キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦6 /細音啓



キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 6 (富士見ファンタジア文庫)【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2018年12月刊。
魔女の楽園で起こった争乱が、ますます混迷を極める第6弾。
シリアスパートは笑いごとじゃない展開なのにラブコメパートは笑いが止まりませんでした。いやそれどういう状況なのよww
とても楽しかった。続きがとても気になります。

☆あらすじ☆
魔女の三姉妹が集うとき、天を揺るがす戦乱の序曲となる――
女王暗殺計画の黒幕を追うアリス。そしてシスベルを護衛し王宮へと急ぐイスカ。そんな二人の前に、「みんなでルゥ家の別荘へ行くの。久しぶりの姉妹水入らず、楽しみね?」王女姉妹の長女・イリーティアが姿を現す!

以下、ネタバレありの感想です。

 

引き続きシスベルを護衛するイスカたちの前に現れた第一王女イリーティア。
自らを皇庁と帝国の二重スパイであると明かしたイリーティアは、彼らをルゥ家の別荘へと招待する―― という急展開から始まる第6巻。

 

女王暗殺事件の黒幕も見つからないまま、どんどん混乱が広がるネビュリス皇庁。
その解決の鍵をにぎるシスベルと、女王を守りたいアリス。そして不穏な空気を放ち続けるイリーティア。
それぞれがそれぞれの思惑で動いている三姉妹が、唯一足並みを揃えたことがイスカと添い寝っていうの、本当にどうかしてると思うんですが!笑

 

あのシーン、イスカとの添い寝を巡って三姉妹が言い争うのも笑えたけど(誰もイスカの意見を聞いちゃいない。これぞ王族!)、結局アリスの役得に収まるのが最高でした。さすがはメインヒロイン・・・!
やっぱこう、ヒロインが増えてもアリスとイスカの関係を中心にラブコメが展開するのが良いですよね。

 

さて、添い寝で三姉妹大戦争なラブコメにひとしきり笑えたものの、今回の本題はそこではなく。

 

女王の座を狙うヒュドラ家と、皇庁を壊そうとするイリーティアの策略により、ついに燃えてしまった星の要塞。
しかも帝国まで乱入してきているし。うわぁ、内輪もめだったはずなのにやはりそこは絡んでくるのか!
しかも使徒聖大量投入。なんだか早くも総力戦にみえてくるのだけど、これってどうなるの??

 

予告が不穏なところも気になります。
帝国の乱入により、イスカの立場がまずい感じになってますからね。
アリスはイスカの無実を信じているけれど、そもそも彼は帝国兵だからなぁ。今回は無関係だったけれど、そういうことじゃないんだよなぁ。
イスカとアリスによく似た関係だったことが明らかになった女王とサリンジャーは同じような状況で訣別したようだし、あの話はなんだか嫌な暗示に思えますね。恐ろしい。

 

うう〜〜〜どうなるんだろ。
続きが楽しみです。

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