エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ 7/東龍乃助


エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ 7 (MF文庫J)<>
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前巻の感想はこちらから


評価:★★★★★
2017年10月刊。
最高以外の語彙が消える第7巻。
この熱さが本当にクセになる!大好き!!!

☆あらすじ☆
ヒーローはいつだって遅れて、だけど””必ず””やってくる
欧州経済が疲弊し、国際連合はマリスの群生地・元アイスランドMI02目標の総攻撃を決定。反攻作戦の名はオペレーション・リミットブレイク。生還確率1%未満の作戦へとセレンはある期待を胸に、進撃を開始する。

以下、ネタバレありの感想です。

 

 

きーーーーたーーーーーーー!!!!

 

 

もうね、ほんとね、落として落として上げて落として上げて落として落として上げて上げて上げまくる!!!!って感じです。最高としか言えなくてつらい。

 

序盤のセレンの絶望通り越して虚無みたいな姿がとても痛々しくてハラハラと見守っていたのに、それもこれも全部終盤で与えられるカタルシスのためだったんですね。なんてにくい演出!

 

セレンの孤独、茜の哀しみ、窮地のふたりの前に颯爽と現れた「エイルンコード」の格好良さとそれでもなお一歩届かない悪夢の深さ。
その全てからの祈りに応える形でエイルンが再臨する展開に鳥肌がたちっぱなしでした・・・!

 

なんでこんなに格好いいんだろう。
クサいくらい格好いいというか、ほんとクサいんだけど、そのド直球な熱血王道展開が好きすぎて好きすぎて・・・・・・

 

あともうエイルン&エルフィーナが最高すぎなんですよ。
戦闘中の小粋なトークがすごく心地良いし、お久しぶりの決め台詞が胸熱。
「願わくばこの拳に彼の信念(ワガママ)が宿りますように」を目にすれば、ようやく物語があるべき姿に戻ってきてくれたのだと実感せずにいられません。エイルンなしにこの物語は完成しないんだ!

 

キングとの熾烈極まる戦い自体もすごく面白かったです。
戦うほどに強くなる敵ってこれもまた王道っちゃ王道なんだけど本当に面倒くさいなぁ。
だけど絶対的な攻撃量と託された願いと自らの信念のもとに殴り倒すっていう攻略法が最高すぎました。小手先の技を駆使しないところがエイルンらしくてGOOD。

 

第弐富士崩壊からの一連の騒動は重苦しくて息が詰まるような展開だったけれど、それだけにこのラストの爽快さに心が洗われる思いです。
いやぁほんと期待を裏切らないシリーズだ。

 

とはいえ、問題は全て解決したわけではなく、ジンとエイルンの対立は気になるところ。
キングを倒して終わりじゃないんだ・・・? 次は何がどうなるんだろう??
あとがきで燃え尽きたっぽいこと書かれていたけれど大丈夫でしょうか?????

 

何はともあれ次巻も期待しています。
このシリーズほんとアニメ化しないかなー?
動くエルフィーナが見たいのだけど(今回のエルフィーナの挿絵、超美人さんでした・・・!)

 

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