落第騎士の英雄譚17 /海空りく



落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)17 (GA文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★★☆
2019年11月刊。
大炎編クライマックス。
意外な人物の再登場にテンションが上がり、共闘展開や覚醒展開に胸が熱くなり、そして気づけば読み終わっていました。
でも待って・・・・・・主人公どこ・・・?

☆あらすじ☆
運命を超越せよ!
若き騎士たちの真価が試される激闘の第17弾!
「――ならば倒すしかないのです! 貴女が! この私を!!」
刀華の魂に輝きを見出した天童は、九州全土を巻き込む災害級の伐刀絶技を発動した。その目的はただ一つ、自分を打倒せざるを得ない状況に刀華を追い込み、彼女を「祝福」――すなわち《覚醒》に導くこと! 大勢の命が人質にとられた状況で、自らの限界を超えるため足掻く刀華。だが、その心は天童の圧倒的な強さに完全に敗北していて――
一方、首都東京では海の向こうから迫る新たな脅威を察知。これに対応すべく、騎士連盟は戦力の総動員を開始する!
かつて《落第騎士》と鎬を削ったものたち、その真価が試される激闘の第17巻!

以下、ネタバレありの感想です。

 

前巻に引き続き、《大炎》播磨天童の驚異にさらされる刀華。
心に負った傷の深さに苦しみながら、彼女はもう一度自身が戦う理由と向き合うことに。
これぞ主人公の覚醒回!と思うくらい、熱い熱い《雷切》東堂刀華のターンでした。

 

自分だけのエゴで運命を切り開いてきた一輝に対し、今回描かれるのは皆の力を合わせて皆と共に運命を乗り越える刀華たちの強さ。
《魔人》のアンチテーゼを、かつてのライバルたちを中心に描いていくのが実験的で面白い章だったと思います。
てっきり天童が望むように彼を踏み台にして誰も彼もが限界突破するのかと思っていたのだけど、それよりも何倍も熱い展開だったのではないでしょうか。

だってまさかの東堂、諸星、蔵人の3人が連携した決戦

ううう、こういうの好き。特に蔵人が大活躍してるのがテンションあがるし、刀華の「覚醒」も彼女らしくてすごく良かった。
みんなのチカラをあわせる展開も、七星剣舞祭やヴァーミリオン編と違った戦いの雰囲気が味わえて楽しかったです。
RPGのラスボス感が強い天堂のせいか、なんともレイドっぽいバトルだったような?

 

とはいえ、この《大炎》編はあくまでも最終章の前座だった様子。

・・・・・・最終章・・・・・・最終章なんですね・・・・・・え、落第騎士おわるの・・・?

連盟VS同盟の戦争勃発という展開は、たしかにクライマックスぽいけど。でも寂しい・・・!
KOK編とかやるのかな〜?寧々先生とは当たるかな〜?とか呑気に考えてたのに!

 

まぁ世界トップクラスの魔導騎士たちを巻き込んで総力戦をやるのなら、そちらのほうが面白くなりそうではありますが。
初っ端から理事長がドやばい力を行使してるのに、それで圧倒しきれてないくらいですし。
ここから天童戦みたいなレイドバトルが続出したりするのかなぁ。
その時は一輝やステラも参戦して活躍してくれるのでしょうか。
一輝とステラ、今回はまさかの登場シーンなしという扱いでしたけど、ラストの展開的に流石にそろそろ戻ってきますよね。

 

でもステラはともかく、ちびっこ状態の一輝はこんなウルトラ級妖怪大戦争で戦力になれるのか。
どうするんだろう?狩人先輩と共闘展開とかあります?(桐原再登場&大活躍に興奮したオタク)

 

うう〜〜〜最終章読みたくないけどめっちゃ読みたい。
続きも楽しみです!

落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)17 (GA文庫)

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海空りく
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