戦うパン屋と機械じかけの看板娘8/SOW


戦うパン屋と機械じかけの看板娘〈オートマタンウェイトレス〉 8 (HJ文庫)
戦うパン屋と機械じかけの看板娘〈オートマタンウェイトレス〉 8 (HJ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2018年6月刊。
スヴェンのパパ登場!?な第8巻。
今回は群像劇の色合いが強く、物語全体が大きく動き出してきました。
今後ますます面白くなっていきそう!
とても楽しみです。

☆あらすじ☆
ある日、トッカーブロートに謎の男・マイッツァーが現れる。彼は自らをスヴェンの父親と言い張るが、機械仕掛けの彼女に血のつながりなど存在しないはずで……。一方王都では、ソフィアがヒルダたちと新大陸国家ノアから来た正体不明の将軍を出迎えていた。また、ダイアンはある物の調査で、ブリッツドナーと共に敵国オーガストへと潜入していた。離れた場所の別々の事件が次第に交わり、より大きな事態に繋がっていく。登場キャラ総動員で動き出す人気シリーズ第8作!!

以下、ネタバレありの感想です。

 

トッカーブロートに突然現れたのは、スヴェンの父親を名乗る謎の男・マイッツァー
スヴェンの正体を知っているマイッツアーにスヴェンが振り回される一方、王都ではソフィアとヒルダ&リーリエが大国ノアから訪れたダグラス将軍の襲撃事件に巻き込まれていた。
また、別の場所で「ゲーニッツの遺産」を追っていたダイアンとブリッツドナーが予想外の存在に命を狙われる窮地に立っていて――

 

という感じで3つのストーリーが同時進行する第8巻。
群像劇となっても各エピソードの面白さが均衡しているあたり、本当に良いシリーズに育ったなぁと感慨深くなってしまいました(何目線だ)

 

3つの場所で起こった3つの事件。
それがラストで一つに集約されていく構成だったわけだけど、内容的にはこれから始まる壮大な展開の序章といった雰囲気。

 

エウロペア帝国を滅ぼした「聖女」と「悪魔」。
千年前に消滅した超帝国に一体何が起こったのか。

そして、スヴェンすら知らない彼女の秘密、悪魔を名乗るマイッツァーの正体、オーガスト連邦を影から支配する「聖女」――

 

うわーーー!伏線がもりもりと置かれていますね〜〜。どんな展開になるのかめっちゃ楽しみ!
古代文明とかロマン強すぎてワクワクします。まぁ聖女がめちゃくちゃ怖い存在なんで、そこはハラハラするんですけどね。あの女性はどうなったの・・・?死んだの・・・?
五の席に座らされたマリー・ヴィル・メイルのこともかなり不穏ですし。
こんな超常存在にどうやって立ち向かえというのか。スヴェンの秘密が何か鍵を握っているのかしらん。

 

重大設定が色々出てきたせいで、ルートがスヴェンの正体を知ったこと(をスヴェンが知ったこと)が些細なことに思えてしまうような・・・・・・
いやいや、こちらはこちらで展開が気になります。
まぁでも雨降って地固まるんだろうなって思うところもあったりして。
どうせ最後は固まるなら、思い切って途中はザーザー降りの雨になるといいなぁ(性癖)
ルートって、(マイッッアーにも突っ込まれてたけれど)他人の領域に踏み込まなすぎる臆病な人なので、このへん荒療治してくれると楽しいな☆と邪な期待をしていますw

 

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