2018年3月読書メーターまとめ


新年度が始まりましたね!
4月1日は年度の始めとして色々な公式発表があるのに、エイプリルフールのせいで本当かどうかの判断が難しくて大変です。
ちなみに私が今日一番うれしかった公式発表がこれ。四月馬鹿ではないようです。やったぜ!


「アルバート家の令嬢は没落をご所望です」(さき著/角川ビーンズ文庫/全3巻)はとても好きな作品なのでコミカライズ楽しみです。ノリノリなテンポで描いてほしいな〜

それはさておき3月の読書記録はこんな感じ。

3月の読書メーター
読んだ本の数:28
読んだページ数:8302
ナイス数:465

最近の中では結構読めている方でした。終盤に「恋する王子」シリーズの再読が捗ったからかな。
好きな作品を読み返すと「本ってたのしー!もっと読みたい!!」という気持ちが高まるのだと理解しました。今後もモチベが下がってきたら実践しよう。

月とライカと吸血姫 3 (ガガガ文庫)月とライカと吸血姫 3 (ガガガ文庫)感想
相変わらず人間と吸血鬼のボーイ・ミーツ・ガールに宇宙への切ないまでの憧憬が詰め込まれている。今回も面白かった。舞台が変わり吸血種側が増えたこともあって人種差別問題をベースにしている感じがより強くなっているかな。カイエたちが立ち向かうべき差別の壁に胸が苦しくなった。読み応えがすごい。ただ、カイエとバートの関係性や終盤の展開がやや前作と似通っている点は気になった。もう少し違いを出してほしかったかも。
読了日:03月03日 著者:牧野 圭祐
薬屋のひとりごと 7 (ヒーロー文庫)薬屋のひとりごと 7 (ヒーロー文庫)感想
面白かった。官女になって新たな職場で女の陰湿な戦いが・・・的なノリで始まったけれど、まぁ猫猫だし引っ張らないでしょと予想していた通りだった。新キャラ主従がとても良いキャラクターと関係性で読んでて楽しい。今回途中まで出番がなかった壬氏は最後にちょっと頑張った。そろそろこちらの関係性にも何かが起こるか?猫猫は死刑宣告扱いしてたけど今回モンペ化してたパパが全力で阻む気がするんだよなぁ。まさかの父娘共同戦線くるか?
読了日:03月03日 著者:日向 夏
神様の名前探し(2) (双葉文庫)神様の名前探し(2) (双葉文庫)感想
前巻は鈍感さが目立っていた薫だったけど、ここにきて内面がざわついてきた。幼馴染ものの醍醐味である、今を変えたくない想いと変わっていく現実に揺れる二人の内心が非常に美味しく、楽しかった。そして今回の名前探しの旅は福岡。昔住んでた場所がたくさん出てくる上に土地の描写が詳細で、ご当地モノのように満喫してしまった。本題の神様探しは二転三転して正体はまだ藪の中。この続きがとても気になる。どうか続刊が出ますように。
読了日:03月06日 著者:山本 風碧
ウチの王子が可憐すぎる! (角川ビーンズ文庫)ウチの王子が可憐すぎる! (角川ビーンズ文庫)感想
女装王子と男装騎士の幼なじみ主従(両片思い)という、萌えとエモさのかたまりのようなラブコメだった。なにこれ好き。ラブコメ的にキュンとくるはずのシーンが格好が格好だけに倒錯的で楽しい。双子兄妹や姉弟騎士、そして豪快な王様といった主要キャラがみんな生き生きしてるのも良かった。お気に入りのフレーズは「殺せなかった恋心が、死にたくないのだと叫んでいた。」
読了日:03月06日 著者:青柳 朔
Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ (1)Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ (1)感想
うーん、このダイジェスト感。まさに断片的な物語を超早送りで見た気分だ。正直今の段階では何が何やら良くわからないけれどヤンデレ美少女マスターにぞわぞわして(正直好き)キラキラ王子様なセイバーとの関係性にハラハラが止まらない。次巻はもうちょっと時系列がわかりやすいといいなー
読了日:03月06日 著者:桜井 光
悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました2 (角川ビーンズ文庫)悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました2 (角川ビーンズ文庫)感想
面白かったー!キャラの魅力とコメディパートのテンポの良さに磨きがかかって1巻よりも楽しめた。クロードは登場する度に色ボケのインパクト強くて笑うし、アイリーンはしれっと下僕増やしてるし、しょんぼりするアーモンドは可愛いし、黒幕も徐々に手強くなってきていて成長(?)が楽しみ。てか「飼ってみました」というタイトルだけど現状優位にあるのはどう見てもクロードだよね?ヤンデレみとドSみの配分が良い塩梅。学園パートも面白かったけど、強いて言うならアヒルの飛び蹴りを挿絵で見たかったなーw
読了日:03月07日 著者:永瀬 さらさ
Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ (2)Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ (2)感想
1巻に比べると筆が乗ってきた感じかな?断片的ながらも美沙夜を中心に話が進むので1巻よりは小説として楽しむことができたと思う。まぁ相変わらずスキップだらけだし、一番盛り上がりそうなところを描いてくれないことにはモヤっとするけれど。キャラは魅力的。沙条愛歌のヤンデレっぷりは恐ろしいが、彼女の行動が引き出したセイバーの歪み(?)の片鱗にワクワクする。ここ掘り下げられるのかなー。ちなみにライダーは声付きで脳内再生余裕だった
読了日:03月08日 著者:桜井 光
マグナ・キヴィタス 人形博士と機械少年 (集英社オレンジ文庫)マグナ・キヴィタス 人形博士と機械少年 (集英社オレンジ文庫)感想
最高に面白かった!やはり辻村七子さんのSFは素晴らしく読みやすいのに凝っていて、その世界観を存分に使いながらエモいドラマを仕上げる技術が抜群だと感じた。でもそんなことよりもエルとワンの関係性が尊すぎる。特別じゃなかった二人が互いの特別になっていくことの意味の重さに胸が苦しくなる。あと海外ドラマのハンサムみたいなワンの軽口、言ってることにトゲがありまくりなのにユーモアあふれてて大好き。ぜひシリーズ化してほしい!
読了日:03月09日 著者:辻村 七子
覇剣の皇姫アルティーナXIII (ファミ通文庫)覇剣の皇姫アルティーナXIII (ファミ通文庫)感想
一時期物語的に不遇な立場だったアルティーナだけに、レジスの隣で成長した彼女の元気な姿を見れるだけで胸が熱くなる。戦記ものとしてはもはや安定した面白さ。無能な働き者にはゾッとしたよね・・・。連携取れないって予想していたとはいえ、一応仲間なんだから最低限の方向性くらい教えてあげないのは酷くないか?とも思ったけど最後まで読んでなるほどな、と。次回も楽しみ。
読了日:03月10日 著者:むらさき ゆきや
Hello,Hello and Hello (電撃文庫)Hello,Hello and Hello (電撃文庫)感想
ああ、途中までは好きな感じだったのに・・・。このオチは予想していたけれど切なすぎないだろうか。幽霊モノの成仏エンドみたいな結末だけど、彼女はこれからも生きていくんでしょう?誰からも記憶されない1週間をたった1人で。互いの心に大切なものを残せた恋でした、っていう切なくも爽やかな結末と思わせて、私的にはハピエンとは言い難くて感想に困る。続編でないかなー。誰か彼女を助けてあげて。いやほんとこれからどうやって生きていくんだよ・・・
読了日:03月11日 著者:葉月 文
世界の果てのランダム・ウォーカー (電撃文庫)世界の果てのランダム・ウォーカー (電撃文庫)感想
広い世界のなかで様々な不思議を調査していく男女バディのファンタジー。未知の現象を科学で解き明かすこともあるけれど、それよりも人間の小さな存在で世界を捉えようとする挑戦の無謀さにクラクラすることのほうが多い。そしてそこが楽しい。「好奇心」というものに対する掘り下げが丁寧で良い。文明レベルの差が激しいので闇鍋のような短編集になっているけれど、この世界観ならどんな物語でも作れそうなのでシリーズ化に期待してる。
読了日:03月13日 著者:西 条陽
錆喰いビスコ (電撃文庫)錆喰いビスコ (電撃文庫)感想
とっても面白かった!錆びついた世界で決して錆びない心を持った少年コンビの冒険を描くファンタジー。少年漫画の王道のような熱さを感じるストーリーで、終盤はビスコとミロの絆の強さに感極まった。この物語の「愛」の描き方はとても好きだし、要所での盛り上げ方は「わかってるー!」と叫ぶしかない。ヘンな生き物がたくさんいる世界観も、文明的には廃墟のようなのにパワフルで楽しい。目が滑るところが多いのは荒削りに感じたけれど、この面白さの前では些細なことか。2巻がとても待ち遠しい!
読了日:03月15日 著者:瘤久保 慎司,mocha
浅草鬼嫁日記 四 あやかし夫婦は君の名前をまだ知らない。 (富士見L文庫)浅草鬼嫁日記 四 あやかし夫婦は君の名前をまだ知らない。 (富士見L文庫)感想
前回の真紀に続き、今回は由理彦の嘘が暴かれる回。前半の夫婦デートがほのぼの可愛すぎてほっこりしていたのに、後半の切なさの落差でやられた。世の中には暴いても幸せになれない嘘はある。でもこれでずっと罪悪感を抱いていた由理は解放されたとも言えるんだろうなぁ。叶うなら、いつか妹と再会できればいいのだけど。そして変わらぬ三人組の友情が尊すぎて胸があたたかくなった
読了日:03月17日 著者:友麻碧
令嬢エリザベスの華麗なる身代わり生活 2 (ビーズログ文庫)令嬢エリザベスの華麗なる身代わり生活 2 (ビーズログ文庫)感想
身代わり令嬢奮闘記第2弾。誘拐事件の真犯人をとっ捕まえるぞー!という話のはずが本物登場でゾワッとする展開へ。一方通行のヤンデレほど怖いものはない。二人の「エリザベス」についてはなるほどという感じだったけれど、どうしてそうなったのかという事情の方が重要そうな感じかな?気になる。そして三角関係はシルヴェスター優勢すぎてユーイン推しの私は涙。でも今回も跪いてキスしたりお仕置き案件だったりと妹に負けない歪んだ性癖をお持ちのようなので(注私見)推し変も吝かではない
読了日:03月18日 著者:江本 マシメサ
りゅうおうのおしごと! 8 (GA文庫)りゅうおうのおしごと! 8 (GA文庫)感想
今回は短編集的な構成。合間に語れられる各エピソードが脳天気に楽しくて散々笑ってしまったwその一方で、山城桜花戦はこれまた素晴らしく熱く、弱さを抱きしめて誇り高く、意地も張りまくる棋士たちの勝負師っぷりにグッときた。親友でもあり最高のライバルでもある女流棋士の健闘に拍手を送りたい気分。次巻も楽しみ
読了日:03月19日 著者:白鳥 士郎
RDG レッドデータガール 氷の靴 ガラスの靴RDG レッドデータガール 氷の靴 ガラスの靴感想
約5年ぶりの新刊・・・?懐かしいRDGの世界に再び触れることができてとても幸せ。そしてやっぱりこのシリーズは好きだなぁと感じた。前半の深行視点は無自覚ながら泉水子を意識していく彼の内心の変化が大変に美味しく(記憶がおぼろげだったので本編と照らし合わせながら読んでしまったw)、後半の最終巻のその後の話も面白かった。不安定だけど固い絆で結ばれた3姉弟やっおり好きだなぁ。元々がスタート地点にたどり着くための物語だから後日談外伝があるだけ幸せなのかもしれないけれど、またどこかで続きが読めると良いな
読了日:03月21日 著者:荻原 規子
ゴブリンスレイヤー7 (GA文庫)ゴブリンスレイヤー7 (GA文庫)感想
結婚式にお呼ばれして森人の里へ。しかしやっぱり待っていたのはゴブリンだった。知ってた。というか、今回はなんだかいつも以上にグロ強めだったような・・・?串刺しに圧搾機に呪い・・・きっつい。最後は全部洗い流して綺麗さっぱり、なだけど・・・。これだけ暗い話でも面白く作れるのは流石。なんだか順調にジョブを増やしているゴブリンの動向が気になる。続きも期待。
読了日:03月21日 著者:蝸牛 くも
龍の騎手 (創元推理文庫)龍の騎手 (創元推理文庫)感想
「高慢と偏見」を読んだことがないが、ロマンス色の強いファンタジーとしてすごく面白かった。グリフォンに妹を殺された娘と、龍と絆を結んで怪物と戦う龍騎手の青年。高慢な男への反感が偏見を積み重ねていくのだが、まぁデアレッドのあの態度じゃ誤解されても仕方なくない?と思ってしまったw あの告白も酷すぎるしw しかしそこからの巻き返しが最高。ファンタジー的にも終盤の躍動感ある戦いに高揚したし、アリザの度胸は素晴らしい。大満足!続編(?)もぜひ翻訳してほしい
読了日:03月24日 著者:エル・キャサリン・ホワイト
灰と幻想のグリムガル level.12 それはある島と竜を巡る伝説の始まり (オーバーラップ文庫)灰と幻想のグリムガル level.12 それはある島と竜を巡る伝説の始まり (オーバーラップ文庫)感想
海賊との遭遇(あちらの続編は出ないのでしょうか・・・?)にドラゴン討伐とか、なんて王道な冒険譚だったんだろう。随所で逞しさをみせるハルヒロたちは冒険家を名乗るに相応しく思えたし、でもやっぱり微妙に頼りなさもあって親近感半端ない。あとなんかラブが・・・ラブが強い・・・!ハルメリ最高かよ。でもメリイは大丈夫なのか。今回も面白かったけれどラストはショックを受けた。でもそういうことなら仕方ない。いつかまた会う日が楽しみだ
読了日:03月28日 著者:十文字青
恋する王子と受難の姫君 (ビーズログ文庫)恋する王子と受難の姫君 (ビーズログ文庫)感想
恋する王子アレクはストーカーだ。変態だ。完全にアウトな男だ。執念深いし未だに自制心を勉強中というダメすぎる男だ。現実にいたら逮捕されて当然の男だ。だからどうしたこれはファンタジーだ。暴走する猪のように初恋を追うアレクに笑いが止まらず、ドン引きして逃げ腰なのに言うべきことはハッキリ言うモニカは格好良い。紆余曲折を経て迎えた結末はハピエンか?いやいや、過去を清算するのはこれからだ。アレクを受け入れたモニカの選択は正しかったのか間違いだったのか。思わず外で吹き出さないよう気をつけて続きを再読しよう

読了日:03月28日 著者:小椋 春歌
恋する王子と望まれない婚約者 (ビーズログ文庫)恋する王子と望まれない婚約者 (ビーズログ文庫)感想
再読。過去の清算が始まった。ストーカーと被害者という関係性があっただけに、今さら恋人になりました!と言われても周囲の戸惑いが半端ないのは当然だ。暴走する恋心ゆえに大失敗を積み重ねてきたアレクは何度も自制心を試され、モニカはそんなアレクを恋人に選ぶことの覚悟を問われる。スルーしてはいけない問題はちゃんと向き合ってくれるからこのシリーズが好きなんだ。そして何より笑う笑うほんと笑う。なんでこんなにテンション高いんだ大好きだ!
読了日:03月28日 著者:小椋 春歌
恋する王子と不屈の挑戦者 (ビーズログ文庫)恋する王子と不屈の挑戦者 (ビーズログ文庫)感想
再読。またも試されるアレクの自制心。今度の敵は幼き日のライバル。恋心に振り回されるようじゃ国を任せられるわけがなく、周囲が何度も何度も「この二人が結ばれて大丈夫なのか?」と試すのは当たり前だと思う。アレクが犯した失敗の重さと、被害者を責めることの理不尽さに逐一フォローを入れていくあたり抜け目ない作品だよなぁと。アレクは大人としての成長を見せつつ、傍迷惑で過剰で重くて鬱陶しい愛情はしっかりキープ。それでも足りないとかモニカやばい。受け止めすぎて器が広がりすぎなのでは?同時進行弟カップルのピュアさにほっこり
読了日:03月29日 著者:小椋春歌
恋する王子と身代わりの乙女 (ビーズログ文庫)恋する王子と身代わりの乙女 (ビーズログ文庫)感想
再読。身体はモニカだけど中身が別人になったらアレクはどう反応するのか?答え・過剰反応します!こういうのって中身が違えば完全に別人扱いするのが普通のヒーローだと思うんだけど、それはそれとして誘惑に理性をズタボロにされつつ右手が大喜びするあたりアレクの業の深さを感じる。試練の間はほんと鬼門だね。それでもラストのアレクは格好良かったし彼の出した答えに怒るモニカは可愛かった。レームの話も済んで次はヴァルダン。今回は繋ぎの話でもあったんだけど、次からいよいよ終盤戦突入だ~
読了日:03月29日 著者:小椋春歌
恋する王子と勝利の演者 (ビーズログ文庫)恋する王子と勝利の演者 (ビーズログ文庫)感想
再読。暗殺者襲撃からのオカマ劇団珍道中に笑う第5巻。いやぁアレクの愛は負の方向に爆発すると本当に凄まじいね。辛い。限界だ。もう耐えられない。でも好きなんだ…!ていうアレクの悲鳴に圧倒される。懸命に変わろうとしてるのに、なかなか変われない自分はさぞもどかしいだろう。少し前まで舞台上でオカマ相手に生き生きと演技してた人とは思えない(笑)そんなアレクに未だに引きつつ、それでもちゃんと受け止めるモニカも負けず劣らず愛が深い。そしてナウシカみある。わかる。
読了日:03月29日 著者:小椋春歌
恋する王子と逆転の花嫁 (ビーズログ文庫)恋する王子と逆転の花嫁 (ビーズログ文庫)感想
再読。この巻は話自体は面白いんだけどアレクとモニカがほぼ外野みたいな扱いなのがやっぱり寂しい。アレクが愛を暴走させないと物足りないよ〜ってなる。毒されてる。ただ、マーシュに対して行動起こせ!ってキレるアレクに「さすがアレクが言うと説得力はんぱないわ!」って笑ってしまった。押してダメならもっと押せの精神はさておき、最初から諦めてるマーシュにアレクの不屈の恋愛論をさぞ刺さっただろう。それにしてもラストはなんて倒錯的な。まさに逆転の発想。そして次巻からいよいよ最終局面へ。
読了日:03月30日 著者:小椋春歌
恋する王子と古の王者 (ビーズログ文庫)恋する王子と古の王者 (ビーズログ文庫)感想
再読。ついに動き始めたサウル。アレクの絶望シーンは物語からものすごい引力を感じる。モニカがアキレス腱だということはこれまでも散々指摘されてきたことだから、クライマックスを前にこういう展開が入るのは当然。これも含めて、今回は小さなことから大きなことまで怒涛の伏線回収ターン!今までアレクとモニカが見てきたもの、巻き込まれた事件、そのなかで知り合った人々、その全てが伏線となっている。アレクはモニカしか見えていなくても、危なっかしい二人の恋を応援し支えてくれる人々がいるから安心できる。さぁいよいよあと1冊!
読了日:03月30日 著者:小椋春歌
恋する王子と愛しの姫君 (ビーズログ文庫)恋する王子と愛しの姫君 (ビーズログ文庫)感想
再読。最終巻。細かいところまで含めて伏線回収の綺麗なシリーズだった。シリーズ後半はシリアス強めで初期のようなコメディ感は薄れてしまったけれど、筋金入りのストーカー王子アレクと、傾城(にされてしまった)美少女モニカの愛と冒険の物語として最後まで楽しかった。まぁメインはアレクの成長譚だったかな。奪うのではなく与えることにこそ喜びがある、というのも一貫したテーマだったと思う。特にラスボスの最後はまさにそれ。本当に大好きな作品。またいつか再読しよう。
読了日:03月30日 著者:小椋春歌
異世界迷宮の最深部を目指そう 10 (オーバーラップ文庫)異世界迷宮の最深部を目指そう 10 (オーバーラップ文庫)感想
面白かったー!今回はほぼ1冊ティティーの物語だったけれど、悲哀と苦痛に満ちた彼女の英雄譚に引き込まれてしまった。期待に押しつぶされながら見栄と優しさで頑張り続け、次第に狂っていくティティーに胸が痛くなったし、だからこそ彼女が前へ進める結末に落ち着いてよかったと心から思った。てかティティーめっちゃ好き。ノスフィー戦は繰越しになってしまったけれど、一応は迷宮生活編が終わってようやく地上へ。1年経っていることがどんな影響を及ぼすのか非常に気になる。次巻も楽しみ!
読了日:03月31日 著者:割内タリサ
読書メーター

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