ロクでなし魔術講師と禁忌教典12/羊太郎


ロクでなし魔術講師と禁忌教典12 (ファンタジア文庫)
ロクでなし魔術講師と禁忌教典12 (ファンタジア文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★☆☆
2018年7月刊。
北の大地を旅行するセリカ回。
セリカを上げまくる内容に伏線的な不安を感じていたら・・・・・・

☆あらすじ☆
魔術学院前学期休み! 極寒のスノリア旅行!
一面の銀世界。長期休暇を利用して、スノリア地方へやってきたグレン一行は、伝統行事の銀竜祭に参加する。そこで女学院の生徒たちと再会することになるのだが、グレン・デート権を賭けて雪合戦大会をすることに!?

以下、ネタバレありの感想です。

 

今回は、セリカ発案・白猫以下3名のお供付きで北のスノリア地方へと旅行するというストーリー。
楽しい旅行になるはずが、土地が抱える面倒事に巻き込まれて祭典の手伝いをすることになるグレンたちの奮闘と、その裏で苦悩するセリカの焦りが描かれていきます。

 

久しぶりの(?)セリカ回ということで、ひたすらセリカがいかにパーフェクトな美女かを強調されていた印象。
システィーナたちがまるでガヤみたいな扱いでしたね。
ていうか、なんかちょっと雑じゃない・・・? メインヒロインに嫉妬するモブ嬢みたいになってたよ・・・?
セリカが凄いのは認めるけども、ルミアが負けるのは認めない!(ルミア推し)

 

とはいえ、これは全て本題への前置きだったわけで。

 

セリカを突き動かす焦燥の正体。そこに話が進んでからは不安が高まる一方でした。
今までもセリカの正体の謎については匂わされていたけれど、いよいよ核心に触れてきたなという感じ。
『メルガリウスの魔法使い』との深い関わりの一端も見えたことですしね。
まだまだ伏線段階で謎も多いけれど、今後の展開が楽しみです。

 

伏線と言えば、ついに『大導師』が登場しましたね!
真っ先にルミアに接触してきたのが怖いなぁ・・・・・・というか、あの状況ってやろうと思えば誘拐も暗殺もできたわけですよね。危な・・・!
大導師の意味深なセリフの真意が気になるところですが、これも今後に期待といったところ。

 

うーん、なんだか今回は最初から最後まで伏線回だったのかな。
久しぶりの再登場を果たした3人娘とレギュラー3人娘の動きがいまいちパッとしなかったり、グレンの存在感が時折空気だったのが気になったけれど、伏線回なら仕方ないか・・・・・・

次巻に期待します!

 

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