不本意ですが、竜騎士団が過保護です3 /乙川れい



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前巻の感想はこちらから


評価:★★★☆☆
2019年12月刊。
シスコン王女の騎士団潜入ラブコメディ最終巻。
完結と同時にコミカライズ決定なんですね。
本編は駆け足気味ではあるものの、綺麗に終わっていると思います。でももう少し読んでいたかったなぁ。

☆あらすじ☆
潜入王女、ついに身バレ!? 引き離される二人の恋の行方は——!?
夢竜事件を解決したリオノーラと竜騎士団長ハーヴェイ。
しかし、敵国オルダートへの領空侵犯が問題になり、団長が謹慎処分に。
同時にリオノーラの身分がバレてしまう!
皆を守るために、リオノーラは竜騎士団を辞めてオルダートに身を差し出すが、その時団長は——!?
「待っていてくれ。必ず迎えにいくから」
団長との恋も最高潮な最終巻!!

以下、ネタバレありの感想です。

 

前回の事件がきっかけとなり、ライオネル王太子に身バレしてしまったリオノーラ。
事件の責任を問われたハーヴェイが謹慎処分を受けるなかで、リオノーラは王女の身に戻り、オルダートに嫁ぐことになるが―― という第3巻。

 

リオノーラとハーヴェイが両思いになり、でもリオノーラは恋を諦め、片やハーヴェイは諦めず。
まさに最終巻!という感じで急展開からの急展開からの急展開という目まぐるしい第3巻でした。
テンポは早いものの、様々な問題を積み残すことなく綺麗に話がまとまったのではないでしょうか。
オルダートの竜虐待問題は他国の事情だけに解決が難しいのでは?とか思っていたけれど、そこもしっかり解決してくれたのが特によかった。

 

リオノーラの身の振り方も、収まるべきところに収まった感じ。
彼女の「王女」としての役目はオルダートの脅威を失わせたことでおしまい、ということで良いんだろうなぁ。
竜騎士としての成長も見せつつ(やっぱりソルと契約するのか!)、これからも「過保護な竜騎士団」に可愛がられる姿が目に浮かぶようです。

 

最終巻だけあって、リオノーラとハーヴェイのロマンスも糖度抜群。
でもハーヴェイ、チャラいなりにストレートに好意を伝えてきたのに恋愛遊戯扱いは流石に笑うw
まぁ言い方がね、チャラいもんね。行動もね。
「俺ってそんなにチャラい男だと思われてたのか・・・・・・」という言葉にリオノーラは必死で謝っていたけれど、読者は真顔で頷いていたのでは?(私はめっちゃ首振ってたよ)

 

そんな感じで因果応報をくらったハーヴェイだけど、最終巻はヒーローらしい活躍シーンが盛りだくさんで楽しめました。
空賊と一緒に乗り込んできたところとか、めっちゃワクワクした。花嫁略奪はお約束ですよね!(?)

 

とても楽しめた最終巻だったけれど、でもやはりもう少し長いスパンで読みたいシリーズだったなぁとも思います。
コミカライズが始まるようだし、今後はそちらを楽しもう。

 

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