謹賀新年!2017年版お気に入りのラノベ・少女小説・ライト文芸35選(好きなライトノベルを投票しよう!!2017下期 投票用エントリ)


あけましておめでとうございます!(めっちゃ遅い)
昨年は「菜の花の彼」と「Fate」シリーズの沼に順次沈み、なかなか読書が捗らない一年でした。
今年はもっと積読消化・新規開拓に励みたいものです。

そんな2017年の読書記録はこの通り。

2017年の読書メーター
読んだ本の数:313
読んだページ数:93349

ちなみに一昨年に読んだ本は647冊だったのでざっくり半減しています。こいつはやばい。

でも面白い本にはたくさん出会えたから良いのです。ラノベはラノベで楽しい1年でした(*´∀`)

それでは、2017年に読んだ本から私的年間ベスト作品を簡単に紹介していきたいと思います。
2017年刊行ではない作品も含まれているのでご注意ください。

※本エントリにて「第15回好きなライトノベルを投票しよう!! – 2017年下期」に参加します。投票コードを付けている作品が投票作品です。

 

少年向けラノベ編

 

86―エイティシックス― (電撃文庫)
安里 アサト
KADOKAWA / アスキー・メディアワークス

2017年の私的ナンバーワン新作ラノベ(同率あり)
戦争と人種差別が生み出す絶望的に暗い世界観とストーリーに心を轢き潰されながら読む小説。
もう無理きついホントしぬ・・・・・・と思って読んでる人ほど「ラスト一文」に泣く。私です。

 

【17下期ラノベ投票/9784041062722】
2017年の私的ナンバーワン新作ラノベ(2作目)
86とは方向性が違いすぎて甲乙付けられません。
青春の失敗を思い出して胸が苦しくなる。もしくは、今まさに青春を生きる人に苦い共感を突き立てる。そんな感じでとにかく刺さる刺さるメッタ刺し。
未熟な自意識に振り回される4人の高校生の青春群像劇。
読み終えたときに切なくも清々しい感動に浸れます。

ちなみに同著者の「おにぎりスタッバー」は「6番線〜」とは全く雰囲気が異なる闇鍋青春小説で、内容も文体もひたすらカオス。そこがすごく好きだけど人を選ぶラノベです。

 

【17下期ラノベ投票/9784074247578】
2017年最も笑わせてくれたシリーズ。
異世界で苦楽を共にした恋人と強制的に引き離され、10年後の世界に再転移するというセカンドトリップもの。
異世界言語問題が魔法で簡単にクリアできない場合、こんなにオモシロ・・・大変な目にあうんだよ!ということがよく分かります。
シリアスベースの物語だからこそ、コメディパートに笑いつつ癒やされる作品。

 

【17下期ラノベ投票/9784798615172】
2017年最優秀糖分補給ラノベ。
コミュ障魔術師が闇オークションで出会ったエルフの美少女に一目惚れして同居する話。
好きな女の子への接し方を試行錯誤する主人公と、彼の不器用な優しさによって傷ついた心を癒やしていく少女の関係の甘さに毎回悶絶してました。
日々に疲れて癒やしを求めるときに最適。

 

賭博師は祈らない(2) (電撃文庫)
周藤 蓮
KADOKAWA / アスキー・メディアワークス

【17下期ラノベ投票/9784048932752】
18世紀末のイギリスが好きな人に特に推したいシリーズ。
少女小説で馴染みのある貴族階級の話ではないけれど、歴史の奥行きを感じさせる緻密な世界観がとにかく最高。
互いが拠り所になりつつある青年賭博師と奴隷少女の関係も素晴らしく萌えるので、続きが待ち遠しくて仕方ないシリーズのひとつです。

 

【17下期ラノベ投票/9784074273942】
これは面白いよ〜とオススメするよりも、とにかく好き!私は好き!!って叫びたい作品。
乙女ゲーム転生系の異世界FTなのだけど、非転生者の主人公(ゲームヒロイン)と非転生者&非攻略対象のヒーローの関係が悶絶するほど良いんです。
未熟でも高潔な精神を持つ女騎士とか、背伸びして頑張る少女が好きな人にもオススメ。

 

【17下期ラノベ投票/9784047347465】
多重人格の少年と多重人格の少女のごっこ遊びが、やがて甘く切ない恋の物語へと変わっていく青春小説。
軽快な文章を楽しく読んでるうちに、徐々に優しさに胸が締め付けれられていく作品でした。甘さの中で際立つほろ苦さが絶妙。

 

【17下期ラノベ投票/9784094516951】
刊行ペース遅めだけど、このシリーズの結末を見届けるまでは死ねない。
絶望に絶望を重ねてまくって、絶望と引き換えに小さな希望を繋げるようなSF。毎巻楽しくって仕方ないシリーズです。
2018年内に6巻が出ますように!

 

刊行ペース遅めだけど、このシリーズの結末を見届けるまでは死ねない。
ついに過去編に突入して物語が大詰めに入った感じでしょうか。
もしかして2018年には完結するかも?(その前に2018年に本編の新刊は出ますように・・・!)

 

不用意な一言で同級生を自殺させたかもしれないと考えた少年が、タイムスリップして過去に戻る物語。
とにかくダウナー。頑張ってヒロインの命を救おうとするとか、そういう系ではないです。
こじらせた死生観が面倒くさいな〜と思いつつ、目が離せなくなる作品。

 

呪いをかけられた高校生と、縁切り能力を持つ少女のボーイ・ミーツ・ガールな沖縄ファンタジー。
ドタバタとした陽気な騒がしさと陰鬱な青春の物語の落差がすごいのだけど、個人的には終盤で明らかになっていく主人公自身の物語が大好きです。
未練タラタラで恨みがましく、醜いまでに一途な恋心が煮詰まっていく様子にゾクゾクさせられた作品。

 

【17下期ラノベ投票/9784040695051】
クサいまでにド直球の熱さがクセになる。期待を裏切らず、盛大に応えてくれるロボラノベ。
落として上げて落として上げて落として落として落として上げて上げて上げまくる!!!!それがエイルン!

 

2017年に出たのは短編集1冊。それでも相変わらずの懐かしき王道ファンタジーに魅せられました。
最果ての世界に浸れるだけで幸せな気持ち。ラブコメ脳的にも幸せな気持ち。超愛してます!

 

アニメが間もなくスタートする将棋ラノベ。
リアルでも将棋が色々と話題になっているし、来ている波にノリまくってる気がするシリーズだと思います。
6巻の内容的には姉弟子推しになるしかない1冊。

 

刊行ペース遅めだけど、このシリーズの結末を見届けるまでは死ねない。
相変わらず何も安心できない異世界ファンタジー。一歩先は闇、みたいな展開は平常運転。
この巻の話も、後から喜んだことを後悔しなければいいな・・・と、願っています。

 

ラノベ作家モノだけど、個人的には幼馴染系純愛ラブストーリーとして推したい作品。
ラノベ作家ものとしては結構シビアな内容だと思っています。2巻で終わりっぽい雰囲気はあるけど続きが出てくれたら嬉しいな。

 

少女小説編

 

童話×謎解き×デスゲームの異世界トリップファンタジー。
7つのルールに基づき童話を再構成するストーリーが楽しい少女小説です。
ラブロマンスも素敵だけど書籍版はラストがちょっと切なめ。

 

秘密を暴く少女錠前師と、秘密の匂いがする青年伯爵が、思いがけない秘密の鍵を開いてしまうスチームパンクミステリー。
ヒーローのアレックスは、2017年私的ナンバーワン・ロマンチスト。

 

2017年ナンバーワン少女小説(新作部門)。
想い人と契約結婚をすることになった主人公の、切ない片思いを描いたラブロマンス。
とにかく心理描写が繊細にして緻密。感情移入の嵐で心が締め付けられること間違いなしです。

 

純情ドMワンコ王子様が押しかけ花婿としてやってくるラブファンタジー。設定モリモリだけどめちゃくちゃ楽しいヒーローでした。
お伽話のような世界観は可愛いけれど、描かれるドラマは切なさ強め。
挫折を抱えるツンデレヒロインのデレが可愛すぎるのも推しポイントです。

 

【17下期ラノベ投票/9784041050002】
2016年私的ナンバーワン少女小説、待望の続編!
スキあらばドイツェン宮廷楽団譜を布教していきたい。
周囲にも当人たちにもバレバレなのに、なぜか両片思いみたいな状態の主役カップルのモダモダ感が最高なんです。
バイオリニストと指揮者のカップルが試行錯誤しつつ頑張る音楽モノとしてもやっぱり秀逸。本当に良い少女小説だと思います。力の限りゴリ推したい。

 

またひとつ生きる糧だった少女小説シリーズが完結。つらい。
ヒロインに対する鞭・鞭・鞭の展開の果てに地獄が待っていた悪魔召喚ゴシックファンタジー。地獄で終わるか否かは、是非確かめてほしい。
頓珍漢でマイペースに一途なアガルが最後まで可愛い作品でした。

 

これまた楽しみにしていた少女小説シリーズが完結。
おこぼれで王座を得た最強王女が、1巻で示された「愛人王」になるまでの道のりを描く物語でした(嘘ではない)
最近の少女小説の中では一際低糖度なところが特徴的なシリーズだっただけに、シリーズ比で倍増したラストの糖分は良きものでした。

 

安定したペースで刊行が続いている後宮シリーズの第6作。
毎巻テーマや登場人物を変える中華後宮ミステリーなのだけど、シリーズの中ではこれが一番好きです。
恋愛嫌い武官嫌いの舞姫と、彼女に一目惚れした一途な武官の恋を描いた物語。
お兄ちゃんたちに相談しまくるピュアハートの筋肉達磨は必見。とにかく可愛いヒーローでした。

 

これぞ古き良きコバルト文庫、まさに少女小説のお手本!と太鼓判を押したい新作少女小説。
未亡人の崖っぷち小説家と、亡夫の遺言により彼女の再婚相手に選ばれた騎士。
名目上の夫だった故人の遺した手紙を通じ、第一印象最悪な二人は少しずつ惹かれ合っていく―― という王道の中の王道を行くマリッジロマンスです。王道は良いぞ!

 

【17下期ラノベ投票/9784041062852】
弟子を溺愛する師匠と、師匠を殺した弟子の千年越しの恋を描くゴシックラブファンタジー。
「背中に羽を持つ天人」とか「戦場の神殺し」とか「愛してるけど殺さなきゃいけない」とか「愛してるから殺してあげる」とか、そういう中二要素にピンときたら是非読んでほしい。私は性癖に刺さりました。大変エモかったです。
全体的に、やや90年代を感じる雰囲気。軽快な文章でシリアスなストーリーを駆け抜ける楽しさは病みつきになります。

 

ライト文芸・一般文芸編

 

長崎を舞台にした地元グルメ(甘味多め)満載の恋愛小説。
雨の夜にしか営業しない不思議な洋館カフェのオーナーに出会った女子大生が長崎の様々な魅力に触れていくお話。
長崎観光気分を味わいつつ、長崎県民の甘党っぷりに驚愕する小説です。

 

ぼんくら陰陽師と女子大生契約嫁が二人三脚で頑張る退魔ファンタジー。
モフみある式神の可愛さを堪能しつつ、契約夫婦の絶妙な距離感にニヨニヨできる作品です。
そこらへんにあるもので何とかしようとして意外に何とかできちゃう庶民派陰陽師が頑張ります。でも奥の手が酷すぎて笑うw
個人的に推したいのは、頑張って嫁いびりするけど根が善人な姑。

 

江戸っぽい架空都市を舞台に、機巧人形(オートマタ)を巡る謎に迫るSF伝奇小説。
「人間と機巧人形を分けるものはなにか。魂はどこからやってくるのか」という問いかけを中心に、神代のオーバーテクノロジー、切ないロマンス、忍法帖的アクションなどが楽しめるエンタメ感満載な作品。

 

「花を追え」に続く着物ミステリ第2弾。
天才和裁士の青年と着物が苦手な女子大生が着物にまつわる謎を解き明かしたり、着物や日本文化にまつわる様々な薀蓄を語ってくれたりするシリーズ。
奥が深くて粋で洒落てる和の世界が楽しくてワクワクします。
残念なイケメン琥珀さんの粘着質な恋心も見どころ!

 

ハリーポッターとRDGを足して2で割ってロマンチックを振りかけた学園伝奇ファンタジー。どちらかの作品が好きなら読んで損はないと思います。
少女と白蛇の異類恋愛譚であり、妖怪たちが「魔女」になろうと勉強する魔法学園ものであり、村に伝わる伝承の真実が明かされている伝奇譚でもあるという盛りだくさんの贅沢仕様。とてもとても楽しい1冊です。
ちなみに今年2巻が出る模様。

 

心に傷を追った少年と、40年前の過去からやってきた少女のボーイ・ミーツ・ガール。
学校教育に力をいれる離島の高校を舞台にした、爽やかで切ない青春小説です。
ボーイ・ミーツ・ガールと書いておいてなんだけど、個人的には男子高校生たちの友情が尊すぎる点を推したい。周囲から「王子」と「乳母」って呼ばれるような関係のDK2人が出てきます。

 

今春アニメ化する「かくりよの宿飯」シリーズと同一世界観の物語。
かくりよも面白いけれど、どちらかと言えば好きなのはこちらだったりします。
酒呑童子と茨木童子を前世とする主人公の高校生カップルが可愛いし、切ないし、ニヤけるしで、いつまでも見守っていたい。
3巻で大きなターニングポイントに入ったので今後の展開にも注目。かくりよアニメの波に乗ってこちらも盛り上がると嬉しいです。

 

毒見師イレーナ (ハーパーBOOKS)
マリア・V スナイダー
ハーパーコリンズ・ジャパン

元死刑囚の少女が、生きるために過酷な運命を乗り越えるファンタジー三部作。
ジェットコースターすぎる波乱の連続にページを捲る手が止まらない作品です。
少女の成長あり、異能要素あり、タキシード●面っぽく影から守るヒーローとのラブロマンスあり。

 

19世紀の英国を舞台に、スパイ少女が大活躍するスチームパンク学園冒険譚。
時系列的には「英国パラソル奇譚」シリーズの前日譚にあたるのだけど、ほぼ独立しているのでこちらから読んで問題ありません。
巨大飛行船を校舎とするスパイ養成花嫁学校で、淑女としてのマナーとスパイとしての技量を身に着けていく主人公が頭茹だるくらい格好いい作品。

 

以上です!
去年は更新が途切れがちだった当ブログですが、今年はもっと頑張って更新していきたいと考えています。
2018年も「晴れたら読書を」をどうぞよろしくお願いします!(^○^)

 

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