メイデーア転生物語4 扉の向こうの魔法使い(中) /友麻碧



メイデーア転生物語 4 扉の向こうの魔法使い(中) (富士見L文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

1巻の感想はこちらから

評価:★★★★
2020年12月刊。
魔法学校の期末試験。ファンタジー全開の内容にワクワクしました。
そしてトール視点が最高でした…!ロマンス!!

☆あらすじ☆
首席を目指すマキアに立ち塞がるものは――? 魔法学校の期末試験、開始!
王家の騒動を取り持ったり、失踪した救世主を捜したりと、慌ただしい日々を送るマキア。気づくと期末試験が目前に! 頼もしい仲間もこの時ばかりはライバルだ。そんな生徒らに課されたお題は……精霊探しゲーム!?

以下、ネタバレありの感想です。

 

序盤のトール視点が最高すぎて震え、中盤のマキアとトールのすれ違いに震え、終盤のマキアの告白に震え、、、なんかずっと震えていた気がします。今回のロマンスポイントめっちゃ高い。

マキアの隣にいたオディリールの日々を取り戻したいトール。
トールへの恋を自覚しているから昔のようには戻れないマキア。

想いの方向性は同じなのに言葉が足りずにすれ違うという、焦ったくて切ない甘さが最高でした。
マキアは着実に自分の世界を広げているから、トールと二人だけの日々に戻る必要がないんだよね。広げた世界の中でトールと一緒にいるのが絶対楽しいから。
そういうマキアを「自分から自立したんだな」って寂しそうに見つめるトールの気持ちもわかる。序盤の二人だけの世界は、それはそれで幸せそうだったもんな……

 

そんなすれ違いを経ての、終盤のマキアの告白!
ついにきたかー!とテンション爆上げでした。
迷惑なんじゃないかと焦るマキアと、ぐいぐい色気を増していくトールの距離感が楽しくてたまらない。マキアの緊張感が高まるのにつられて私もドキドキしてしまった……のに!

 

「外に魔物がいます、お嬢!」に爆笑しちゃったんですけど!?

 

なんというムードブレイカー!ひどい!あと3ページ待ってくれよ!笑

 

いやまぁ、それどころじゃないんですが。本当に。
マキアとトールは最高にロマンスしてるけれど、魔法学校が置かれてる状況は地獄の一言。
むしろこんな状況で青春してるんじゃないよ!と怒られても仕方ないですね。はい。

 

期末試験が魔法学校らしさ満載で楽しかったのに、終わってみればどうしてこんなことに。
重傷者どころか人死まで出てしまって、これからマキアの学園生活はどうなるのか。
留学の話も出ていたけれど、ガーネットの9班はどこまで一緒にいられるんだろうか。

色々気になるところですが、大人しく下巻を待ちたいと思います。

 

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