青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない(青春ブタ野郎シリーズ9)/鴨志田一


青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない (電撃文庫)
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前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2018年10月刊。
アニメ放送中ですが、まだ1話も見れていません。早く見なきゃ!
それはさておき青ブタ9巻は「家族」と咲太のお話。
1巻を彷彿とさせるあれこれに胸が熱くなりました。ほんと麻衣さんは天使なんだなって。

☆あらすじ☆
三月に入って、三学期も残り1ヶ月。いよいよ迎えた麻衣の卒業式当日。
「おじさん、だぁれ」
七里ヶ浜の海岸で麻衣を待っていた咲太の目の前に、子役時代の麻衣にそっくりな小学生が現れて!?
一方、花楓の一件以来、別々に暮らしていた咲太の父親から電話が……。
「母さんのことなんだが、花楓に会いたいと言っててな」
それは、花楓に起きた出来事を受け止めきれず、長いこと入院していた母親から届いた「会いたい」という願い……。
家族の絆、新たなる思春期症候群の前触れ――急展開をみせるシリーズ第9弾!

以下、ネタバレありの感想です。

 

ある日、咲太が出会ったのは、麻衣によく似た小学生の女の子。
彼女の正体に首をかしげつつも、咲太は自分のお腹に現れた不思議な傷と、花楓と母の再会という大きな変化の前にそれどころではなくなり―― という第9巻。

 

緊張した割には平穏に果たされた母との再会に、嫌な予感は強かったんですよね。
でも予想外にショッキングかつ懐かしさのある展開へ進み、ぐいぐいと物語の中に引っ張られました。さすがの面白さ。

 

母不在の2年間で咲太が失ったもの。得られたもの。

咲太が自身の内面を知ろうとするなかで、保護者としての親ではなく、パートナーとしての麻衣のとなりに新たな居場所を見つけるというのが本当に良い。
「・・・・・・いつか、ふたりで家族になろう」「そういうのをね、大人になったって言うのよ」の台詞が素敵すぎて。こんなの何度でも惚れ直すでしょー!私が!!
最近の麻衣さん、飴はダダ甘いしムチも甘いし、咲太が辛い時も甘やかだし、ホントなんでしょうこの砂糖菓子の天使。

 

咲太を襲った思春期症候群は、妹のために早く大人になった咲太が、そんな自分を知り、「家族」という枠組みから自立するお話でした。
自分の苦労を知り、それを通して親の苦労に本当の意味で理解を示す。
その関係はもはや対等であり、咲太の親離れなのでしょう。
高校を卒業し、思春期からも卒業。とても綺麗に物語を収めてきましたね。

 

・・・・・・と思ってたけど続くのか。

 

大学生くらいの年頃も思春期って言うんだっけ。大学生になっても思春期症候群の話?
麻衣そっくりのJSの正体も咲太の思春期症候群がみせた幻なのか、それとも別の何かなのか分からないし、意味深な新キャラも出てきたし、そしてここ数巻ずっと名前が出ている「霧島透子」のことも気になります。

 

しかし大学生編かぁ。咲太と麻衣さんのキャンパスライフって糖度増しそうですね。そこらへんも楽しみ。
次巻も期待!

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「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない(青春ブタ野郎シリーズ9)/鴨志田一」への2件のフィードバック

  1. どんな徳を積めば麻衣さんのような年上のお姉さんとお付き合いできますか???(笑)

    今回も女神でした(#^.^#)

    1. 茶一こりんさん、コメントありがとうございます。

      それ私も知りたいです!笑
      麻衣さんに優しく調教されたい人生でした・・・

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