ゴスロリ卓球2 /蒼山サグ


ゴスロリ卓球2 (電撃文庫)
ゴスロリ卓球2 (電撃文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2018年12月刊。
美しいゴスロリを翻して戦う卓球美少女と、彼女をサポートする幼馴染の少年の物語第2弾。
色々とエンジンがかかるのが遅くて気になったものの、新たな戦いの序章と考えれば悪くない出だしだと思います。
でもそんなことより羽麗の愛の重さと甘えん坊っぷりが可愛すぎて脳がとろけそうなんだけど・・・・・・

☆あらすじ☆
『ロウきゅーぶ!』の著者最新作第二弾! 奈落に立ちふさがる卓球姉妹!?
斉木羽麗の父を追い多額の借金を背負って堕とされた強制卓球訓練施設。すでに父はここにはいないことを知った修と羽麗は、先に堕とされていた梓と協力して脱出を試みるが、カースト上位の双子姉妹が立ちふさがる!?

以下、ネタバレありの感想です。

 

羽麗と共に、彼女の父を探して「奈落」に堕ちた修。
さすがにいきなり失踪ってことにはならないんですね。1巻で羽麗が失踪扱いだったのは騒ぎ出しそうな保護者がいなかったからってことなのか。まぁ、修の両親、本当に信じてるのか、あんな胡散臭い人たちの圧に負けたことに何も思うところはないのか気になるところですが・・・

 

さて、「奈落」堕ちの前の一戦でおおっと思ったのは修の成長ぶり。
よく知る部活仲間とは言え、修の未来予知のような能力にはワクワクしてしまいます。この能力がもっと磨かれれば向かうところ敵なしなのでは。しかもパフォーマンスするのは天才の羽麗でしょ?修じゃなくても二人のタッグがどこまで通用するものなのか期待せずにはいられません!

 

ていうか、修と羽麗のコンビほんと良いんですよねぇ。
相思相愛の幼馴染カップルであり、悪意渦巻く「奈落」で戦うパートナー。
文字通りの地獄が待っていても、二人はずっと一緒なのです。二人一緒ならどこまでも堕ちていけるし、どこからでも這い上がれるっていうのが最高の最高にエモい。

 

なので、今回はまぁ修がギルティ!!ってことで・・・・・・

 

いやだって来て早々に別行動とかダメでしょ。フォローもなしなの?ダメすぎでしょ。
羽麗の修依存っぷりもびっくりだけど、修の自己評価(羽麗にとっての自分の価値という意味で)の低さもびっくりです。
あれだけべったりなバカップル状態なのに何故そんな認識なの!

 

というわけで今回のピンチは修のせい。
羽麗?かわいいは正義で羽麗はかわいいから良いのです。
てかもう甘えん坊でヤキモチ焼きで修と一緒にいれるならどこでもOK状態の羽麗が可愛すぎて私の脳はとけた。なにもかんがえられない。

 

そんなバカップルを奈落で導くのは、前巻からお馴染みの横川さん。
いまいち信じて良いのか判断が難しいひとですが・・・・・・終盤のアレは横川さんの弱さが出たのかと思ってうっかり好感度あげちゃったじゃないですか。演技と知っても好感度あがったけど。
横川さんにトレーダーはいないままなので、やっぱり今後も修がトレーダーをするのでしょうか。うーん、でも羽麗お嬢様が「うわき、だめ、ぜったい」って言ってたからダメだと思う。あとバディは簡単に相棒を変えないでほしい。

 

何はともあれ修と羽麗の戦いは始まったばかり。
開幕してすぐに無駄足が判明したのは肩透かしだったけれど、これは今後の何らかの布石になるのでしょうか。

エピローグのあれもどういうことなんだろうなぁ。
ブラコン疑惑濃厚な妹ちゃんが参戦なのかな。奈落に来ちゃう感じ?夕も一緒に?
賑やかになりそうですねっ(羽麗がやきもちで燃え上がってしまう・・・!震)

 

ちょっと展開は遅めですが今回も面白かったです。次巻も期待しています。

 

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