【おすすめ紹介】2019年版 面白かったライトノベル20選


こんにちは。ラノベ感想ブログ「晴れたら読書を」管理人のみかこです。
本記事が2019年最後の更新となります。

今年はブログを通して人の優しさに触れる機会が多く、このブログを続けてきて良かったと思える一年でした。
更新した記事を読んでもらえることが嬉しくて、コメントやTwitterなどで反応をいただく度にテンションが上がって元気になりました。

おかげ様で読書欲も高まり、昨年よりもたくさんの本を読むことができたと思います。本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。

ご挨拶はこのへんで。
それでは、2019年に読んだ少年向けライトノベルの中から、新作・既存作それぞれのベスト10を選んでいきたいと思います。続きをどうぞ!

 

2019年新作ベスト10

今年読んだ新作ラノベの中で、最も面白かった作品。

非合法な運び屋の青年シーモアは、吸血鬼の少女ルーミーを指定場所まで届ける依頼を引き受ける。
孤独な境遇のルーミーに惹かれていくシーモアは、彼女を安全なところに届けようと決意します。
その先に、彼の心を踏みにじる、どうしようもない真実が待つとも知らずに――

ニヒルでハードボイルドな世界観と、甘ったるいロマンチストな主人公は対照的で、とても似合っていました。
裏社会モノとしても人外恋愛モノとしても秀逸だと思います。

人と、人でないもの。その恋の先には何があるのか。

1巻も面白いんだけど、2巻は更に最高です。ぜひぜひ読んでみてほしい。

 

 

皮肉と罵声でしかコミュニケーションが取れず、でも互いの実力だけは嫌々ながら認めている。
そんな険悪な関係の男男バディが好きな方にオススメな作品です。

亡者の街と化した「東凶」を舞台に繰り広げられる、テンションMAXでゾンビだらけのダークヒーロー・アクション。
イカれた世界で出会った二人の男は、とある麻薬騒動を追うために手を組み、喧嘩しながら世界崩壊を食い止めようと駆け抜けます。

ラストのバトルシーンが激アツなんですよ。不仲バディはピンチでこそ輝く!

 

 

今年のこのラノで単行本部門1位を獲得した、面白すぎる王道ファンタジー。

呪われた王子と、彼と契約した孤独な魔女。
向かうところ敵なしの最強コンビが、軽快な漫才を交わしつつ、途方もなく遠大な運命へと進んでいく物語です。

細部まで練られた設定は読み応えがあり、最強×最強のアクションは爽快の一言。
あまりにも面白いから書籍版1巻を読んですぐにWEB版に飛びました。夢中で読みふけってしまった。

二人を待つ運命は悲惨で過酷で幻想的。
本編が終わってからが本番みたいなところがあるんだけど、書籍版でもじっくり楽しんでいこうと思います。

 

 

2019年いちばん笑ったラノベ。

万能の超能力を得た高校生が、能力を鍛えつつ敵の出現を待ち、鍛えて鍛えて鍛えて、その結果、何も起こらずに無事に就職してしまう―― という絶望から始まる物語です。

敵がいなければ作ればいい。
自分が欲しかったロマンあふれる青春を、未来ある若人には味わってもらいたい。
そして、その姿に自己投影してほっこりしよう。

これはそんなマッチポンプあしながおじさんのお話です。めちゃめちゃ笑うよ。

2巻で打ち切りとか信じられません。こんなに面白いのに!
これが埋もれるなんて勿体ないよ!読んで!おねがい!読んで!!

 

 

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小学館
著者:犬村小六 イラスト:雫綺一生

空に浮かぶ巨大艦隊が激突する迫力の空中戦を通して描かれる、新たなる恋と空戦の物語。

日之雄皇王家直属艦「井吹」の艦長である王女・白之宮イザヤのもとに配属された、元宮家の嫡男・黒之クロト。
彼はかつてイザヤに「おれが皇王になるために結婚しろ」という最低最悪のプロポーズをし、大逆の徒として王籍を剥奪されたとんでもない男だった――

これは、戦場で再会したやんごとなき幼馴染のツンデレな恋模様が楽しめるお話です。
空の戦いが悲惨で苛烈を極めるほどに、彼らの恋心は美しく花開いていくのです。

 

 

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SBクリエイティブ
著者:常磐くじら イラストレーター:夕薙

権謀術数が渦をまく、伏魔殿のような貴族社会に立ち向かうことになった二人の令嬢。
10年前に処刑された公爵令嬢の亡霊と、彼女を見つけた地味な子爵令嬢は、果たして10年前の真実を見つけることができるのか――

まるで海外ドラマのような緩急があり、続きを読ませる力が抜群に強い作品でした。
バディを組んだ少女二人は、様々な姿に変装して敵地を渡り歩き、少しずつ情報を集めていきます。
スリルと興奮を味わえる二人の冒険に、読み手の心は高鳴るばかりです。

2巻の刊行も決まったようだし、続きも期待のシリーズです。

 

 

これはケンカップル好きにはたまらないラノベ!

アクシデントにより主従関係となった男女を描いた魔術学園ファンタジーです。

猛烈な罵詈雑言の応酬を繰り返すほど、全く反りが合わない芦屋と千影。
それでも傍に居なければいけない。それどころか定期的に触れ合う必要さえある。
その絶妙な距離感がとにかく最高なのです。
おめめグルグル回しながら喧嘩腰でイチャつき出す二人に笑うよ!

魔術師の学園ものとしても面白く、スピード感とギリギリ感でもみくちゃにされるバトルは読み応えありです。

 

 

死にたくないと願う少年と、彼を弟子にした魔女の物語。
陽気なのに影がある、ミステリアスな美女。でも中身は割と残念仕様。
そんな魔女のミーズさんがすごくすごく可愛いんです。
そういうお姉さんに生意気で陰気で皮肉屋な少年がセットなんですよ。最高のおねショタです。

そんな師弟の物語は、様々な感情を揺さぶっていきます。
何が正しくて何が悪いのか、善意や悪意とは誰にとっての感情なのか。
常識が通じない魔術の世界で、優しさと欺瞞が折り重なるような二人の距離感が楽しい作品でした。

 

 

夏に読みたくなる、ノスタルジックで切なくなる青春小説。

失った妹のことを、心の傷として抱え続ける高校生・塔野。

彼が偶然見つけたのは「欲しいものがなんでも手に入る」という噂がある不思議なトンネルだったーー

夏の暑さが呼び起こすのは、過去に残した後悔の記憶。

それを覆せるかもしれないハイリスクな希望。
そして、一緒にトンネルを探検する少女・花城あんずへの恋。

過去の後悔と現在の恋が衝突し、未来へと駆け抜けていく。
終盤の疾走感に胸がしびれる、ひと夏のボーイ・ミーツ・ガールです。

 

 

複雑な想いをロケットに託して飛ばす少年。そんな彼を中心に5人の高校生を描いた青春群像劇。

心に爪痕を残す苦い思い出や、ままならない自分自身への葛藤。
「自分らしさ」が分からずに苛立ちながら、それでも少年たちは祈り、繋がりを求めます。
今は遠いあの人に届きますように。どうか自分を見つけてくれますように、と。

彼らがロケットに託した願いは、果たしてどこへ辿り着くのか。
登場人物達の苦しい胸のうちに切なくなるけれど、爽やかな読後感をくれる良い青春小説でした。

 

 

2019年既存作ベスト10

2010年代ライトノベルの傑作シリーズがついに完結。
最近の展開の重苦しさを一掃し、晴れやかな気分で読み終わることができる最終巻でした。
俺ガイルクラスになると、並々ならぬ思い入れを持っている方も多かったですよね。
そういう周囲の反応と共に、一つの時代の終わりを感じたりもしました。

 

 

本気で全人類に読んでほしい、最高の現代伝奇SF。

次元の裏側から送り込まれる『鬼』によって、絶滅の危機に瀕する人類。
その鬼を狩るために世界に存在する3つの組織。

鬼と戦い、人とも戦い、全てを失ってでも希望を求める主人公たち。
彼らの戦いはどこへ向かうのか。物語の行く末から目が離せません。
私は6巻で最推しキャラが生まれてしまったので、彼の生死からも目が離せません・・・!

 

 

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KADOKAWA
著者:瘤久保 慎司 イラスト:赤岸K 世界観イラスト:mocha

巨大生物兵器「北海道」が九州の大地に食らいつく――!

やっぱ錆喰いビスコ最高すぎない??と再認識した第5巻。
巨大生物の体内冒険活劇がはちゃめちゃに楽しくて、もうこれだけでも良いからアニメ化してほしい。

巨大感情で繋がる仲良しバディの活躍も最高です。
相変わらずミロの感情がクソ重だし、ビスコも負けちゃいないんだよなぁ。

 

 

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KADOKAWA
著者:安里 アサト イラスト:しらび メカニックデザイン:I-IV

ラブコメ好きとして、これは推さねばならない!

1巻が単独で最高すぎたのと、精神的負荷にビビって2巻以降を読めずにいたシリーズですが、今年ようやく最新巻まで追いつきました。
戦争ものとしては相変わらず胃を絞め殺す勢いなのだけど、ご褒美の飴玉みたいに放り込まれるラブコメが最高すぎてたまりません。

本当になんなんだこのカップル。絶対に生き残って幸せになってくださいね!

 

 

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KADOKAWA
著者:東 龍乃助 イラスト:みことあけみ イラスト:汐山 このむ

ド直球な熱さで盛り上がってきた王道ロボットファンタジーがついに完結。
過不足なく、余韻を綺麗に残す、素晴らしい最終巻でした。

アニメの世界から飛び出してきて、存亡の危機に立つ人類に救いの手を差し伸べたエイルン。
最後まで彼らしく戦い抜いてくれて、私は大満足です。
とっっても面白かった!

 

 

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SBクリエイティブ
著者:白鳥士郎 イラスト:しらび

姉弟子派大歓喜の11巻。
遂にここまできたか・・・・・・という感動でしばらく動けませんでした。
興奮のまま11巻の感想記事をアップしたら、コメント欄で不安を煽られたのも良い思い出。みんな展開予想が怖すぎだよ!
さてさて真相はいかに。12巻が待ち遠しいです。

 

 

コミュ障魔王×奴隷エルフの純情カップルが営む、甘くて騒がしい日々を描くファンタジー。

我が愛すべき糖分補給ラノベです。これがないと生きていけません。
来年もどうぞよろしくお願いします。

ちなみにドラマCD付き限定版は予約済みです。アニメ化はまだかな??

 

 

売国を目論む天才王子ウェインが、意図せず国家運営に成功し、カリスマ君主の道を歩む軍記ファンタジー。

相変わらずコメディ全開でテンポよく進みつつ、戦記ものとしてもしっかり楽しめます。

そしてウェインはやっぱりヤバイやつです。
彼の思惑がどういう形で世界を変えていくのか、来年も目が離せません。

 

 

ついに最終章突入・・・!

あと何冊あるのか分からないけれど、物語は確実に終わりに向かって突き進んでいます。
寂しいから1年では終わらないでほしいなぁと思ってしまう。

たくさんの喪失を乗り越えてきたハルヒロたちの冒険が、どこで、どのようにENDマークを打つのか楽しみです。

 

 

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主婦の友社
著者:日向夏 イラスト:しのとうこ

薬毒マニアの変人少女が様々な事件の謎を解き明かす中華ミステリー。

もうそろそろアニメ化するんじゃないかな!?
私は動く猫猫が見たいです。中華世界はアニメ映えしそうだし、ドラマCDによって声帯もつきましたし!

ところで最新刊の壬氏さまは相当極まっていました。
表紙では笑ってるけれど、あれはそのまま絞め落とす顔だ。

 

 

以上です。
2020年も好きなシリーズがちゃんと続き、面白い新作にもたくさん出会えますように。

それでは皆様よいお年を!

 

オールタイム・ベストはこちらから

当ブログで紹介した少年向けライトノベルの一覧はこちらから

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「【おすすめ紹介】2019年版 面白かったライトノベル20選」への2件のフィードバック

  1. 共感するのがたくさんあります^_^
    個人的に今年はエルピス、俺ガイル、りゅうおう、リゼロですかね
    後Unnamed Memoryを読んでみようと思います

    1. コメントありがとうございます。

      共感されると嬉しくてニコニコしちゃいます〜!
      エルピス、俺ガイル、りゅうおうは最高でしたね・・・!
      私はリゼロを途中から追えてないので、来年こそ新刊に追いつきたいです。

      UMはとても面白いのでぜひぜひ!

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