乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった・・・9 /山口悟



乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…: 9【特典SS付】 (一迅社文庫アイリス)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2020年4月刊。
現在放送中のアニメの評判がとても良い「はめふら」の最新刊!
第9巻は海が見える街でマリアとデート回です。
いや他にも色々あったんだけど私の記憶に焼き付いたのはそこだった・・・!

☆あらすじ☆
乙女ゲームの悪役令嬢カタリナに転生した私。魔法学園を卒業し魔法省で地道に働きはじめたはずが、最悪な未来が待つゲーム続編は進行中!?
回避方法がわからないまま、子供の誘拐事件の捜査のため、港街の食堂で給仕係として働くことになったのだけど…。任務では攻略対象のソラとマリアとの3人行動で、2人のお邪魔虫的立場に――って、ゲームの悪役と同じ立ち位置では⁉︎ これってまずくない!?
大人気破滅回避ラブコメディ★第9弾!!

以下、ネタバレありの感想です。

 

『闇の魔法』を持つ者の関与が疑われる人身売買事件の捜査に乗り出した魔法省メンバー。
カタリナ、マリア、ソラは上司ラーナと共に、港町オセアンを訪れ、現地の職員レジーナの店で働きながら情報を集めることになり―― という第9巻。

 

海だ!が、水着はない!

 

潮風をまとう港町の情緒を感じつつ、どこに行っても人をタラシこんでいくカタリナの平常運転ぶりに笑いました。
新しく知り合った人も男女問わず撃ち落とし、すでに落とした相手も念入りにタラシ込むカタリナ様の無双ぶりよ・・・・・・
信じられるか?これで無自覚なんだぜ?だからこそ制御不能のタラシモンスターなんだけど。

 

レストランでウエイトレスをしながらお客さんをどんどん魅了していくのも(今回のセコム担当ソラは大活躍でした)面白かったけれど、個人的に一番好きだったのはマリアとのデートシーン。

カタリナのマリア大好きっぷりもいいけど(マリア自慢とマリア称賛が止まらないカタリナかわいすぎでは)、マリアのカタリナに向けた矢印の極太具合が最高なんですよね・・・・・・
感極まって泣くシーンのマリア視点とか、やばすぎません?
好きがあふれて止まらなくなって、苦しいくらいの幸せに包まれてる感じ。
「ねぇ、カタリナ様。今日は私の人生で特別な日になりました。」の一文、マリアの謙虚さとカタリナへの愛の強さがとても心に残る。
マリアがカタリナをどれだけ大切に想っているのか、すごく優しく伝わってくるのが本当によかった。。。

 

カタリナとソラが二人でいるシーンも良かっただけど、新参者はまだ古参メンバーには敵いませんね・・・!笑

 

新参者といえば今回の新キャラ・アルノーも魅力的でした(そして当然の如くカタリナがタラシてた)
アルノーは他国にいくようだけど再登場もあるのかな?
私としてはセザールがレギュラー化しても良いなとか思うので、エテェネル国編が始まっても面白そうだと思ったり。

 

でもカタリナは外に出られるのかなぁ。まぁ彼女に不可能はなさそうだけども。

ラストとか、カタリナ、愛されすぎて監禁待ったなし!って感じだったのに、みんなでカタリナを取り合った結果、誰も監禁実行に辿り着けそうになくて笑う。
綱引きが完璧な均衡を保ってるのは流石カタリナ様。

 

今回も楽しかったです。
でもちょっとまた視点入れ替えての場面重複が増えてきたかな?
前半はしつこかったけれど、後半は視点を入れ替えつつも話を進めていたので、あんな感じで構成してくれると良いのになぁ。

 

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