令嬢エリザベスの華麗なる身代わり生活2/江本マシメサ


令嬢エリザベスの華麗なる身代わり生活 2 (ビーズログ文庫)
令嬢エリザベスの華麗なる身代わり生活 2 (ビーズログ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2018年3月刊。
失踪した公爵令嬢の身代わりとなった貴族令嬢の奮闘を描く物語第2弾。
表紙の雰囲気は前巻に続き三角関係モノのようですが、内容的にはシルヴェスター√に入ってるような??
そのシルヴェスター氏は色々と動きが面白くて楽しくなってまいりましたw
彼は毎回跪いてセクハr・・・じゃなかったお仕置きをするつもりなのでしょうか。どうせまた何やかんや理由をつけるに決まってる(いいぞもっとやれ!)
闇属性寄りのHENTAI(注私見)に弱いので大変に楽しみです(^O^)

☆あらすじ☆
高慢令嬢の身代わり劇、 本物エリザベスの登場でラブ&戦闘が急展開!!
身代わりを継続することにしたエリザベスは、腹黒シルヴェスターと情報収集のため“恋人のフリ”をして舞踏会に参加することに。そこへ婚約者のユーインが現れ、エリザベスとの婚約破棄を宣言し……!?
【電子限定!書き下ろし短編付き】「エリザベスと、取り巻く男達の終わりなき争い」収録

以下、ネタバレありの感想です。

 

誘拐騒動の真犯人を捕まえるため、身代わり生活を継続することになったエリザベス。
振り回してしまったユーインへ罪悪感を抱いたり、共犯関係のシルヴェスターに振り回されたりする日々のなかで、今度は本物のエリザベス・オブライエンが現れ―――

 

ということで、ご本人登場!な第2巻です。
エリザベス嬢(リズ)がエリザベス(リリー)の前に出てくるのが意外と早くて驚きました。
でもよく考えたら、こんなヤンデレの妹が兄のそばに自分以外の女がいると知ったら黙ってるわけがなかったですね。

前巻で明かされた真相に負けず劣らず、噎せ返らんばかりの毒花臭が凄まじい女性でした。狂ってる。
スキャンダルを振りまいていた理由も納得しかないけれど、その押し付けがましい愛情にゾワッとします。

やはり一方通行のヤンデレほど悲惨なものはないなぁ。
誰か彼女を正気に戻す人がいるといいのだけど、このままヤンデレの闇を突き進んだらバッドエンドが待っていそうで恐ろしい。
超えちゃいけないラインをぽんぽん超えてるから、もう救えないのかも知れないけれど。

 

さて、そんなリズの口から明かされた「なぜ二人のエリザベスはこんなにも似ているのか」という問いへの答え。
正直、身代わりモノでは赤の他人の空似って割とあるから気に留めていなかったのだけど、真面目に「おかしくない?」と聞かれると確かにその通りなわけで。
双子という事実よりも、誰が彼女たちを双子として生み、なぜバラバラに育ったのかの方が気になります。
そのへんの真相が分かるのは次巻以降かな。
それにしてもリリーはショックですよね・・・・・・双子の片割れがあんな女って・・・・・・

 

今回の一連の騒動を見ていて、何をどうしたらリリーとシルヴェスターをリズから解放できるのか見当がつきません。
やはり上でも書いたようにリズが退場するしかないのか。それともヤンデレは改心できるのか。
どんな結末を迎えるのかドキドキしながら待ちたいと思います。

 

結末といえば、三角関係の行方についても気になっています!
前巻の時点ではユーイン推しになりそうだったのに、今回は圧倒的にシルヴェスターのターン・・・・・・
もはやリリーの心はシルヴェスターに傾いているように見えて仕方ありません。
まぁ共犯関係にして共闘関係という、現状誰よりも近くにいる二人ですしね。物理的にも精神的にも。
その点、ユーインは少ない出番がことごとく当て馬っぽくて涙。
私からみても、今回はユーインよりもシルヴェスターの方が魅力的に感じたからなぁ。
この人また跪いてキスしてる・・・・・・しかも爪先からふくらはぎって徐々に登ってるやん・・・・・・これは狡猾にMプレイを利用するドS!(好き!)っていうのが2巻のハイライトでした。

 

うーん、このままシルヴェスターが独走するのか。それとも次巻あたりでユーインの巻き返しが起こるのか。
何だかんだ言ってリリーの心は固まっていないと信じて、三角関係の動きに注目していきたいところです。
3巻も楽しみにしています!

 

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