乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった・・・5 /山口悟



乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…: 5 (一迅社文庫アイリス)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこらちから


評価:★★★★☆
2017年6月刊。
番外編やおまけマンガなどが多数収録された短編集。
終始賑やかで楽しかったし、脇役たちにもスポットが当てられていて面白かったです。

☆あらすじ☆
乙女ゲームの悪役令嬢カタリナに転生した私。破滅エンドを回避したはずが、なぜか最大の破滅フラグだったジオルド王子との婚約は継続中。「私、いつでも身を引きますから!」そう本人にも宣言しているのだけど……。
ジオルド王子の婚約者の座を狙う令嬢が現れるライバル登場編、ニコルのお見合い編ほか、カタリナたちの日々や意外な人物にスポットをあてた過去編も収録。大人気★破滅回避コメディ第5弾はコミック大増量で登場!

以下、ネタバレありの感想です。

 

本当に色々たくさん収録されていたので、特に好きだった短編をピックアップして感想を書いていきますね。

 

カタリナを敵視する貴族令嬢の話。
え、なんで素知らぬ顔で食べ続けるの?には笑ったw
もしゃもしゃ食べるカタリナが簡単に想像つくし、そもそも一口で食べられるサイズに切り分けてから食べなさいよ!くわえるんじゃない!ww
てかカタリナの鉄壁ガード陣がいるのに嫌がらせなんてしたら酷いことになるやろ・・・・・・と思っていたら、ある意味、期待通りのオチで好きだった短編。
人たらしは無自覚無意識でも人をたらせるんだなって思いました。
あの寝ぼけた言動でジオルドとライバルを同時に撃ち落とすとかやりおるわ・・・!

 

なにげに、かなり珍しい2ショットなんじゃないかと。
実はアランの立ち位置ってめちゃくちゃ切ないのでは、と思い直す短編でした。
兄弟の婚約者とか、この世で一番好きになると気まずい相手じゃない? ドラマがある。
この人は自分の婚約者からの妨害と誘導もあって更に不憫度が増してるし。そこが可愛くて好きだったりする、アラン。

 

とか何とか思ってたら直後のコミックぅ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!

 

「上手く笑えてるか?」って〜〜〜〜〜〜〜!!!!!

 

おぉっと。まって。うっっわ。すき・・・!

 

ニコル&ソフィアの兄妹組も好きなんですよね。
ニコルはもう少し目立ってもいいかなって思うんですよね。魔性の美青年というキャラ設定の割に引っ込み思案な感じが勿体なくて。
しかし本気を出したらジオルドが存在感を食われそうだから難しそうではある。

ところで、この短編の挿絵の兄妹、可愛すぎだろ〜!

 

女子会。
女の子たちの仲良しっぷりが可愛くて好きなんだけど、メアリの肉食獣っぷりが最高です。
メアリはガチ百合なんだよなぁ。
マリアとソフィアはそこまでいってないですもんね。ソフィアが友情でメアリが百合でマリアがその中間くらいなイメージか??
ジオルド√じゃなければメアリ√が良いかなって思うくらいにはメアリが好き。なぜなら私はヤンデレスキー。

 

男子組だけのお茶会というレアなシチュエーション。
ジオルドの「ちょっとだけ」(フォント怖)とニコルの「最近、そうでもないかもしれないと気付いた」にめっちゃ笑いました。

 

無自覚天然モテキャラはカタリナだけじゃないんだよっていう話。
みんな天然すぎないか。あとアランとメアリのそれはフラグではないの??????

 

本編ではなかなか手が回らない脇キャラたちにスポットを当てた掌編集。
トムさんの話とママの話が好きでした。
特に夫人会で娘の評判を聞いて半信半疑になるママが好き。
いやそれうちの娘じゃないと思う(でも、もしかしたら、万が一ってことも・・・)みたいな、疑いつつ期待を捨てきれない感じの母上様が愛おしいです。
期待は裏切られるところまでがお約束。

 

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