乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった・・・6 /山口悟



乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…: 6 (一迅社文庫アイリス)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2018年4月刊。
新章スタート。
舞台は魔法学園から魔法省へ。新キャラも増えて、物語は更に賑やかになってきました。

☆あらすじ☆
乙女ゲームのバッドエンドしかない悪役令嬢カタリナに転生した私。魔法学園を無事卒業して破滅を完全回避!――したはずだったのに…。
え? ゲームの続編が存在する!?
しかも、続編ではパワーアップした出戻り悪役令嬢カタリナに前作よりも悲惨なバッドエンドが待っているの!?
次の舞台は魔法省って、私、魔法省に入ることになったんですけど!?
男女問わず恋愛フラグ立てまくり、悪役令嬢の破滅回避ラブコメディ第6弾登場★ 

以下、ネタバレありの感想です。

 

ついにカタリナたちが魔法学園を卒業。
カタリナの学園生活、畑を耕してるかお菓子食ってるか誘拐されてるかの記憶しかない・・・!
べ、勉強は・・・!?

 

2年間の短い学園生活を締めくくるのは、王城でのお泊り女子会
5巻のコミックのネタを本編でも流用したのか、逆なのか。
女の子たちがキャッキャしている裏で男子組が剣呑&天然な雰囲気に包まれているのが面白かったです。

 

しかしキースも確かに不憫なんだけど、やっぱ全員から鉄壁ガードを食らうジオルドが一番不憫じゃない??婚約者だよ???
まぁ彼は全然負けないしめげないから不憫感は皆無だけども!笑
巻末短編で語られる、女子会に至った流れには笑いました。
下心丸出しで誘ってるけど実際に誘った段階では(いつものメンツが揃ってるから)諦め気味だったって、可哀想すぎて楽しくなる。
そして男子会は何を語り合ったのだろうか。
男子会にソワソワするニコル兄さん可愛すぎませんか。こういう時こそ視点移動が必要だったのでは!?

 

そんな感じで学園生活は終わりを迎え、次に始まるのは魔法省での社会人生活。
新生活にドキドキワクワクする一方で、カタリナは前世ではプレイしなかった「FORTUNE・LOVER Ⅱ」のことを夢に見るのです。

 

きたきた続編!!!

 

2巻にして乙女ゲームのシナリオが終わっちゃって、その後はほぼ関係ない話が進むから「もう乙女ゲームのことには触れないのかな?」とも思っていたのですが・・・・・・
カタリナの破滅フラグはまだ折れていなかったようです。筋金入りの悪役だったのね。

 

『2』にも登場する「悪役令嬢カタリナ」。
現実のカタリナとの共通項がみえるだけに、またもカタリナは破滅フラグ回避への対策を練ることになります。

と言っても、前回も農業だのヘビのおもちゃだの言ってた子なので、対策と言ってもアレなんだけど・・・・・・脱獄の練習は面白そうだからやってほしいな(笑)

 

さて、『2』の攻略対象であるデューイ、ソラ、そしてゲーム主人公のマリアと一緒に、カタリナがテストを兼ねた初任務に挑むことになるのが今回のハイライト。
まさかのポチ大変身で一気にファンタジー面も楽しくなってきました。
使い魔が強くなるということは、必然的にカタリナ活躍の機会が増えますからね。敵も手強い感じだし、これはワクワクします。
今後は魔法省での話が続くのだろうし、お仕事ものとしても楽しめるのかな?期待したいです。

 

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