魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?5/手島史詞


魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?5 (HJ文庫)
魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?5 (HJ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★★☆
2018年4月刊。
デート回だと思って読んだらデート回じゃなかった・・・!
でもデート前のザガンとネフィの甘々なやりとりは堪能できました。とりあえずはそれで良しとします(何様)
今回のメインはシャスティルとネフテロス。
お仕事モードのシャスティルはやっぱりイケメンですね〜

☆あらすじ☆
気持ちを通じあい、順調に仲を深めつつあるネフィとザガン。ようやく恋人となった彼らだが、そもそも恋人というものがどういうことをすればいいかわからない。アドバイスを聞き、デートとやらをすればいいことを知ったザガンは下調べに街を散策する。そこで偶然にも助けた盲目の獣人少女・黒花は、新たに教会へと派遣された司祭だと言う。そして一方、出自を知ったネフテロスはビフロンスのキメラに追われてザガンの領地へと逃げ込んでおり――。大人気ラブコメファンタジー絶好調の第5巻!

以下、ネタバレありの感想です。

 

第5巻となる今回は、ザガンがデートの下見をするよ!というストーリー。

 

・・・・・・嘘ではない。はず。

 

街をぶらぶらしてるうちに女の子を助けたり、その裏でネフテロスがビフロンスに追われてシャスティルに保護されたり、「デートの邪魔はさせん!」と被害妄想こじらせたザガンが勝手におこになったりしていたけれど、ベースは「デートの下見回」なんです。

下見回があるなら本番回もあるはずなんです。

だってあんなにドキドキソワソワとプラン練ってるザガンと、お耳を真っ赤にしてお誘いを喜んでるネフィを見せておいてデート本番回がないとか、そりゃあないでしょう。次回はデート回なんです!
もはや毎日がお城デート並みにイチャイチャしてるとしても!玉座で膝枕(?)していようと!マフラーでカップル巻きしていようと!デートはデートで見たいんだ・・・!

 

それはさておき。

 

ネフテロスの素性が明かされたり、「13番目の聖剣」の存在が明かされるなどの重要情報が開示されたりと、物語自体も順調に進んでいる様子。
ザガンが「王」としての道を見定めたのって、実は結構大きな要素なのかも?
ゴメリたちに力を与えて防衛力を高めているシーンを見ながら「魔王軍」というフレーズが頭をよぎりました。孤高の王となる道は選ばなかったのだから、もはや拡大路線にいってもおかしくない・・・・・・
・・・・・・と思ったのだけど、黒花やネフテロスは居候にならなかったし、今くらいの規模を維持するのかもしれませんね。
この作品で「家族」はキーワードのひとつだし、「家族」のためだけに「家族」と共に戦う魔王っていうのも親しみがあって良い感じ。

 

ザガンの「家族」ではなく、「盟友」としての存在感を魅せたのが今回のシャスティル。
相変わらず仕事モードのときのイケメンっぷりが半端ないです。キリッとした言動が格好良いし、そのくせ人情味あふれるところが素敵。
彼女が「失恋」を自覚したくだりはとても印象的でした。
てっきりネフィの当て馬としてラブコメ要員に使われると思っていただけに(失礼)、「自分にはできなかったこと」を理解した上で失恋を受け入れ、二人を祝福するというのが・・・・・・イイ女だよなぁ。
ネフテロスとの関係についてはすごく良い友情が築けそうで楽しみです。互いの弱さを支え合う頼もしいコンビになってほしい。

 

そんな感じで今回も面白かったのだけど、ネフテロスの話と黒花の話は同時にやらなきゃいけなかったの?とは少し思ったり。
一度に2つのストーリーが同時進行したので、クライマックスの盛り上がりが分散して、なんだか少し慌ただしい印象を受けました。
うーん・・・・・・全部ビフロンスがごちゃごちゃと嫌がらせするのが悪いんだ!と思うことにしよう。
ヤツの恋心はマジですか・・・って感じだったんだけどマジですか・・・・・・ヤンデレ・・・?

 

さて、次巻はどうなるのでしょうか。
あとがきによると次回はザガンが小さくなるらしいのだけど、これを聞いて思い浮かべたのがこのツイート。

それで、デートはどうなるんだ〜〜〜〜!?(しつこい)

 

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