落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)11 (GA文庫)【Amazon】/【BOOK☆WALKER】
前巻の感想はこちらから
評価:★★★★☆
2017年1月刊。
新章・ヴァーミリオン皇国編が本格的に始動。
前巻は序章的なコメディムードだったのに対し、今回は絶望感あふれる急展開に次ぐ急展開。
ハラハラしながら一気読みでした。面白かったけど、これは続きが気になる・・・!
☆あらすじ☆
「守ってみせるわ。誰一人傷つけさせたりしないんだから!」
紆余曲折を経つつもステラの故郷ヴァーミリオン皇国の人々に受け入れられた一輝は、隣国クレーデルラントとの『代表戦』選抜として準備を進めていた。そんな中、クレーデルラント側からの招待により、一輝はステラやその姉ルナとともに隣国へと向かうことになる。そこで待っていたのは国をあげての盛大な歓待。だが背後ではステラに異常な執着を示す≪傀儡王≫オル=ゴールの、想像を絶する悪意が蠢動し始めていた。
すべての人々を救うため、一輝とステラ二人の極限を超える戦いが始まる!
以下、ネタバレありの感想です。