【漫画読了メモ】2017年11月漫画分


2017年11月に読んだ漫画の感想メモです。

新規開拓で面白かったのは「青野くんに触りたいから死にたい」「君は春に目を醒ます」「ここは今から倫理です。」「スモーキン’パレヱド」

続刊では「淫らな青ちゃんは勉強ができない5」「青楼オペラ7」「親愛なるA嬢へのミステリー2」「僕と君の大切な話3」「ヴァニタスの手記4」

ちなみに(新規でも続刊でもないけれど)、最近またモリエサトシさんの「白磁」の素晴らしさを再確認してました。何度読んでもこの作品は最高だ・・・・・・

 

1〜2巻。
付き合って2週間で死んだ彼氏が幽霊となり自分のところに戻ってきた、という展開から始まる純愛ホラー。
タイトルからお察しの通り、主人公優里ちゃんはメンヘラ(ヤンデレ)。

青野くんと付き合えたことが嬉しくて「わたし青野くんに会う前はどうやって生きてたんだろう・・・」と思うほど青野くんが好きだった優里ちゃん。
青野くんの死という絶望から一転、幽霊になった青野くんとの日常に幸せを見出すのだけど、その幸せは不安定で不穏なもの。
青野くんの様子はどんどんおかしくなるし、それでも一途に青野くんを思う優里ちゃんの恋心は純粋すぎて怖いし、二人の関係が次第に周囲にも影響していくしで、話が進むにつれてホラーみが増していく。

二人のホラーな純愛をシュール系ギャグ漫画っぽく描いていくところも異質な読み味を生んでいて特徴的。
触れ合えない二人があれこれ工夫して触れ合おうとする姿が滑稽で変な笑いがこみ上げてくるんだけど、必死な二人を笑ってしまうことに対する罪悪感も半端ない。
でも笑う場面だよね・・・?違うの・・・?という戸惑いに何度も何度も襲われてしんどい。

特に1話で優里ちゃんが青野くんに抱きつくシーンは象徴的な名シーンだと思う。
「わたしの匂いだ わたしの匂いだ」という台詞には狂気を感じるけれど、どんなに工夫しても本当の意味では二度と触れられないし匂いを感じることもできないのだという無慈悲な現実・・・・・・

二人の触れ合いは真似事でしかない。でも、すでに絶望を味わった優里ちゃんが真似事に幸せな夢を見ることを誰が咎められるだろうか。
とはいえ、このままだとメリーバッドエンド一直線な二人の恋。果たしてこの先に何が待っているのか。うーん。怖いけど楽しみだ!

 

年の離れた憧れのお兄さんがコールドスリープを経て同い年になって戻ってきた、という年の差&同級生なラブストーリー。
身体は同い年、精神的にも同い年、でも本人たちの相対的な年齢差だけが7つ離れている。
そんな微妙な距離感が不思議な雰囲気を生んでいて、それがなんだか切なくて素敵。

「妹のように可愛がっていた女の子」という扱いへの喜びと戸惑いが、今後どう変化していくのか楽しみ。
個人的には、最初から負けフラグ強すぎる弥太郎くんにも頑張って欲しいんだよなぁ。いやマジで頑張れ。7年そばにいたのは君だろう?まぁそれだけだったんだけど・・・・・・

巻末短編の「誰も気づかないで」も良かった。
名字に「」を付ける背徳感・・・・・・え、そういう話にいくの??って戸惑った通りの結末が少し恐ろしいけれどゾクゾクする。
妹ちゃんは本当に自分の気持ちをわかってるのかな?それは恋ではなくない?という引っ掛かりを残すのも、なんかこうメリバ臭すごくて、正直大好きだ・・・w

 

倫理の選択授業を担当する高柳先生が、悩み迷う高校生たちに道を示していく学園もの。
思想やら哲学やら引用しまくるタイプの作品だけど、堅苦しくなく面白かった。
第一印象はミステリアスで無愛想な感じの高柳先生も、話が進むと良い塩梅で肩の力が抜けているし、別に超然とした存在ではないと分かって好感度倍増。
1巻で一番好きなエピソードは逢沢さんの話。流されるままに何でも差し出してきた女の子が、自分から教養を身に着けようと頑張る成長にじぃんとした。持ってるものをそのまま渡すのではなく、振り向いてもらうために自分の手持ちを増やそうとする恋は素敵だ。
ちなみに一番好きなシーンは
「頑張って頭数揃えるので合コンくらいならセッティングします・・・」 「何人くらい来る・・・?」 「・・・私、こんな性格ですのでとても友人が少ないのですが・・・ かき集めてかき集めて よ、4人くらい・・・」

 

1〜3巻。
「デッドマン・ワンダーランド」のコンビによるスチームパンクアクション。
デッドマンのコンビだ〜〜〜って感じのシュールでブラックユーモアあふれる掛け合いが楽しい。そしてグロい。
序盤の妹の変質ですでに私の心はボロボロだった。突然地獄に落とされて救いなんかなくて・・・・・・そんな状況であの笑顔は反則でしょうよ・・・!
パンクな秘密結社モノというか、よりダークで血みどろになった血界戦線って感じだろうか。
デッドマンのコンビだから欠損展開は平常運転。

 

心に小さなMを飼っているサラリーマン・東条と、彼の行きつけの喫茶で働く目つきと態度が悪い早坂さん。
東条さんが心に飼ってるMは決して小さくないと思うのだけど、早坂さんが与えるご褒美Sにときめいている彼を見ているとMの大小なんて些細な問題だ。
早坂さんが本当に東条さんの「理想の女王様」かどうかはさておき、微妙にすれ違った距離感が可愛くて楽しい。
それにしてもワクワクしながらSMグッズ持って「ほら!どう!?」って顔した後に失恋の理由を察する東条さんって存在自体が面白すぎる・・・・・・この失敗を踏まえた結果、最終的に「つまんない奴」って言われて振られ始めるとか、もうそれだけで面白い。

 

全11巻。
髪を切りたくて仕方ない少年と、切れない髪を持った少女の出会いから始まる異能バトルアクション。
これでもかと中二心あふれたシリーズなのだけど、切くんと祝ちゃんのラブコメが可愛くて可愛くて。
しかし戦いの中であんなに「切くんの本質はヤバイ人なんですよ」ってアピールしてきたのに、「ヤバイ人」の意味がソレかよって感じで笑ってしまった。恥ずかしいなw

 

1〜3巻。
明治大正版シンデレラって感じのラブストーリー。
ううむ・・・・・・設定は好きなんだが・・・・・・なんだろう、いまいち乗れない。
表紙から耽美な物語を期待していたせいかなぁ。中身は良くも悪くも普通の少女漫画。
強引なヒーローと勝ち気なヒロインのやり取りは正直既視感ありすぎて・・・・・・
背中の傷をもっとトラウマ強めに掘り下げてくれたほうがよかったかも?

 

イケメンな彼女にキュンとさせられまくる彼氏のラブコメ。
この彼女、正直めんどくさいタイプだと思うんだけど、全力で彼氏にサプライズしようと頑張る姿は可愛い。
あと「はぁ?なんで私が近寄ってるのにわざわざ避けるの?」が可愛い。言ってることはほんと殴ったろうかって感じなんだけど可愛い。
ただ、まぁ、可愛い可愛い以外の感想はないかなぁ。

 

下ネタ妄想が大暴走する女子高生・青ちゃんの学園ラブコメ第5弾。
木嶋くんと付き合いだしてから青ちゃんのアホ可愛さがとどまるところを知らない。なにあのミスタコンの応援演説。可愛すぎ?可愛すぎか???
公衆の面前で彼氏の童貞暴露を目論む暴走展開と見せかけてピュア大爆発だった。ちょっと前に「キスが美味いのはキス非童貞だからなのでは?」とか言って変顔してた子とは思えない。あと木嶋くんがキスうまかった理由も普通にかわいすぎたよね。あのシチュは訓練済みでしたかー。
ちなみに「したくなったら堀江から言ってね」っていう木嶋くんの台詞は無意識ドSみに溢れていて超イイと思いました!青ちゃんの泣き顔ってSの心を刺激するよね・・・・・・
後半出てきた金子さんについては、うーん、保留。あんまりそっちの展開は好みじゃないかな〜。ていうか興味津々な青ちゃんダメでしょ!浮気でしょ!!

 

青春微炭酸系学園ラブコメ第11巻。
堀さんと宮村くんのカップルが死ぬほど好きなんだけど、堀さんの暴力ヒロイン属性は本当にやべぇなっていつも思う。
宮村くんがこんな扱いでも堀さんのことを好きなのは、もうね、刷り込みもあるんじゃないかなぁ・・・・・・うん。
でも好きなんだよなぁこのカップル。なんでだろ。爽やかな甘酸っぱさが最高なんだよね。

 

吉原遊郭を舞台にした時代劇ラブサスペンス第7巻。
もう仇討ちなんてやめて結ばれちゃえよー!!(泣)
本人たちも必死に苦しみながら先へ先へと進んでいるのが切ない。本懐を遂げたところで幸せになれるとは思えないのがなぁ。
とはいえ、諦めたら今までの犠牲はなんだったの?ってなるし。
桜小路先生だから最終的にはハッピーエンドだと信じているけど、逆転する身分差をどうやって乗り越えるのかは心配。
光明が見えたラストシーンでの若旦那の寂しそうな笑顔が辛いよー・・・
でもシリアスシーンの合間にはさまれた「くさっ」にめちゃくちゃ笑ったw
まぁ何日も潜伏してたらね、多少はね?
茜はずっと小奇麗な場所にいるから(武家のお嬢様→遊郭)そういう不衛生な匂いに耐性なさそうだしね・・・・・・
番外編の茶番劇も最高でしたww いつもは振り回される側だからたまにはこういうのも良いのでは!

 

下ネタ満載だけど別にエロくはない学園ラブコメ第5巻。
この巻で一番面白かったのは星川くんの水着型ふんどし。
一番笑ったのは「部屋の主のアンタとパンツ丸出しの私!どっちが偉いでしょー!?」のヤケクソ感。

 

実写映画化にあわせて2年6か月ぶりに新刊が発売。
久しぶりに読んだけど三神くんの気持ち悪さ(褒めてる)は流石だと思った。電話繋ぎっぱなしのシーンはときめく場面だと思うんだけど、なんかもうゾワゾワゾワッとする。でもそこが好き。
それにしても、うーん、なんか絵柄かわった? もうちょっと綺麗な感じだったと思うんだけど。
ちなみに沢樹編に出てきたメンヘラは、「あ、これは繰り返すタイプのメンヘラだ!逃げろ!」ってなりました。逃げろ!

 

元小説家の探偵と読書好きの女子高生が様々な事件に巻き込まれていくミステリー第2弾。
相変わらず啓千さんのヤンデレホイホイっぷりが半端ない。この人の小説も存在も、何もかもが周囲を狂わせてしまうんだろうなぁ。
変わらない綾乃ちゃんが特別なだけで、だからこそ二人の関係性に萌えるのだけど。
ヤンデレホイホイな啓千さんが綾乃ちゃん絡みではヤンデレ化するのも美味しいよね・・・・・・
今回のエピソードで一番わかりみが深かったのは、「誰かにとっては二番煎じでも、自分が最初に出会ったならば未だかつてなく唯一だ」って台詞。本当にそれ。
世の中、似たような物語で溢れかえっているけれど、最初の出会いは無二の特別。似たような話をどれだけたくさん読んでも、最初に読んだ本を忘れることはできないのだと思う。思い入れの深さは作品の質とは直接的に関係ないんだよなぁ。

 

男と女について語るトーキングラブコメ第3巻。
今回は「東、お前今さらかーーーー!!!」の一言に尽きる。今さらか!今さらなのか!!
巻を重ねるごとに東くんの赤面率があがっているというか、今回ずっと顔真っ赤だった気がするまである。かわいい。
ところで今回のはまりんの乙女度が高すぎてずっとニヤニヤしてた。聞き耳立てて一喜一憂するはまりん良いなぁ。相沢さんの友達って感じがする。1人脳内大波乱。これぞ恋する乙女です。

 

吸血鬼×スチームパンクFT第4巻。
今回も面白かったー!やっぱりノエとヴァニタスのケンカップル(?)楽しい。
修羅場を乗り越えて、ようやく落ち着けたところで背中合わせに座り込むってシチュがとっても好き。
黒幕登場で回収間違い無しの不吉な伏線が置かれてしまったけど・・・・・・
後半のヴァニタスとジャンヌのデートも良かった〜〜。チョロかわ!
でもヴァニタスのジャンヌに対する執着って何か裏がありそうなんだよなぁ。色々と胡散臭い男し。てかヴァニタス、完全にジャンヌの狙いをわかった上で行動してるけど最初の「・・・は?」っていう氷点下対応は本心??
よくわからんなーしかし吸血シーンエロいなーうーんエロい。。。ていうか「殺してあげる」系の愛情表現、好きすぎて萌えすぎて苦しいです。
ラストで恐ろショタが登場したから次巻早く!

 

少年少女ダーク戦場アクション第5弾。
今回は新キャラ投入前のエピソード0って感じだったので何とも言えない。日本以外での超能力研究の現状が分かったくらいかな?話が進んでない。
途中で学園パートに戻ったけど、これもまた新章の序章といったところ。クロイくんが足りないぞ!
ところでヤナギくんの突然のBLパートは何だったんです??新キャラの3Pからの妊娠もふぁーって感じだったけど、ちょっと性癖を詰め込みすぎですね・・・!

 

ろくろVS勘ちゃん先生の最終局面。勘ちゃん先生〜〜〜!!ってなってたんだけど、それ以上に美少年ショタだった憲剛の変わり果てた姿(失礼)にああああ・・・ってなった。
あともうね、ろくろが勝った理由がね、貴すぎてね。紅緒はまだ本編に戻ってこないのかよー!(号泣)
本編と同時連載で紅緒編やってたとか初めて知ったし!まじかー!次巻楽しみ!!

 

全2巻。
先日Twitterでオススメとして紹介したついでに愛が再燃し、ひたすら再読していた大好きな作品。
コミュ障気味の青年画家・明春と、絵のモデルを引き受けた女子高生・生花。
「触れてみないと対象の温度が描けない」という明春のスタンスに従い、二人は密室の中で濃密に触れ合っていく―― というラブストーリー。

優しく純粋な心を持った二人なのに、恋の在り方はどこか淫靡で背徳的。その光と闇のコントラストにクラクラする。

「濃紺のセーラー服からのぞく白磁の肌」というフェティシズムも強烈。聖女のような微笑みで明春を誘惑する生花ちゃんはぞっとするほどに美しい。
画家に愛され、画家を翻弄するミューズってこういう存在なんだろうなぁ。生花ちゃん自身はすごく良い子なのだけど。

明春が恋の激情に苛まれ苦悩する姿にも引き込まれる。
強すぎる恋心は次第に独占欲となり、依存心を育て、二人を泥沼のような暗い世界に落としていく。でも、そこからのカタルシスがまた最高なのです・・・!(力説)

全2巻という短さなのに読めば読むほど深みを感じる素晴らしい恋物語だと思う。何度読んでも感動できる傑作。
ああもう本当に好き・・・・・・

 

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