2019年2月の読書記録と面白かったラノベ


2月おわるの早すぎませんか。たぶん3月は体感もっと早い。うわぁ。
でも4月になったら大好きな『毒見師イレーナ』の最新刊が出るので気を強く持ちます。イレーナシリーズまじで面白いから読んで・・・

さて、2月の読書記録はこんな感じ。

2月の読書メーター
読んだ本の数:25
読んだページ数:7381
ナイス数:439

まぁ28日しかなかったからなぁ・・・。1日1冊達成できるようになりたいけど、なかなか難しい。

 

続いて2月に読んだ本の中から特に面白かった作品をピックアップします。たくさんあるよ!

子守り男子の日向くんは帰宅が早い。 (角川スニーカー文庫)

子守り男子の日向くんは帰宅が早い。 (角川スニーカー文庫)

双葉三葉
648円(03/25 00:15時点)
発売日: 2019/02/01
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幼い妹のお世話に奮闘する男子高校生と、クラスでは地味な彼の優しい一面を知った女子高生の子守ラブコメ。
妹がとにかく天使だけど、主人公とヒロインの甘酸っぱい距離感も最高。
感想記事はこちら

 

つるぎのかなた (電撃文庫)

つるぎのかなた (電撃文庫)

渋谷 瑞也
680円(03/25 00:15時点)
発売日: 2019/02/09
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電撃小説大賞「金賞」受賞作。
かなりクセが強いけれど、剣道の世界で激突する主人公とライバルの絆が超熱い。スポ根系友情ものが好きな人にオススメ。
感想記事はこちら

 

ワールドエンドクロニクル 君がセカイを裏切る前に (GA文庫)

ワールドエンドクロニクル 君がセカイを裏切る前に (GA文庫)

霜野おつかい
659円(03/25 00:15時点)
発売日: 2019/02/14
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自分と世界を裏切った元恋人を殺すためにタイムリープ。しかし彼女は主人公こそが裏切り者だと殺意を向けてくる、というファンタジー。
テンポの良さ、展開の引きの強さで最後まで楽しく読める。どちらも被害者という不思議な関係となった元恋人たちの微妙な距離感を楽しむラブコメとしてもオススメ。
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2月の新作の中でダントツに好き。ひたすら笑いながら読んだ現代超能力コメディ。
突然目覚めた超能力を鍛えまくり無敵の超能力者になったのに、そもそも敵がいなかった。そのまま無事に大学まで卒業してしまった。
社畜になった主人公は悟る。非日常は待ってもこないのだと。
半ギレで開きなおった主人公は、自分がほしかった中ニ的ロマンに満ちた青春を若人にプレゼントしようと考えた。
全力のマッチポンプなごっこ遊びがめちゃくちゃ楽しい。ロマンをこじらせた大人の本気を見よ!
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ファイフステル・サーガ 再臨の魔王と聖女の傭兵団 (ファンタジア文庫)

ファイフステル・サーガ 再臨の魔王と聖女の傭兵団 (ファンタジア文庫)

師走 トオル
670円(03/24 14:19時点)
発売日: 2018/04/20
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前々からお勧めされ、最近観測範囲で一気に話題があがったので遂に読んでみた。噂に違わず面白い戦記ファンタジー。
二年後に再臨が予知された魔王に備えつつ、人間同士の争いに奔走する英雄たちの活躍を描く。
悪夢に苛まれた心を膝枕で癒し合う主人公カプと、推しのために何でもしちゃう侍女に戦慄する策略家王子のカプという二組のラブコメも楽しい。
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金の女領主と銀の騎士 (アイリスNEO)

金の女領主と銀の騎士 (アイリスNEO)

伊蓑木 サイ
1,296円(03/25 00:15時点)
発売日: 2019/02/04
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男性視点の両片想い主従ラブコメを探していた人は是非どうぞ。
密かに想いを寄せる女主人のため、身も心も捧げる覚悟でいる元騎士の執事。
しかしクソ真面目で朴念仁で超鈍感な彼は、自分を見つめる女主人の想いに気づかない。
すれ違う二人の恋を、時に切なく、時にド甘く描いていく。
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京都府警あやかし課の事件簿 (PHP文芸文庫)

京都府警あやかし課の事件簿 (PHP文芸文庫)

天花寺 さやか
778円(03/25 00:23時点)
発売日: 2019/01/04
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人知れず京都の治安を守るため、あやかし専門で捜査活動を行う隊員達の活躍を描いた警察ファンタジー。
時に闇オークションへ潜入捜査し、時に仏様に見守られながらお坊さん達と死ぬほど飯を食らい、時に化物退治の大立ち回りを繰り広げる。
あやかし課の日常は忙しくも賑やかで楽しく、設定も細かくて読み応えあり。京都舞台や男女バディが好きな人におすすめ!
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世界で一番かわいそうな私たち 第一幕 (講談社タイガ)

世界で一番かわいそうな私たち 第一幕 (講談社タイガ)

綾崎 隼
745円(03/25 00:23時点)
発売日: 2019/01/23
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あまりにも最初から面白すぎて1巻であることが惜しまれる。なぜ2巻はまだなのか。あっ、3月に出るね!
被害者の視点から戦後最大の未解決事件を描き、悪意に苦しみながらも未来のために彼女が選んだフリースクールの道。
そこで起こる出来事を青春ミステリー的に読んでいたら最後にとんだ落とし穴が待っていた。構成が上手すぎる。お見事だ。
感想記事はこちら

 

ことのはロジック (講談社タイガ)

ことのはロジック (講談社タイガ)

皆藤 黒助
778円(03/25 00:15時点)
発売日: 2019/02/22
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言葉を集め尽くし筆を折った元天才書道少年と、未知の日本語を集めるのが趣味だという外国からきた少女。
ヒロインに一目惚れした少年は、彼女の好奇心に付き合い様々な言葉の謎に挑む。
どこまでも奥深い日本語の世界。一つの漢字に幾通りの意味と読み方が与えられ、また、誰かの想いを秘めた新しい意味と読み方も生まれる。
その美しさに心臓が高鳴るミステリーだった。青春小説としても素晴らしくキュンとするので恋愛ものが好きな人にもおすすめ。
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初恋の人を追いかけて転職した旅行会社。そこで主人公を待っていたのは、怪奇現象によって廃れた観光地と、憧れを無惨に踏みつぶす鬼畜社長だった!というホラー+ラブコメ+お仕事小説。
初恋を打ち砕かれた主人公が更に初恋をこじらせていくお話です。
各設定が細かく噛み合っているから読み応えがあるし、そして鬼畜に負けないガッツあふれる主人公が素敵。
感想記事はこちら

 

レッド・クイーン 3 王の檻 (ハーパーBOOKS)

レッド・クイーン 3 王の檻 (ハーパーBOOKS)

ヴィクトリア エイヴヤード
1,080円(03/25 00:15時点)
発売日: 2019/01/18
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異能を持つ支配階級と異能を持たない奴隷階級。二つの血に分かれた世界で、奴隷の娘が異能に目覚めたことから起きる革命FT。
誰が誰を裏切るか分からないを座右の銘とするくらい裏切り満ちた物語だけど、巻が進むごとに面白くなっていく。4巻で完結するので是非読んでみてほしい。
特にこの3巻は執着の仕方がかなりエモい病んだ怪物王子が出てくるのでヤンデレスキーの各位はどうぞよろしく・・・
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八雲京語り 宮廷に雲雀舞いいづる (富士見L文庫)

八雲京語り 宮廷に雲雀舞いいづる (富士見L文庫)

羽根川 牧人
713円(03/25 00:31時点)
発売日: 2019/02/15
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仮初めの東宮である夫を本物の帝とするため、慣れない公家社会で奮闘する武家の鬼姫の活躍を描いた和風ファンタジー第2弾。
主人公夫婦とライバル夫婦の戦い、そのなかで描かれる夫婦の絆がとにかく熱い。
てかもう妻同士の関係が最高すぎる。
強い女と強い女が闘志を燃やして互いに刺激し合い、正々堂々と技を競う。
そこに暗い感情はなく、あるのは高潔な対抗心のみってところが気持ち良すぎて万人に推せる。
感想記事はこちら

 

おすすめ作品の紹介が長くなってしまった・・・!
以下、2月に読んだ本の感想メモです。

 

子守り男子の日向くんは帰宅が早い。 (角川スニーカー文庫)子守り男子の日向くんは帰宅が早い。 (角川スニーカー文庫)感想
幼い妹のお世話に奮闘する男子高校生と、クラスでは地味な彼の優しい一面を知った女子高生。二人の不意打ちな出会いは、妹にかかりきりで自分のことを顧みなかった主人公の高校生活を変えていくことになる。ジャンル的には子育てラブコメになるのかな?でも学生の身で幼い子どもの世話をする心理的な負担に思ったよりも深く切り込む作品で面白かった。もう少し話に盛り上がりがほしかったけれど、主人公の変化と成長に心がぽかぽかする良い日常モノだった。この先にもっと面白い展開が待っていそうだし、シリーズ化に期待!
読了日:02月01日 著者:双葉三葉
5分後に立場逆転の恋 (角川ビーンズ文庫)5分後に立場逆転の恋 (角川ビーンズ文庫)感想
「立場逆転」をテーマとするショートアンソロジー。5分後シリーズって色んなレーベルから出ていて本屋でもよく見かけるけど読んだのはこれが初めて。パッと読めてサラッと楽しむ感じかな。隙間読書に最適化されてるなぁ。何をもって立場逆転とするのか、どういう風に逆転するのか、作者ごとに切り口が違っているのが良いね。正直微妙に思うものも多いのだけど、何本か「おっ」と思えるものもあって予想より楽しめた。個人的にはたこ焼き屋の話とポラリスの話と甲子園の話が好き。
読了日:02月02日 著者:
京都府警あやかし課の事件簿 (PHP文芸文庫)京都府警あやかし課の事件簿 (PHP文芸文庫)感想
面白かった!京都府警直属の「あやかし課」。人知れず京都の治安を守るため、あやかし専門で捜査活動を行う隊員達の活躍を描いた警察ファンタジー。時に闇オークションへ潜入捜査し、時に仏様に見守られながらお坊さん達と死ぬほど飯を食らい、時に化物退治の大立ち回りを繰り広げる。あやかし課の日常は忙しくも賑やかで、傍目にはとても楽しそう。設定も細かくて読み応えあり。袴姿で刀をさげるヒロインも絵的に素敵。騒がしくもはんなりとした京都の風景にすごく似合ってた。隊員たちの信頼関係も良い。シリーズ化希望!
読了日:02月05日 著者:天花寺 さやか
世界で一番かわいそうな私たち 第一幕 (講談社タイガ)世界で一番かわいそうな私たち 第一幕 (講談社タイガ)感想
やっばいわこれ面白い!被害者の視点から戦後最大の未解決事件を描き、悪意に苦しみながらも未来のために彼女が選んだフリースクールの道。そこで何が待つのかも分からないまま、青春ミステリー的に読んでいたら最後にとんだ落とし穴が待っていた。構成が上手すぎる。お見事だ。続きを・・・はやく続きをください・・・!
読了日:02月07日 著者:綾崎 隼
カサンドラ 炎をまとう女 (マグノリアロマンス)カサンドラ 炎をまとう女 (マグノリアロマンス)感想
英国王室を脅威から守る異能者の集団MUSE。炎の魔法使いとして覚醒したばかりの準男爵令嬢は、自身の能力を制御する訓練をする一方、スリルあるMUSEの任務に挑む。上流階級の風習に抑圧されながらも、能力解放と同時に一人の女としても解放され、誰の庇護も必要としない強い女として成長していく主人公の奮闘が描かれる。ストーリーは消化不良気味だし、終盤は駆け足すぎるかな。異能者の扱いも微妙に地味。でもラブロマンス自体は激甘で良かった。続編があるらしいので不満点の解消を期待しよう
読了日:02月07日 著者:ミア・マーロウ,Mia Marlowe
レッド・クイーン 3 王の檻 (ハーパーBOOKS)レッド・クイーン 3 王の檻 (ハーパーBOOKS)感想
支配階級しか持たないはずの異能に目覚めた奴隷少女が革命の戦乱に身を投じるFT第3弾。すごく面白い!静と動の落差が激しいストーリーに翻弄され、負荷ばかりの展開に胃が痛くなり、意外な人物に好感度が爆上げ。そしてポテンシャルは感じていたが期待以上だったメイヴンの執着が大変にエモーショナル!メアとの関係の複雑怪奇さにゾクっとする。殺したくても殺せないほどの執着はどこへ辿り着くのか。もはやそこに愛はないのに。次巻で完結だけど本当にどうなるんだ。誰が誰を裏切るか分からない。そして裏切りに悪意があるとも限らない・・・
読了日:02月10日 著者:ヴィクトリア エイヴヤード
ヘタレな僕はノーと言えない (幻冬舎文庫)ヘタレな僕はノーと言えない (幻冬舎文庫)感想
ヘタレ公務員と横暴な女職人の恋を描いた作品だけど、正直あまりピンとこなかった。うーん、悪くはないと思うんだけど、感想で書きたいと思うほど心ゆさぶるエピソードがないんだよな・・・なんか全体的に設定の割にサラっとした描写が気になる。そこもっと掘り下げりゃいいのに、って。離婚のくだりとか。
読了日:02月10日 著者:筏田 かつら
鏡のむこうの最果て図書館 光の勇者と偽りの魔王 (電撃文庫)鏡のむこうの最果て図書館 光の勇者と偽りの魔王 (電撃文庫)感想
世界を脅かす魔王と、その打倒を目指す勇者。彼らが紡ぎ出す御伽噺のような物語のなかで、傍観者であるはずの少年は何を思うのか。最果ての地にある図書館を舞台に、館長の少年が自らの役割を知るファンタジー。王道RPGを思い出させる小ネタが満載で、思わずニヤりとしてしまう場面もちらほらあった。話も1冊で綺麗にまとまっていて割と楽しめたのだけど、個人的には御伽噺の引っかけとか時系列はもっとスッキリ説明してほしかったかな。あとリィリをメインヒロインに置いたほうが関係性的に好きだったかもしれないと思った
読了日:02月11日 著者:冬月いろり
ナイトメアはもう見ない 夢視捜査官と顔のない男: 夢視捜査官と顔のない男 (集英社オレンジ文庫)ナイトメアはもう見ない 夢視捜査官と顔のない男: 夢視捜査官と顔のない男 (集英社オレンジ文庫)感想
モノや人から記憶を読み取り、それを夢に見ることで犯罪捜査を行う夢視捜査官。夢視捜査官である友人の失踪から始まる事件は、思わぬ再会と予期せぬ真相へと繋がっていく。夢視というファンタジー要素を上手く取り入れたサスペンスだと思う。切なくも哀しいストーリーの中で、懸命に前を向こうとする気丈なヒロインが素敵。ただ、タイトルや作中で意味深に使われた「ナイトメアはもう見ない」という専門用語が、事件の真相そのものとはあまり絡んでなかったことが個人的に惜しかったかな。
読了日:02月12日 著者:水守 糸子
つるぎのかなた (電撃文庫)つるぎのかなた (電撃文庫)感想
面白かった!青春を剣に捧げた少年少女の闘志が交錯する剣道物語。視点変更が多い文体のため若干の読みにくさはあるものの、熱く盛り上がるときの勢いが素晴らしい。特に終盤の戦いは主人公達の高揚感に引きずられた。たったひとつの頂点を目指して衝突する最強と最強。無邪気なほど爽やかで、鬼気迫るような激しいライバル関係が最高。粗いところはたくさんあるけど、良い青春小説だった。夏に2巻が出るようなので、続きも楽しみ!

読了日:02月13日 著者:渋谷 瑞也
金の女領主と銀の騎士 (アイリスNEO)金の女領主と銀の騎士 (アイリスNEO)感想
面白かった〜!男性視点で描かれる両片想い主従ラブロマンスという、これが読みたかったんだ感を満喫しながら楽しく読んだ。密かに想いを寄せる女主人のため、身も心も尽くす覚悟で傍にいる元騎士の執事。しかし超鈍感×クソ真面目×朴念仁の彼は、自分に向けられる女主人の言動の意味に全く気づかない。知らぬは本人ばかりなり・・・という話ではあるけれど、いやいや、なんでそこまでされてるのに気づかない!?すれ違う主従の想いが切なくて可愛くて甘ったるくて最高だった。ほんっっとうに甘かった。

読了日:02月14日 著者:伊蓑木 サイ
りゅうおうのおしごと!10 (GA文庫)りゅうおうのおしごと!10 (GA文庫)感想
小学生たちの友情が試されるJS研回。安定して面白い。10巻にもなるのにまだ引き出しがあるの!?と衝撃を受けるほど棋士のドラマが今回も熱い。幼いながらも一端の棋士として戦う彼女たちの勇姿に胸を打たれた。JSの友情よ、永遠なれ。涙をあふれさせながらも将棋を愛する彼女たちに心が震える一方、その影に入るかのように暗闇の中でひとりぼっちの姉弟子の姿に心が死んだ・・・え、続き読むの怖いんだけど・・・

読了日:02月16日 著者:白鳥 士郎
ワールドエンドクロニクル 君がセカイを裏切る前に (GA文庫)ワールドエンドクロニクル 君がセカイを裏切る前に (GA文庫)感想
面白かった!設定からして好きなやつ。自分を裏切り世界を滅ぼした元恋人を殺すため、過去へと戻りやり直しを目指す物語。なぜ彼女は裏切ったのか?なぜ彼女は「自分こそが裏切られた」と言うのか?謎だらけのストーリーがテンポよく進むため、先が気になってどんどん読んでしまう。殺意と憎悪を燃やしながら、かつて愛した相手だからこそ揺れてしまう元恋人たちの距離感が大変美味しい。過去は悲劇だが、それはそれとして今の二人の関係をラブコメ的に描くところも楽しかった。謎が多く残る序章的な内容なのでシリーズ化に期待!
読了日:02月17日 著者:霜野おつかい
茉莉花官吏伝 五 天花恢恢疎にして漏らさず (ビーズログ文庫)茉莉花官吏伝 五 天花恢恢疎にして漏らさず (ビーズログ文庫)感想
物覚えの良さを武器に出世街道を突き進む女官吏の物語第5弾。新章がスタート。湖州編になるのかな。今回は地方官吏の不審死事件の謎を追う茉莉花の前に二人の男が現れ、なんとも不思議な関係を築いていくストーリー。安定して面白かったし、特に終盤の盛り上がりが素晴らしい。新キャラ二人のとぼけた感じも良かった。気を使いすぎて気持ち悪くなるっていう言に笑う。でも本当にどこまで本気だったのか。続きも楽しみ!

読了日:02月17日 著者:石田 リンネ
竜王サマ、この結婚はなかったことにしてください! (ビーズログ文庫)竜王サマ、この結婚はなかったことにしてください! (ビーズログ文庫)感想
希少な幻獣を研究する研究機関に勤めるヒロインが、なぜか初対面のはずの研究所所長に執拗に迫られるというラブコメファンタジー。登場=鼻血率の高さを誇る変態ヒーローに笑う。挿絵がまたシュールで好き。設定や展開は出オチだからもう少し捻りがほしかったかも。悪役サイドも胸クソ強めな割にスッキリしないし。いやほんとクソ野郎がやばかった。惜しい点はあるけど、のほほんと変態なヒーローが楽しかったので割かし満足。しかし甘党ヒロインによるスイーツテロには油断したよ・・・
読了日:02月18日 著者:葛城 阿高
漫画家先生とメシスタント (富士見L文庫)漫画家先生とメシスタント (富士見L文庫)感想
漫画家優遇アパートの管理人の娘が、食生活ボロボロな漫画家たちに手料理を振る舞いながら、彼らの仕事風景を見守っていく物語。SNS宣伝や漫画アプリの話など、デジタル転換期の漫画業界にまつわる小ネタが散りばめられていて興味深かった。そして主人公がつくる素朴なおうちごはんがとても美味しそう。こんなに栄養について考えてる姿をみると自分の食生活を振り替えざるをえない。話としては綺麗にまとまっているけど掘り下げる余地もある感じ。続きが出るなら読むと思う

読了日:02月19日 著者:仲村 つばき
こちらは、国内ワケアリ旅行代理店です。 もしもし、観光地の怪奇解決もできますか? (富士見L文庫)こちらは、国内ワケアリ旅行代理店です。 もしもし、観光地の怪奇解決もできますか? (富士見L文庫)感想
面白かった!初恋の人を追いかけて転職した旅行会社。そこで主人公を待っていたのは、怪奇現象によって廃れた観光地と、憧れを無惨に打ち砕く鬼畜社長だった!というホラー+ラブコメ+お仕事小説。気合いの入った初恋こじらせウーマンと、気合いの入ったツンデレ鬼畜社長の掛け合いがすごく楽しかった。予想よりも怖かったものの幽霊に寄り添う主人公の姿にホロリ。特にラストの姉妹女将のエピソードは良い話だった。各設定が細かく噛み合っているから読み応えがあるし、ガッツあふれる主人公は素敵だし、ぜひシリーズ化してほしい!

読了日:02月19日 著者:八巻にのは
八雲京語り 宮廷に雲雀舞いいづる (富士見L文庫)八雲京語り 宮廷に雲雀舞いいづる (富士見L文庫)感想
最高に面白かった!仮初めの東宮である夫を本物の帝とするため、慣れない公家社会で奮闘する武家の鬼姫の活躍を描いた和風FT第2弾。主人公夫婦とライバル夫婦の戦い、そのなかで描かれる夫婦の絆が今回もとても熱かった。てかもう妻同士の関係が最高すぎて。強い女と強い女が闘志を燃やして互いに刺激し合い、正々堂々と技を競う。そこに暗い感情はなく、あるのは高潔な対抗心のみってところが気持ち良い。好敵手な妻同士の関係も良いが、夫婦同士の戦いであることを忘れないところも満点。ほんと万人に推せる。もっと売れてくれ!
読了日:02月21日 著者:羽根川 牧人
ただいま、ふたりの宝石箱 (角川文庫)ただいま、ふたりの宝石箱 (角川文庫)感想
癒やし系恋愛小説。こういうのとても好き。鎧をぎっしりと着込んで心を守り、全てに対して壁を作って生きてきた主人公。心に深い傷を負った彼女の再生は、とある男性との出会いから始まる。人との距離感に思い悩む心を繊細に描く作品だった。踏み込むのは怖い。踏み込まれるのも怖い。誰かに寄りかかるのはもっと怖い。1歩進んでは2歩下がるような臆病な彼女にヤキモキし、二人の恋の行方から目が離せない。きらきらしながらゆらゆらと揺れ動く万華鏡はまさに涼子と希美の恋そのもの。美しい世界観に酔いしれてしまった。次回作も期待したい
読了日:02月22日 著者:あさば みゆき
うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。 8 (HJ NOVELS)うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。 8 (HJ NOVELS)感想
アニメ化決定おめでとうございます!ラティナ可愛いラノベ、本編完結後の後日談を収録した第8巻でシリーズもついに完結かと思いきや、もう1冊出るかもなの?それはともかく表紙のラティナがとても綺麗・・・(泣)あんなに小さかった少女がついにお嫁さんになるのかと感慨深くなりつつ常連おじさんたちの気分でデイルに一発いれたくなった。その小さなラティナをもう一度堪能できるアニメも楽しみ
読了日:02月22日 著者:CHIROLU
ことのはロジック (講談社タイガ)ことのはロジック (講談社タイガ)感想
面白かった!言葉を集め尽くし筆を折った元天才書道少年と、未知の日本語を集めるのが趣味だという外国からきた少女。ヒロインに一目惚れした少年は、彼女の好奇心に付き合い様々な言葉の謎に挑む。どこまでも奥深い日本語の世界。一つの漢字に幾通りの意味と読み方が与えられ、また、誰かの想いを秘めた新しい意味と読み方も生まれる。その美しさに心臓が高鳴るミステリーだった。青春小説としても素晴らしい。様々な言葉と向き合い、彼女の秘密を知った主人公が見つけた告白の言葉は、とてもロマンチックで優しい願いだと思う。
読了日:02月24日 著者:皆藤 黒助
ファイフステル・サーガ 再臨の魔王と聖女の傭兵団 (ファンタジア文庫)ファイフステル・サーガ 再臨の魔王と聖女の傭兵団 (ファンタジア文庫)感想
面白かった!これを推す人が多いの分かる。かつて魔王に苦しめられた世界で、今再び魔王の脅威が迫っている。いずれ来る魔王再臨に備えて奔走する英雄達を描く戦記ファンタジー。エルフやドワーフが存在する昔ながらのファンタジー世界で、切れ者の主人公たちが策略を走らせるストーリーが堪らなく面白い。じっくりと土台から構築するような物語なので今後も凄いものをみせてくれるだろうと期待できる。あとキャラが良い。ラブコメもすごい楽しかった。苦しみを分かち合いながら困難に挑む主人公とヒロインとか好物でしかないんだよなあ
読了日:02月24日 著者:師走 トオル
ファイフステル・サーガ2 再臨の魔王と公国の動乱 (ファンタジア文庫)ファイフステル・サーガ2 再臨の魔王と公国の動乱 (ファンタジア文庫)感想
魔王再臨に備えつつ、人間同士の動乱に奔走する英雄達の戦いを描いた戦記ファンタジー第2弾。2巻も面白かった。結婚式での毒殺未来回避のために奔走してたら内乱に突入するという寄り道的なストーリーなのに話が面白い。そしてだ世界観の厚みもキャラの魅力もどんどん増していく。コルネリウス切り込み隊長のキャラ付け笑った。ツンデレ良いですね。でも一番好きなのはイエッタ。推しのためだけに生きてる強いサイコさんっぽさが最高。

読了日:02月26日 著者:師走 トオル
世界の闇と戦う秘密結社が無いから作った(半ギレ) 1 (オーバーラップ文庫)世界の闇と戦う秘密結社が無いから作った(半ギレ) 1 (オーバーラップ文庫)感想
めっちゃ笑った!超能力に目覚めて鍛えまくった結果無敵の超能力者になったものの、そもそも敵がいねぇんだよ!という絶望から始まる超能力ギャグコメ。現代日本の高校生が超能力に目覚めてもラノベのような非日常は起こらない。高校卒業どころか大学卒業して社畜になってもやっぱり何も起こらない。そんな無慈悲な現実を前に涙を拭いて立ち上がった男の物語。主人公の語り口がキレッキレで何ごともなく超能力を鍛えているだけのシーンですら超面白い。マッチポンプがなんだ!これぞ全力本気のごっこ遊び!全部バレたときどうなるのか楽しみだw

読了日:02月27日 著者:黒留ハガネ
後宮の花は偽りをまとう (双葉文庫)後宮の花は偽りをまとう (双葉文庫)感想
W身代わりコンビで陰謀に挑む中華後宮ファンタジー。優秀な女官吏と無能を装う武官の皇弟。皇帝不在の穴を埋めつつ、再び戦争を起こさないために奔走する二人の活躍を描いた物語。手堅くまとまりすぎて物足りない感じ。このジャンルは飽和状態だから作品独自の突き抜けた部分がないと既視感に負けちゃうんだよな。特に真相はもう一捻り欲しかった。ダラダラしないのでサクッと楽しめたのは良かったけれど。うーん。私的にはいなくなった皇帝カップルの方がキャラが濃くて気になるかな。スピンオフがあれば読むかも

読了日:02月28日 著者:天城 智尋
読書メーター

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