ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?18 /聴猫芝居


ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.18 (電撃文庫)
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前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2018年11月刊。
マスターご乱心から始まる第18弾。
杏ちゃんが可愛くて格好良い素敵なお話でした。合間に描かれるルシアコの夫婦感も良かったし、猫姫先生も最高だったし、やはりネトゲ嫁は良いな・・・!

☆あらすじ☆
残念で楽しい日常ほぼ=ネトゲライフ、マスターがついに大暴走の第18弾!
「私は高校を卒業したら会社を興すぞ!」
大学受験へ向けそろそろ進路を決めようというところで、マスターが突如としてご乱心!?
何を寝言を言ってんの? と、本来は止めるべきなような気がしつつも、マスターの甘言の前に次々と洗脳されていく残念美少女・アコはじめネトゲ部の面々。
だが、そんなことでは屈しない常識人がいた……。
「そこまで言うなら、LAのトップを取って、力を証明して見せるのにゃ!」
顧問としてそこは譲れない猫姫さんと売り言葉に買い言葉で始まったLA天下取り。その手段は――農業?
ていうか本当に勝って良いの? この戦い!?
残念で楽しい日常ほぼ=ネトゲライフ、進路指導の第18弾!

以下、ネタバレありの感想です。

 

ルシアンたちが真面目に(?)進路をしてるなーと思っていたら、なぜか「進学せずに起業する」とか言い始めたマスター。
突然の宣言は行き当たりばったり感がすごくて猫姫先生でなくても冷や汗が出てくるのだけど、今回はそこからの展開がとても良かったのです。

 

折しもL.A.では経済ブーム。
商会を運営してお金を稼ごう!という流れがあるなかで、自らの有能さを証明しなければなくなったマスター。
リアルと現実は別!といういつもの主張はどこいった・・・と思いつつ、このストーリーが意外にも読み応え満点だったんです。

 

まず「商会」を運営するにあたって何を目玉商品とするのか、とか、その武器を手にどうやって頂点を攻めるのか、とか。
目標に向かって突き進んで、その途中で山もあって谷もあって、最後は絶望から立ち上がる系の王道に燃えるしかない。
そのあたりの緩急と盛り上がりがすごく上手かったと思うんです、今回の話。
クライマックスのどんでん返しも最高でした。どんでん返しは仕掛ける側だとめっちゃワクワクが止まりませんね。
あとL.A.のプレイヤーの緩いけどあったかい絆が超いい。

 

そのなかでギルメンを引っ張っていった杏先輩の可愛さが光る話でした。
ていうかいつもより数割増しに可愛さアピールしてたよね?笑
「つらたん」「こんなに可愛い私も、自由で良くないだろうか」の台詞が好き。かわいい。マスターかわいい。
でもちゃんと最後は格好良く勝利をゲットしていたところもすごく良かった。マスターとしての面目躍如なギルマス回でした。
ご乱心の理由はお察しの通りでしたけどね(笑)そういうところも可愛いなー。このまま大学生編が始まったとしても私はついていきますよ!

 

あと、今回は猫姫先生の魅力を再確認できる話でもありました。
色々なことを実感持って知っている大人で、生徒たちを導く教師で、そして親身になってルシアンたちを心配する仲間でもある。
ほんと良いポジションですよね。今回は敵役としての面倒臭さじゃなかった強さも遺憾なく発揮していたし。やっぱ大好きだ猫姫さま。

 

読み応えあるお話の合間に挟まれるルシアコのイチャラブも良い癒やし。
新婚夫婦と熟年夫婦の良いとこどりしてるんだよなぁ。
アコが照れなくなったのに気づいて「もしかして愛が弱くなってきたのではなかろうか」とかアコに直接言っちゃうルシアンに吹きました。
もー!遠回しなイチャイチャのやり方覚えちゃって!もー!!

 

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