王女殿下はお怒りのようです4 交錯する記憶 /八ツ橋皓



王女殿下はお怒りのようです 4.交錯する記憶 (オーバーラップ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから


評価:★★★☆☆
2020年4月刊。
ついに失われた「ドロッセルの記憶」に切り込む第4巻。
なんですが、なんか謎が謎を呼んだというか、なんだかよく分からないまま終わってしまった感。
ここから盛り上がっていくのでしょうか。続きが気になるので期待したいところです。

☆あらすじ☆
公爵家の圧政を断罪する!
屋敷を襲った謎の青年と黒い霧の関連を知るため、レティシエルはジークと王立図書館へ向かう。
秘書庫を訪れ、ついに黒い霧との関係がある力の正体に近づいたかと思った矢先、レティシエルは不可解なメッセージを発見し……?
なかなか答えにたどり着けない中、レティシエルの元に、公爵家の領地内で発生した暴動の報せが届く。
その中心がニコルの故郷近くと知ったレティシエルは、原因である公爵家の圧政を終わらせ、暴動を収束させるべく領地へ赴いた。
そこに現れたのは公爵家の長男・フリード。
黒い霧を操り、民草を道具と切り捨て蔑ろにするフリードを、王女殿下が断罪する――!

以下、ネタバレありの感想です。

 

公爵家やばそうだな・・・って思ってたら見事にやばい状態になりました。

 

今回は公爵領での暴動を知ったレティシエルが、「ドロッセル」の因縁の地に踏み込んでいくストーリー。

「アレクちゃん」に何があったのか。
ドロッセルに対して意味深な反応をみせる長姉は何を隠しているのか。

「ドロッセルの記憶」に関する様々な事実が明らかになる第4巻でした。

 

が、事実が明らかになっても、どうも全体の一部っぽい感じ。
一部のモヤは晴れても、まだまだ多くのことが謎に包まれているんですよね。気になるー!

 

レティシエルが「ドロッセル」の記憶を取り戻した途端、自分の身体をコントロールできなくなったという不穏すぎる伏線も置かれましたし。
あれはマジでどういうことだろう。「レティシエル」が消えちゃうの??
「ドロッセル」の話が語られるたびに、「レティシエル」と根っこが同じ人物のように思えてならないんだけど、それでも「レティシエル」は消滅するんだろうか・・・・・・怖いなぁ。

 

あとは白ローブ集団の動きも気になる。
1000年前の因縁が確定っぽいけれど、じゃあ「マスター」とは何者なんでしょうか。
すでに名前が出てきている人なのか、それともこれから関係が明らかになる人なのか。うーむ。

 

「聖レティシエル」の話も気がかりですよね。
隠れ蓑として利用されるためだけに出てきた設定とは思えないしなぁ・・・・・・

 

謎が謎を呼ぶばかり。
姉妹の関係が改善されたのは良かったけれど。でも目覚めた王子様がまた不穏で油断できない雰囲気もあって。

 

続きが気になって仕方ありません。
あと、そろそろ細かい設定(というか人名)を忘れがちだから復習が必要かも。コミカライズ買うかな!

 

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