おいしいベランダ。7 返事は7日後のランチで聞かせて /竹岡葉月



おいしいベランダ。 返事は7日後のランチで聞かせて (富士見L文庫)【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2019年8月刊。
まもりの就活スタート。
前巻でフラグが立った亜潟さんの事情も加わり、なんだかやけにハラハラする7巻めでした。
でも、三十過ぎた男がハタチになったばかりのJDに(ひとりで勝手に)翻弄されている姿はとても面白かった・・・笑

☆あらすじ☆
就活に遠距離……2人の未来への転換点!?
まもりとお隣に住む恋人・葉二のベランダ菜園には、華やかなパッションフルーツも加わって、夏が楽しみな季節。
同時に、まもりは就職にむけて心が騒ぐ大学3年目に。教職を目指す湊ちゃんと違って、何をすべきか悩んでしまうけれど……!
就職活動の手がかりに、企業インターンシップに参加したまもりは、自分がどう働きたいかを掴みはじめる。着々と将来を考える彼女の横で、葉二は「神戸に引っ越す」と言い出せないまま焦りばかりつのって——。
二人とベランダの転換点がやってくる第7巻!

以下、ネタバレありの感想です。

 

まもりの就活がいよいよ始まり、インターンの話などがちらほらと出てくるように。
就職に向けてまもりが動き出すとなると、気になるのは亜潟さんの関西行きの話。
この園芸ジャージ、いつになったら切り出すんだ??とハラハラしてしまいました。この話って先延ばしにするとまずいやつ・・・!
なんとなく言い出せないまま、悪い妄想が頭を占めていく亜潟さんが面白すぎました。トラウマを自給自足するとか器用だね!
十歳の年の差って、まもりと同じくらい亜潟さんも気にしてるんだよなぁ・・・・・・

ところでスイカの皮って本当に美味しいの?
この前、捨てちゃったばかりなんですけど。そういえば昔おばあちゃんがそのようなものを作っていたような・・・?(うろ覚え)

 

弟コンビと一緒にプール遊び。
ユウキをいじってきたやつの正体に衝撃を受けました。完全に騙された。
あんな小学生男子みたいなアプローチだったのに、よくユウキくんも意識できるよね・・・!

でも「マリオに踏まれて死んじまえ!」はセリフの勢いの良さと面倒くさい系女子の可愛さが相まってキュンとしてしまいました。捨て台詞が可愛くなるとクリボー呼びも可愛い気がしてくる(錯乱)
LINEのメッセージもキノコまみれとか、もしや自分の好きなものにちなんだアダ名だったのか?それともアダ名がキノコ由来だからキノコスタンプを乱打してるのか?
どっちにしろ可愛い気がしてくるからJKってすごい。

 

就活の不安を抱えるまもりと、関西行きを打ち明ける不安を抱える亜潟さん。
いっぱいいっぱいの二人が分かりやすく衝突してしまいました。まぁこれは亜潟さんが100%悪い。
まもりの心配をしてるようで全力で保身に走ってるのがズルいし格好悪い。

亜潟さんがさっさと関西行きを話しとけば・・・・・・というのは後の祭りなわけで。
ハラハラがピークに達しましたが、勢いよく吹っ飛んで鍋にインしたメガネに笑ってスッキリしました。香り立つメガネになりそう。

落花生もやしの話で、そういえば昔もやし作りにハマッてたなぁと思い出すなど。
理科の実験だったかな?その流れで家で栽培してた気がする。たしか私は濡らしたティッシュで包んでたような気がする(曖昧)

 

お母さん、まもりを泣かせた亜潟さんに対して結構本気でムカっとしてる気がするんですけど、まだ大学生なのに結婚を決めちゃったことにどんな反応するんでしょう?

彼氏が関西に行くから私も関西で就活する!って娘が言い出したらキレながら心配するだろうし、その点、ちゃんと婚約しておく亜潟さんんの誠意は伝わるのだろうけれど・・・・・・それとこれとは話が別ですよね、とも思う。
いやぁ、親は心配だろう。将来がかかってるんだもの。

 

そのあたりは次巻でガッツリ取り上げてくるのでしょうか。実家攻略編再びか??
今はとりあえず、思わず敬語になった亜潟さんのプロポーズシーンにニヤニヤしつつ、全く迷わなかったまもりちゃんを思い出してニコニコしておきましょう。おめでとうございます!

 

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