真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました5 /ざっぽん



真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました5 (角川スニーカー文庫)【BOOK☆WALKER】

評価:★★★★☆
2019年9月刊。
辺境を舞台にイチャラブを繰り広げるスローライフFT第5弾。
新章スタートということで、心機一転いっぱいイチャついていました。すごい甘かった。糖度の供給過多で昇天しそうだった。
全然スローライフじゃなくない!?と思ってしまうアクションシーンもさすがの面白さ。
今回は冒険ファンタジーとしても楽しめたし、読み応えばっちりでした。
新章はどんな展開になるのだろうか。今後もとても期待できそうです。

☆あらすじ☆
賢者アレスの強襲を退けたレッドは、最愛の妹ルーティ、そしてその親友であるティセと共に幸せな日常を過ごしていた。
闘いの果てに生涯の愛を誓い合ったリットへ最高の宝石を贈ろうと決意したレッドは“世界の果ての壁”に向かったのだが、その旅の道中でかつての仲間と再会して!?
「ねぇ、私とあなたが恋人になった可能性——あったと思う?」
美しきハイエルフや仲間達との宝石を巡る冒険の旅。そして愛する人と絶景を眺めながらの美味しい食事、ゆったり温泉へと浸かる至福のひとときがここに。
完全書き下ろしで綴られる超人気スローライフ・ファンタジー、待望の新章開幕!

以下、ネタバレありの感想です。

 

レッドとリットを追って、かつての旅の仲間・ヤランドララがゾルタンに到着。
一方、レッドはリットに贈る指輪を用意するため、「世界の果ての壁」を目指して短い冒険の旅に出ることになり―― という第5巻。

 

冒頭からレッドとリットがバカップル全開にイチャイチャしていて、私の口元はゆるみっぱなし。
なんかもう一緒にいるだけで幸せっていう気持ちが垂れ流されているんですよね。
幸せそうなリットはとても可愛くて癒やされる。ほんと可愛い。天使かな?
冷たくなった足をレッドの足に絡めるシーンとかキュンキュンしました。
こういうことが出来るから冬は恋人たちの季節なんですよね・・・・・・(尊死)

 

レッドもレッドで、負けず劣らずリット愛が溢れてるし。
指輪の材料は妥協したくない!っていうのを素直にリットに言う所とか好感もてるんですよ。意地の張り方が実直というか。

 

そんなレッドとリットをルーティーが普通に応援しているのは意外だったんだけど、その真意に思わず笑ってしまったw
兄が幸せになるのはちゃんと応援しているあたり、良い妹ではあるんだけど、リット的には油断できない子だなぁ。
まぁレッドは実妹を愛人にするような男じゃないと思うけど、シスコンなのは別ですからね。
この相思相愛の兄妹に割って入り、リットは嫁の立場を守らねばならないのだ・・・!

 

それはさておき、今回は「世界の果ての壁」を目指す冒険と、そこでのヤランドララとの再会が本題。

 

ヤランドララがどんな人物かきっちり掘り下げられていたけれど、こんなにも激しくギデオンの境遇に怒ってくれていたのかと友情の篤さに感動してしまいました。
彼女が言うことは全くの正論だしね。レッドとリットがもう傷つかないようにエルフの国に連れ帰ろうとするのも分かる。頑張った人が報われない世界は辛いもの。
まぁ引っ越しはリットが断固阻止するんだろうけど。あの文化の違いは許容できないよ笑

 

そんなヤランドララに加え、新キャラ・ミストーム師も大活躍だった今回の冒険。
ジェムビースト戦の緊張感は手に汗握るほどで、めちゃくちゃ読み応えがありました。倒せた!?→駄目だ!の連続にハラハラした・・・!
ルーティーがいても戦闘が楽勝モードに入らないので、相変わらず「スローライフとかタイトル詐欺では?」とか思っちゃうのだけど、それはそれ、これはこれ。
ヤランドララが言っていたように、戦闘以外の日常はスローライフですから。だから再会が劇的にならないっていうのは「なるほど!」と思ったり。

 

しかしヤランドララもしばらく滞在するようだし、ゾルタンの戦力増加が著しいですね〜
実はこの世界で一番強い国になってしまったのでは?
そんなタイミングで次巻はゾルタンという国そのものについて語られるようなので、どんな展開が待っているのか楽しみにしたいと思います。

 

スポンサーリンク
 
0

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。