うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。6・7 /CHIROLU


うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。6 (HJ NOVELS)
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前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
ラティナ可愛いアットホームファンタジーの6巻と7巻。
「前巻で綺麗に話が終わったのにまだ続くの?」と疑問だったのだけど、6巻も7巻も後日談と前日譚と幕間で構成された短編集のようなものでした。
外伝的には楽しめました。ただ、特に新展開があるわけではないのかー、と少し残念だったり。
このまま8巻で完結になるのかな?

☆あらすじ☆
容赦なく魔王たちを屠り続けた結果、予想外の事態はあったものの、無事にラティナをこの手に取り戻すことが出来た白金の勇者デイル。問題解決と同時に、勇者としての威厳が完全に抜け落ちた彼は、ラティナの傍を動こうとせず、離れていた時間を埋めるように、周囲が呆れるのも無視してイチャイチャ三昧の日々を満喫していた。一方、自分の選択により多くの犠牲者が出たことを悔やむラティナの前に現れた、意外な人物とは――? ラティナの両親が紡ぐ、切なくも温かな珠玉の前日譚も完全収録の、大人気アットホームファンタジー、第6幕!

以下、ネタバレありの感想です。

 

前半は後日談。
シリアスモードは前巻に置いてきました。って感じのデロデロに甘いデイルに笑うしかありませんw
でも・・・・・・でもね・・・・・・ラティナから「腹上死」なんて言葉は聞きたくなかったよ・・・!(本気の嘆き)
デイル自重しろ!!!

ラティナもどこでそんな言葉を覚えてきたのか。酒場育ちだから?
純情な子だけど、実はそこまで箱入りじゃないですもんね。
とはいえラティナに変な言葉を教えたやつは保護者から制裁を受けてもらわないと。あ、デイルも制裁対象です。

後半はラティナの両親の馴れ初めと結末を語る前日譚。
これはすごく良かった・・・・・・切なくて。
優しくて楽しい両親。仲良しで常に傍にいる双子の姉。
そんな温かい家族のもとでラティナが健やかに育っていたことは嬉しく思えたのだけど、それがもう取り戻せない過去のお話なのが寂しい。

ラグとモヴの話とか、こんなに丁寧に描かれたら好きにならずにいられないじゃないですか。めっちゃ今さら!
いや、既に二人の結末を知っているから、この程度のダメージで済んだのだけど。
これを最初に読んでいたら心が悲しみで死んでいたかもしれない。

 

7巻はほぼ後日譚。

ラティナの故郷の飯マズ事情には笑いましたw
そこから異文化交流の話につなげるのも面白かったけれど、味覚の差はないようだから普通にごちそう出したら喜んでくれそうな気が。

この巻は、ラティナとフリソスがセットになった可愛さを堪能する1冊だったと思います。
クロイツの平和な日常の中でこそ発揮される双子のエモみ。
前巻のシンクロするロリ姉妹も可愛くて悶えたけれど、ちょっと性格に違いが出てきた今のポンコツ美少女姉妹もGOODです。
「ラティナに出来るなら余もできる!」って謎の自信を発揮するフリソスが可愛すぎた。たぶんできない。

 

さて、楽しかったけれど、あとがきによると後日談を分冊したとのこと。
次も後日談で、そのまま完結となるようですね。
ラティナとデイルの幸せな日常をどのように締めるのか、楽しみに待ちたいと思います。

 

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