魔法使いの婚約者6 砂の大地に恋よ咲け/中村朱里


魔法使いの婚約者6 砂の大地に恋よ咲け (アイリスNEO)
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前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2018年5月刊。
最強の魔法使いと結婚した転生貴族令嬢の物語第6弾。
今回は姫様のお見合いに付き添って砂漠の地へ。
夫がオマケについてくるのは既定路線です笑

☆あらすじ☆
王宮筆頭魔法使いで最強の旦那様・エディとともに国を救った、うつくし姫がお見合い!? 砂漠の地で“神子”として崇められているというその相手を見極めるべく、フィリミナとエディは姫に同行することになったのだけれど――。
コミカライズも絶好調! 「小説家になろう」でも大人気シリーズ、書籍完全書き下ろしの第6巻!!

以下、ネタバレありの感想です。

 

フィリミナが敬愛してやまない大事な姫様が政略結婚する。
その相手とお見合いをすることになったから付いてきて、友人として見届けてほしいと姫様に頼まれたフィリミナは即答で了承。エディの猛反対を物ともせず、姫様に付き添って砂漠の地に赴くことになるのです。
そんなフィリミナをエディが大人しく見送るわけもなく、結局夫婦揃って仕事に挑むことになりーー というシリーズ第6弾。

 

今度の舞台は国内にありながら特異な文化を作る蒼穹砂漠の街。
姫様のお見合い相手である神子や、姫様の腹心であるハインリヒ青年などの新キャラを交えつつ、異国情緒あふれる砂漠の街でのフィリミナの奮闘を描いていきます。

 

砂漠の街・・・・・・といえばエキゾチックでヒラヒラキラキラした衣装ですよね!(語彙力)
あれをなんて呼ぶのか知らないけれど、サカノ景子さんのイラストがめちゃくちゃ可愛くて「これだよこれ〜」とご満悦でした。
踊り子さんみたいなフィリミナが可愛い。これはエディも一瞬で隠そうとしますね。超わかる。

 

そんなフィリミナが教育係として餌付けする神子「スノウ」
姫様のお見合い相手なのに、フィリミナとばかり仲良くなって大丈夫なの?と思いつつ、天真爛漫な少年らしさにほっこりしました。
性根が歪んでもおかしくない環境にいるのに真っ直ぐに育っているあたり、彼の心の強さを感じます。
きっと大きくなったら素敵なイケメンに育つんだろうなぁと感じさせる美少年でした。

 

まぁ大きくなって再登場はなさそうだけど・・・・・・

 

スノウと姫様がコミュニケーションをとるシーンが少なすぎたので、ラストの展開は「まぁそうなるよね」という感じ。
ハインリヒ青年がとても思わせぶりなポジションにいましたし。
「愛ある結婚じゃないから別に良い」っていう感覚はすごいなぁ。
あそこに至るまで自分の気持ちに自覚することなかったあたり、本当に姫の思いが伴ってなければOKだったんでそゆね。ある意味すごいピュアな人なのかもしれない。独占欲とかないんだ?これもまた純愛・・・?
戸惑ったけれど自覚してから暴走していくハインリヒ青年はとても面白くて好きになりました(笑)
最初は「なにこの嫌味野郎・・・!」とか思ってたのだけど。私は楽しい人が好きだから、すぐに手のひら返すのだ。

 

あー、でも、両思いじゃなかったのは驚いたかな・・・・・・
てっきり姫様からの矢印も向いていると思っていたので。
姫様が失恋した相手というのが気になってWEB版をのぞきにいったのですが、これがまぁ予想外過ぎてびっくり。
むしろ、この恋をがっつり読みたかった。それくらいロマンチックな悲恋だと思います。
こんな壮大な失恋をした姫様を相手にハインリヒ青年が頑張れるのか・・・?

 

一方、最初の夫婦喧嘩以外は仲良くしていたフィリミナ夫妻にはあからさまなフラグが。
これは次巻あたりで発覚かな?そうすると、もしやシリーズも終わりが近いのかな?
とりあえず続きを楽しみに待ちたいと思います。


 

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