2019年3月の読書記録


ブログを1月ほど留守にしていた経緯については別記事にあげてます。


他にも色々と忙しかったこともあり、月の途中からパタリと読めてない。うーん積読たまってるなー・・・

3月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:3991
ナイス数:376

以下、3月に読んだ感想メモです。

紅霞後宮物語 第九幕 (富士見L文庫)紅霞後宮物語 第九幕 (富士見L文庫)感想
新章スタート。「皇后」としての小玉の本当の意味での始まりを感じさせる展開だったと思う。梅花がいなくなったのは痛いが、これによって小玉は自ら皇后として後宮を統治しなければならない。今後は今までより小玉が政治をしなければならない場面は増えるだろうし、物語の新たな展開に期待が高まる。が、それはそれとして「かわいそう」という言葉を安易に使いがちな自分には耳に痛いシーンの多いことよ・・・価値観の違いってそれが馴染んだものであればあるほど分からないんだよな・・・

読了日:03月02日 著者:雪村花菜
ファイフステル・サーガ3 再臨の魔王と草原の灰エルフ (ファンタジア文庫)ファイフステル・サーガ3 再臨の魔王と草原の灰エルフ (ファンタジア文庫)感想
魔王再臨に備えて奔走する英雄達の活躍を描く戦記ファンタジー第3弾。ついにカレルたちが夢で何度も邂逅した「灰エルフ」のターン。敵側の事情も主人公並に厚く描いてくれるので物語の奥行きを強く感じる。本当に面白い・・・!ただ灰エルフ側の展開は割と苦手な部類かも・・・ギルセリオン自体は嫌いじゃないんだけども。そのぶんカレル夫妻に癒やされた。しかしヴェッセルの出番もっと増えないかなーもっと働いてほしいなぁーw 事前に聞いていたあとがきの内容については複雑な気分。続刊が出ることを祈るばかりだ

読了日:03月03日 著者:師走 トオル
薬屋のひとりごと 8 (ヒーロー文庫)薬屋のひとりごと 8 (ヒーロー文庫)感想
変人軍師が碁の大会を開いたり、女癖の悪い三つ子の事件が起こったり、葡萄酒と毒物の話があったりと、小さな謎解きや不気味な事件が色々と収録された第9巻。本当に色々あったが蝗害と玉葉后の身内の件に向けた中継ぎ回のような印象。色々あったが「うわぁ」以外の感想がうまくでてこない。壬氏、その手しかなかったのか・・・。バッタプレゼントよりもアレな思い出になっちゃうけどいいのか・・・。完全に退路を断ったようにも思えるが貸しは作れなかったのでパパンの奮闘に期待したいところ笑
読了日:03月03日 著者:日向 夏
【電子オリジナル】くれない姫は暴虐の王と絆を紡ぐ (集英社コバルト文庫)【電子オリジナル】くれない姫は暴虐の王と絆を紡ぐ (集英社コバルト文庫)感想
電子オリジナル作品。危険な神域へ侵入する貴人と魂を結び、彼らの命綱となることを役目とする魂緒姫。「最上の魂緒姫」と呼ばれるヒロインが客として迎えたのは家臣すら恐れる狂気の武人だった。共に他者からは「情がない」と蔑まれる二人の出会いは彼らが抱える不遇の運命を変えていくことになる。強い魂緒を結ぶためには心を知らなければならない。しかし知った心に惹かれてはならない。そんな魂緒姫にかけられた枷を通して変化していく二人の関係を丁寧に描いていく作品だった。負荷をかけつつストレスを残さない良い少女小説だったと思う。
読了日:03月04日 著者:奥乃桜子
キミの忘れかたを教えて2 (角川スニーカー文庫)キミの忘れかたを教えて2 (角川スニーカー文庫)感想
読書メーター運営事務局様よりご恵投いただきました。青春に未練を残した大人達の恋愛を描くシリーズ第2弾。勝負の土俵に立つことすらできなかった初恋。捨てることもできない想いを一体どうすればいいのか。自己嫌悪と未練に苦しみながらも三雲が辿り着いた答えはとても不器用だったけれど、その先を見守りたくなる親しみも感じた。忘れることを望んでも、それができないのなら抱えていくしかない。そんな自分を受け入れることにこそ意味があるのだと思いたい。開き直って笑う三雲は妹でも中学生でもなく、とても綺麗な大人の女性に見えた。
読了日:03月06日 著者:あまさきみりと
悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました4 (角川ビーンズ文庫)悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました4 (角川ビーンズ文庫)感想
夫を飼い慣らす(はずだった)悪役令嬢と妻を泣かせたいラスボス魔王の恋と波乱を描くファンタジー第4弾。前巻で夫婦になった二人の第一歩は「アイリーンの後宮入り」というまさかすぎる展開からスタート。これはやばい。具体的に言うと魔王様が静かに怖くて笑ってしまった。今回も面白かったし、特に女子組の微妙で絶妙な距離感がとても良かった。リリアは良い感じにジョーカーキャラとして育っている印象。続きも楽しみ
読了日:03月07日 著者:永瀬 さらさ
ダーティキャッツ・イン・ザ・シティ (中公文庫)ダーティキャッツ・イン・ザ・シティ (中公文庫)感想
BLACK BLOOD BROTHERSのあざの先生による、新しい吸血鬼もの。現代日本の闇に潜む吸血鬼たちの抗争を描いた、血と硝煙が薫るハードボイルドなファンタジー。設定もキャラもすごく面白かったし吸血鬼社会のピリピリした緊張感や人ではない者たちの哀愁に心惹かれた。ただこれ、どうにも消化不良というか、ここで終わるの?という感じ。シリーズの第1巻と見るなら全然OKなんだけど、続くのか分からないから評価しづらい。続いてほしいなぁ・・・!そしてBBB読みたくなった

読了日:03月08日 著者:あざの 耕平
悪役令嬢らしく、攻略対象を服従させます 推しがダメになっていて解釈違いなんですけど!? (角川ビーンズ文庫)悪役令嬢らしく、攻略対象を服従させます 推しがダメになっていて解釈違いなんですけど!? (角川ビーンズ文庫)感想
大好きな乙女ゲームの世界に召喚されたオタク女子高生。しかしそこは彼女がまだプレイしていない続編の世界で、召喚者の男は彼女に推しキャラとの敵対を唆してくる、という異世界召喚FT。「悪役令嬢もの」っぽいガワを被っているものの、あえて悪役令嬢ムーブする必要性は良く分からない。でも悪役令嬢ごっこする主人公(とそれに付き合う執事役のヒーロー)が可愛かったからまぁいいか。基本的には推しキャラの更生を図る話で、オタクムーブ激しい主人公のクセの強さが結構好き。意外と恋愛パートも楽しめたし続きがあるなら読みたい
読了日:03月09日 著者:時田 とおる
お狐様の異類婚姻譚 元旦那様に誘拐されるところです (一迅社文庫アイリス)お狐様の異類婚姻譚 元旦那様に誘拐されるところです (一迅社文庫アイリス)感想
溺愛ムーブで誑かしにくる妖狐の元夫を全力で拒否する薬屋の少女。恋情のない、打算まみれの求婚を受け入れることはできないと自分に言い聞かせながら、必死で逃げ続ける少女の奮闘を描く和風ファンタジー第2弾。今回もとても面白かった。やっぱり糸森作品の人外恋愛描写は本当に残酷さと甘さのバランスが絶妙で凄い。人と怪の間に横たわる生態や価値観の違い。その摩擦によって生まれる火花のように鮮やかで儚い感情の交錯。甘い言葉で包んだ残酷な関係なのに、そこに芽生える偽りではない何かにとても惹かれる。

読了日:03月10日 著者:糸森 環
異世界拷問姫7.5 (MF文庫J)異世界拷問姫7.5 (MF文庫J)感想
美しく残酷なダークFTシリーズ初の短編集。表紙になっているイラストの妖艶で幻想的な色使いが本当に素敵。肝心の内容は懐かしき日々を描きつつ、次なる戦いへと繋がる1冊となっていた。もうね、可笑しくて愛しい日常を見ると涙腺がやばくなってしょんぼりしてしまう。そして誰かが語る「自分」を自分ではないと否定し混乱し動揺する聖女と、誰かが語る「自分」もまた自分だと凜として受け入れる拷問姫の在り方がとても対照的で、強く印象に残った。二人の邂逅はこの先の戦いに何をもたらすのか。少しでも幸せな結末が待っていると良いのだけど

読了日:03月11日 著者:綾里 けいし
好感度が見えるようになったんだが、ヒロインがカンストしている件 (角川スニーカー文庫)好感度が見えるようになったんだが、ヒロインがカンストしている件 (角川スニーカー文庫)感想
うーん・・・もう少し話に山とか谷とか欲しかった。キャラクターもたくさん出して中途半端に掘り下げるくらいなら主人公とメインヒロインの関係だけに絞ってくれたほうが物語として好みだったかなって思う。好感度設定も数値に一喜一憂するだけのツールになっていたし、結局何だったのか・・・
読了日:03月14日 著者:小牧 亮介
ばけもの和紙庵の花嫁さん (メゾン文庫)ばけもの和紙庵の花嫁さん (メゾン文庫)感想
「ばけもの」と呼ばれる人外のものと人間が共存する世界を舞台に、お見合いで出会った二人の恋と日常を描いた物語。現代日本でありながら不思議と隣り合わせな世界観が素敵。「紙」にまつわる様々な謎や、そこに絡めて語られる日本文化の話も面白かった。メインの仮夫婦関係については適度な甘さと距離感が良かったものの、終盤が少し駆け足気味に感じた点が惜しい。特に過去の話はきちんと回想として語ってほしかったな。もしシリーズ化するなら続きも読むと思う
読了日:03月17日 著者:糸森 環
魔眼の匣の殺人魔眼の匣の殺人感想
オカルトミステリ第二弾。今回も面白かった。探偵と助手のコンビの仲よさそうでいて一線をひいたようなぎこちなさが逆に良いな・・・。予知という不思議要素を本格ミステリの中に落とし込むところも楽しかったし、気になっていた機関の話に触れてくれたのも良かった。長期シリーズになるのかな?次巻もあるよね?楽しみに待ってよう
読了日:03月18日 著者:今村 昌弘
浅草鬼嫁日記 六 あやかし夫婦は今ひとたび降臨する。 (富士見L文庫)浅草鬼嫁日記 六 あやかし夫婦は今ひとたび降臨する。 (富士見L文庫)感想
真紀ちゃんの語り口に緊迫バトルは微妙に相性が良くないな・・・と思いつつ、いつもとは雰囲気を変えた少年向けラノベっぽさは新鮮だった。前世の姿で一時だけの再会を果たす夫婦の姿も、前世の悲劇と今世の幸せが混ざり合う雰囲気にエモさを感じた。しかし最後に明かされた馨の無自覚な嘘は衝撃だったなぁ。これはどう収拾つけるんだろ。期待しよう
読了日:03月30日 著者:友麻碧
僕のヒーローアカデミア 雄英白書 1 (JUMP j BOOKS)僕のヒーローアカデミア 雄英白書 1 (JUMP j BOOKS)感想
ヒロアカスピンオフ小説第一弾。全体的に見るといまひとつ。会話も読んでて楽しいと思えるほどではなかった。ただ最初の轟くんのお見舞いの話はとてもよかった。やっぱり心理描写を文章で読むのは楽しい。女子3人のお買い物とか男子4人の遊園地とか意外なキャラの絡め方自体は悪くなかったし、もう少し作者がヒロアカキャラの動かし方に慣れたら面白くなるんじゃないかなーと期待して次も読む
読了日:03月30日 著者:誉司 アンリ

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「2019年3月の読書記録」への2件のフィードバック

  1. こんばんは。ここで聞くことではないのかもしれませんが……。
    電撃大賞受賞作の「リベリオ・マキナ」は読まれなかったのでしょうか?また、「つるぎのかなた」「最果て図書館」「リベリオ・マキナ」に遅れて、同じく電撃大賞受賞作である「マッド・バレット・アンダーグラウンド」が先日発売されましたが、そちらは読む予定はあるのでしょうか?
    面倒くさい質問すみません……。

    1. スズナリンゴさん、コメントありがとうございます。

      あ・・・っ、「リベリオ・マキナ」は読みそびれたままスランプ的なものになってました・・・!
      一度タイミングを逃すとズルズルと後回しにしがちなんですよね・・・・・・

      「マッド・バレット・アンダーグラウンド」は買いました!
      こちらは近いうちに読むと思います(^^)/

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