りゅうおうのおしごと!11 /白鳥士郎



りゅうおうのおしごと!11 (GA文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから


評価:★★★★★
2019年8月刊。
姉弟子回。
カタルシス最高すぎて泣いてます。
これまでの銀子を否定しないでくれたのが、どうしようもなく嬉しかった。

☆あらすじ☆
《浪速の白雪姫》最大の秘密が明らかに!!
「私を殺して……」
奨励会三段リーグで三連敗を喫し心が折れた銀子は、八一に懇願する。
「俺が連れて行ってあげますよ。絶対に死ねる場所へ」
こうして二人は将棋から逃げた。それは同時に、なぜ将棋を指すのか問い直す旅でもあり――
なぜ、八一は銀子を『姉弟子』と呼ぶようになったのか?
なぜ、銀子は女流タイトルを求めたのか?
八一と銀子の出会いと修業時代の日々、そして《浪速の白雪姫》に隠された最大の秘密が遂に明かされる告白の第11巻!
将棋の神が定めし残酷な運命は、誰に微笑むのか?

以下、ネタバレありの感想です。

 

前巻の凄絶な引きから続くのは、銀子と八一の逃避行
どこへ行くのか明かさないまま、二人は手を繋いで将棋から逃げるのです。

 

そこで語られるのは、今まで銀子が歩んできた道のり。
病弱だった幼少期、将棋との出会い、師匠との出会い、八一との出会い。
そして、徐々に狂いだしていく銀子の将棋人生の物語でした。

 

序盤は良いのに中盤以降に「悪手」を打って崩れ始める。
銀子の人生は、まるで銀子の将棋のよう。
彼女自身の性格的な問題もあるし、ルックスや体質などの本人にどうしようもない要素も銀子を追い詰める。
周囲の熱狂にも巻き込まれ、「浪速の白雪姫」という一見綺麗な異名すら呪いの言葉。
息苦しいような抑圧と焦燥の物語に、クールな仮面の下で怯え続けてきた少女の絶望を垣間見ました。

天才たちが鎬を削る中で凡人はどうすれば良いのだろう。
追いつきたい背中がどうしようもなく遠い時、何を選べば正解なのか。

あまりにも苦しい環境のなかで、「あっちは将棋星人だから」というのは銀子にとって心を守るための線引きだったのかも。
それに続くのは、悔しい気持ちと同じくらいの「だから差があるのは仕方ない」という諦観にも見えて。

でも現実を見ないように頑張っているのは、逆に言えば現実が見えているから。理解しているから必死だったんだよ。
その結果、一番いいと思った道が行き止まりだった、と言う銀子に泣きました。いやこれ、自分のことに置き換えても結構わかるな・・・・・・

 

そうして遂に立ち止まってしまったのが前巻ラストの銀子だったわけですよね。
この待ち時間、本当に不安だった。

 

八一との逃避行が始まって早々に銀子が正気を取り戻していたのには笑ったけど、回想される彼女の人生とこれからの道のりは決して明るいものではなく。
将棋に生きてきた子が将棋から逃げて、それで幸せになれるのかな・・・・・・と不安になったところであの星空!!

演出うますぎない??
「将棋星人」って表現、このための布石だったの???

ロマンチックがすぎる。田んぼでプロポーズって可愛い(笑)とか思っててすみません。これは成功率100%にも納得。
なにより、「星の王子さま」を想い続けてきた銀子を落とすのに、これ以上無いシチュエーションなんですよね。
そういう事情を知らないくせにこういうことする八一、天性の女たらしヒーローじゃないか!

 

ほわぁ〜〜〜〜と唸ってたところに更なる爆弾追加。

 

封じ手!封じ手!!
まさかの保留でちょっぴり残念に思ってたところからの封じ手!!!!ひゃーーーー!!!

 

しらびさんによる事前と事後のカットインが素晴らしすぎて頭の中に鐘の音が鳴り響きました。あれ?これ最終巻だったか??
将棋バカップル爆誕おめでとうございます。封じ手は二通作成するとかいう絶妙にウザいイチャイチャも最高でした。

 

これまでずっと銀子を追い詰めていたのは、凡庸に思える自分の棋才と、才能の差を痛感するゆえに広がる八一との距離。
そのひとつは八一が勇気をだしたことで報われて、救われた。でもそれだけでは足りなくて。

「銀子の将棋」が一つの答えに辿り着いたことこそ、今回の物語の大きな意味だったと思います。

将棋の神様に嫌われたと思い込んでいた少女は、「将棋の神様」に見守られていることを胸に再び戦いへと挑む。
自分は才能を持たないと悩んでいた少女が、勇気なら持つことができると奮い立つ。
実家のことすら「おうちにいく」と表現していた銀子が、八一と手を手をつなぎ、再び将棋の世界に「帰る」のです。

銀子の心を混乱させていた恋心と将棋への想いが、綺麗に混ざり合ってひとつになったような感覚。
銀子が歩んできた道のりを、なにひとつ否定していない。
銀子が思い悩んできた「天才との差」を埋める、泥臭くも痛快な一手も最高。
たとえ一瞬にひらめくセンスがなくても、数多の棋士によって積み重ねられた「将棋の歴史」が銀子を支えてくれるのか・・・・・・

 

本当に大満足です。
姉弟子派として今日は祝い酒だ!バンザイ!

 

そんなわけで、もはや銀子派的に完結巻みたいな気分なんだけど、まだ懸念もあるんですよね。

けど医者は神様じゃない。
明石さんにも一つだけ誤算があった。
銀子ちゃんがプロ棋士になったら・・・・・・八一くんに追いついて振り向かせることができたら、私は全てを話さなければならないだろう。
二人にとって、もっと残酷な現実を。

これなに?桂花さんは何を憂いてるの?両思いになったから退場、とかやめてね????
あと、八一があいを内弟子にとったことの「隠された理由」って?

あいが今回の件を知った時の反応も怖いしなぁ。
逆襲のロリとなるのだろうか。怖い。怖い。八一はやく女性関係精算しろ。死ぬかもしれないけど死ぬ気で誠意を見せるんだ・・・!

 

余談2
供御飯さんと銀子の盤外乱闘怖すぎて笑いました。
呼び名の秘密、女の情念が衝突した結果って感じで最高に胸が熱い・・・!

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「りゅうおうのおしごと!11 /白鳥士郎」への24件のフィードバック

  1. >二人にとって、もっと残酷な現実を。
    これは銀子が、子供ができない体なんだと思います。
    あいを内弟子にと最初に言い出したのは清滝師匠で、奥さんを亡くした自分が八一を内弟子(家族)にして息子のように育てたのと同じく、八一にあいを内弟子にさせることで、あいを八一と銀子の娘のようにさせたいのかと。

    1. コメントありがとうございます。

      心臓系の疾患があって、それが一応治った後にも生じる問題といえば、確かに妊娠関連は有り得る話ですね…!

      ただ、あいを内弟子にした時点では結婚どころか付き合うか否かも定かでない銀子と八一のために、銀子が妊娠できないから先回りして娘を用意したとか、そんな話だと個人的にはちょっと嫌な気持ちになりそうですが、、、

      まぁ、でも、どんな展開でもこのシリーズなら最終的に悪いようにはならないと信じたいです!

    1. コメントありがとうございます。

      私も姉弟子を応援してきたので、この展開は本当に嬉しかったです!
      八一、天然タラシすぎるので微妙に信用できないのですが、ちゃんと姉弟子を幸せにしてあげてほしいです。切実に!

  2. 病死フラグが立ってるのがちょっと怖すぎる
    棋界にはものすごく有名な病死した棋士がいるので不安

    1. みなみさん、コメントありがとうございます。

      そんなモデルになりそうな棋士が・・・!
      ただでさえ、あいが蚊帳の外状態で姉弟子勝利とか、本当にこのまま姉弟子エンドなの?って疑ってしまうのに・・・・・

  3.  不穏な伏線の残る巻でしたね……。
     男の方なんですが、村山聖さんというプロ棋士がいたんですよ。幼い頃から腎臓の難病に悩まされ、入院中に将棋に出会った方です。
     姉弟子は11歳で女流二冠となりましたが、村山さんは同じ11歳で中国こども名人戦で4大会連続優勝を果たしており、戦績もところどころ重なっていると言えなくもなくといった感じで……。
     その村山さんなんですが、プロ棋士になってからしばらくして「進行性の膀胱癌」が見つかるんです。膀胱癌を治すための手術のひとつは、男性の場合は尿管の切断と前立腺、精嚢の摘出、女性の場合は子宮と膣壁の一部、尿道をひとかたまりとして摘出するといったもので、この手術を受ければ子作りはまずできなくなります。村山さんはこの手術の話を「こどもが作れなくなるのは嫌だから」と一旦蹴りますが、医師の説得により手術し、一時は将棋界への復帰を果たし、手術直後の人間とは思えない将棋を魅せます。ですが後に癌の再発・転移が見つかり、休戦を発表。その後故郷広島の病院の名札のない病室で「2七銀」と呟いたあとに29歳という若さでこの世を去りました。
     幼少期から病弱だった、11歳で大会を破る、癌という残酷な現実を突きつけられる、そして村山さんの最期の言葉は「2七『銀』」……。一読者の考えですが、姉弟子は村山さんをモデルのひとりとしているのではないかなあ、と。
     そうなると「残酷な現実」の正体は……。
     この心配が杞憂となってくれることを祈りますが、不安ですね……。せっかく幸せになれたんですけどね。
     あいが弟子になった理由も気になります。次巻で明かされたりするんでしょうか?
     次巻も楽しみ半分不安半分です。
     長文失礼しました。

    1. スズナリンゴさん、コメントありがとうございます。

      将棋の世界を全く知らないので初耳でした・・・!
      詳しい説明をありがとうございます。とても勉強になりました。

      そして、怖・・・・・・怖すぎる・・・!

      銀子は子どもが産めない身体なのでは、という予想はあり得ると思いつつも、将棋ラノベの女子高生ヒロインに持ち込むにはむやみに重すぎないか?(将棋というテーマから外れてしまう展開なのでは?)という気がしていたんです。
      でも、なるほど、そういうエピソードをもつ棋士が実際にいたのであれば、可能性が高い流れではあるんですね。

      うう、嫌だなぁ。すごく見たくない。
      ヒロインの恋が実ってすぐに「子どもが産めない女だ」とか言われる展開、想像しただけで気分が悪くなります・・・
      りゅうおうはラブコメに徹してほしいなぁ・・・!(切実)

      あいが弟子になった理由も気になりますよね。
      私がついていける話だといいのですが・・・笑

      せっかく長いドン底から立ち直った銀子が不幸になりませんように!

      1. 俺もそういう方向で展開されていくのは正直あまり見たくないんですが……
        でも姉弟子が子供を産めないとなると、あいを内弟子とした理由も「姉弟子が子供を産めないのを知っていて先に義理の子供を用意しようとしたから」で辻褄が合うというか
        そういう展開は覚悟しておいた方が良さそうなんですよね……
        正直「ここで終わりでよかったじゃんかよー! もう一波乱とかいいからこのふたりのラブコメを見せてくれー!」ってなってます
        最後まで追い続けるつもりですが、不安はすごいですね

        1. >あいを内弟子とした理由も「姉弟子が子供を産めないのを知っていて先に義理の子供を用意しようとしたから」で辻褄が合うというか

          これ、他の方もコメントされていて、私も「たしかに話の流れ的にはありえる」とは思うんですけど、本当にこんな展開やったら炎上すると思うんですよ。

          まず将棋とは関係ないところで内弟子制度を利用したことになるし(子どもを預かる大義名分が消し飛ぶ)、あい本人の意思は現時点で完全に無視してるし(あいがなりたいのは娘ではなく嫁)、銀子本人の承諾なく「お前は子どもが産めないから先に用意しといたぞ」とか余計なお世話すぎるし、ぶっちゃけロリコンネタよりもアウトでは・・・・・・

          色々と厳しい世の中ですし、そんな地雷原みたいな展開は・・・・・・ははは・・・・・・

          いや、実際に刊行されたものを読んでみないとわからないし、今の段階では知り得ない深い意図があるのかもしれませんけどね・・・!

          大好きなシリーズなので、失望するような展開にならないことを祈るばかりです。
          11巻で完結だった。とか言いたくないです〜!(´;ω;`)

  4. はじめまして

    今回銀子大勝利でもりあがってますが、私は周りの大人達
    特に過去の巻で少し出ていた奨励会出身の明石医師と清滝
    師匠の思いが印象的でした。りゆうおうのしごとは
    オトナ達がみなカッコいい。銀ちゃんカワイイですけどね。

     正直あいちゃん達は5巻で役割が終わってしまってる
    感が強いですよね。なまじ5巻で終了の構想だっただけに
    あいたちと八一の関係性が代えがたい

    スズナリンゴさんが触れてる故村山9段は「聖の青春」
    という小説と映画がございます。作者も将棋連盟職員
    上がりの小説科家大崎善生氏。ぜひお勧めします。
    りゅうおうのおしごと同様将棋がわからなくとも問題
    ない作品です。
    個人的には高校時代将棋部、の全国大会の帰りの急行電車
    の電光表示のニュースで見た忘れられない事件です。
    羽生さんと同世代の方でしつこく粘り強い将棋を指す
    方でした。

    1. はじめまして。コメントありがとうございます。

      大人組も格好良かったですね!
      上からの圧力に立ち向かった師匠とか、銀子を信じぬいた明石先生とか、短いのに頭に残るシーンが多かったです。

      そういえば確かに元は5巻構成でしたね。
      あいたち小学生組の話は前巻でありましたが、あいと八一の関係だけみれば最近少し印象が薄いかも・・・?
      ただまぁ今回の件があるので、今後あいが何らかの役割を持つ可能性もあるんじゃないかと私は思います。あるといいな・・・。
      姉弟子派ですが、あいちゃんも好きなので・・・!

      「聖の青春」、ご紹介ありがとうございます。
      藤原竜也さんが主演しているドラマ版ならHuluにあったのですが、映画というのは松山ケンイチさん主演の方ですよね・・・?
      とりあえずドラマ版を見てみます。
      原作小説も読んでみたいですー!

      1. >映画というのは松山ケンイチさん主演の方ですよね・・・?

        そうです!。村山九段は腎臓が悪いため体がむくんでおり体調も安定せず寝床からも出てこれない日も多く
        必然的に太り気味の体形でした。(同じ将棋がテーマの
        「三月のライオン」の二階堂君にそっくり。彼も闘志
        あふれる棋士。そして病弱キャラ。村山九段の影響を受けて生まれたキャラクターです。)

         そんなわけで松山さんはわざわざ体重を増やし村山九段の体形に近づけて演技したそうです!ぜひご覧あれ!

        昨日はりゅうおうのおしごと11巻を一気に読みテンションが高ぶり、誰かと感想を分かち合いたくなり突然乱入した次第。
         此処10年でラノベは「りゅうおうのおしごと」と「ゴブスレ」「狼と香辛料」「とある飛行士シリーズ」「おれガイル」ぐらいしか読んでませんので次回半年後「りゅうおうのおしごと12巻」が出た際に訪問、させていただきます。もしかすると最近きになる、ここでも押してる「薬屋のひとりごと」を読んだらまた来るかもw

        1. 三月のライオンの二階堂くん!わかります!!
          ああ、なるほど彼のモデルでもあったんですね。そういえば、そういう話を昔聞いたような気がします(たしか映画の公開時あたり・・・?)
          松山ケンイチさん主演の映画も更に見たくなってきました〜!ツタヤ行ってみます!

          >次回半年後「りゅうおうのおしごと12巻」が出た際に訪問、させていただきます。もしかすると最近きになる、ここでも押してる「薬屋のひとりごと」を読んだらまた来るかもw

          ぜひぜひ。次の新刊でも感想を共有できたら嬉しいです!
          「薬屋のひとりごと」はミステリーとしてかなり面白いのでオススメですよ。
          1巻だけでも読んでみて損はないと思いますので、こちらも是非(*^^*)

  5. あいを内弟子にすることをすすめた理由、「娘代わりにするため」というのも辻褄が合ってて面白いですが、個人的には「銀子のライバルにするため」という説が好きですね。
    清滝師匠は当初、銀子の「折れない心」を養成するためのライバル役として八一を弟子にとったけど、八一の素質があまりにも大きすぎて銀子がある種諦観してしまった。それに代わる新たなライバル候補としてあいを迎え入れたのでは、というやつです。

    1. コメントありがとうございます。

      「銀子のライバル」説!!
      それ、良いですね・・・!とても健全な関係で、私も受け入れやすいです。

      恋愛が銀子勝利のまま進むのも張り合いがなくなるし、あいの存在感を取り戻すためにもライバルとして台頭してほしいですね。
      八一に追いつきたい、隣を歩きたい、という目標が今回の件で微妙に達成できた感じだし、モチベーション維持のためにも近い実力で競り合う相手は必要になりそう。

      あいが内弟子になった理由が、あいにとっても意味のあるものだと良いなぁと思います。

  6. 作者さんのTwitterでのコメントを読むと、11巻は本作品の分岐点になるような重要なお話だったのかなと思います。
    その上で他の方がコメントしているように、姉弟子が物語の途中で亡くなる可能性が出てきたように感じています。
    桂香さんが繰り返し「大丈夫」「完治してる」って言ってるのが死亡フラグのようで不穏ですし、八一が姉弟子の病気について詳細を知らないのも、今後姉弟子の病気について何らかの展開があることの伏線になっていると思います。
    特に怖かったのが桂香さんの「まるで銀子ちゃんが健康な身体を得て生まれ変わったかのような…」というモノローグ。
    釈迦堂先生のくだりで師弟制度の話が出ていましたが、あいちゃんは八一の弟子であると同時に、清滝一門としては姉弟子の姪に当たる。
    姉弟子の血統を残すという意味で、女の子であるあいちゃんを八一の弟子にしたかったという思いも清滝師匠にはあるのかもしれません。

    1. hiyuさん、コメントありがとうございます。

      >作者さんのTwitterでのコメントを読むと、11巻は本作品の分岐点になるような重要なお話だったのかなと思います。

      姉弟子が八一と両思いになったことが分岐で、それと病気があいまって死亡フラグ感強いのって、あまりにも不憫で「姉弟子・・・!」ってなりますね。
      せっかくここまできたのに・・・!あ、ここまできたから!?!?(泣)

      姉弟子の病気、完治って何をもって完治なんでしょうね。怖い・・・・・・

      >特に怖かったのが桂香さんの「まるで銀子ちゃんが健康な身体を得て生まれ変わったかのような…」というモノローグ。

      棋士としての銀子とあいをどう繋げるのか気になりますよね。
      姉弟子の血統となると、姪と伯母の間にここから何らかの絆が芽生えたり、とかの展開があるんでしょうか。
      どんなドラマが描かれていくのか楽しみですね!

  7. はじめまして。面白く読みました。
    銀子の病気としてはターナー症候群を想定されているのではないか?と思っています。子供時に発症する病気ですが大きくなることで治ります。ただし、卵巣が未成熟になる症状があるようです。と言うことで、二次性徴がありません。普通の夫婦としては非常に残酷な病気ですね。
    ただし、将棋で姉弟になった八一と銀子であれば、将棋の家族を育てていけば良いのだと、この物語を読みながら考えました。八一に内弟子を持たせることで、普通の家族よりも将棋の家族を意識させることで、銀子との仲もうまくいくように考えられるのではないでしょうか?
    八一が先に行くことで、二人の弟子にも目標が遠くなっていきます。その時、将棋のお母さんとして銀子がいればうまく育つのかな?
    最終巻は、小学生の頃と同じように八一と銀子が手を繋いで、どこかの道場の強い子を探しに旅している場面で終わらないかな?
    影で供御飯さんが「リア充、爆発しろ!」と言ってそうなんですが。

    1. コメントありがとうございます。はじめまして!

      ターナー症候群。なるほど・・・(ググりました)
      こういう作品で具体的な病名が出るのか分かりませんが、何らかのモデルはきっとありますよね。
      妊娠絡みの影響があるのでは?という予想は、このコメント欄でも多いので、、、ううう、とても不安です・・・!

      八一と銀子とあいで将棋の家族を形成させるのでは?というご意見も、なんだか、もしかしたらそうなのかも????とかいう気分になってきました。真相やいかに。
      もはや私は銀子が幸せに生きてくれるなら、それだけで満足できる気がしてきました(笑)

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