバルト文庫)★★★☆☆

乙女・コレクション 怪盗レディ・キャンディと約束のブーケ (コバルト文庫)
乙女・コレクション 怪盗レディ・キャンディと約束のブーケ (コバルト文庫)

ああ今回もニヤニヤして大変でした。甘すぎるっ!
糖度95%のお話でした。5%は眼鏡執事の寒いギャグ(笑)
怪盗設定が死にかけているのが気になりますが、今回も明るく笑えるラブコメでした。

☆あらすじ☆
昼は女学生、夜はキュートな怪盗レディ・キャンディの柊スズメ。婚約者・結人と一緒に友人の結婚式に出席して結婚を意識するが、令嬢たちにイジワルを言われ、やっぱり自分は結人にふさわしくないと落ち込んでしまう。そんなとき、結人の母から、街で噂の〈子宝を授かる帯〉をプレゼントされる。もしかして〈呪われ死宝物〉・・・?一方、結人も別の宝物がらみのトラブルに巻き込まれて!?

以下、ネタバレありの感想です。

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箱入り魔王の花嫁

『箱入り魔王の花嫁』(佐槻奏多著/一迅社文庫アイリス)★★★★☆

箱入り魔王の花嫁 (一迅社文庫アイリス)
箱入り魔王の花嫁 (一迅社文庫アイリス)

タイトルそのまま「箱入り」の魔王のもとに王女が嫁ぐというラブコメ。
ひたすら笑いながら読んでました。終盤にいくにつれてどんどんテンションが高くなっていきます。
出てくるキャラがみんな生き生きしていてとても楽しかったです。

☆あらすじ☆
異常な怪力のせいで三度目のお見合いに失敗した王女ディートリンデ。彼女に残された道は、ただ一つ。兄王の命令通りに結婚して、離婚されないように役に立つ妻だと認めてもらうこと。そのためなら、魔物あふれる山を持つ伯爵ランベルトのために、魔王だって倒してみせる。そう斧を手に決意したのだが…。結婚早々、旦那様の正体が魔王だと知ってしまって!?退治すべき?それとも尽くすべき?悩ましき怪力王女の新婚ラブコメディ。

以下、ネタバレありの感想です。

続きを読む 箱入り魔王の花嫁