鍵屋甘味処改4 夏色子猫と和菓子乙女/梨沙

鍵屋甘味処改 4 夏色子猫と和菓子乙女 (集英社オレンジ文庫)
鍵屋甘味処改 4 夏色子猫と和菓子乙女 (集英社オレンジ文庫)

前巻の感想はこちらから


評価:★★★★☆
2016年8月刊。
無愛想な天才鍵師と猫のような女子高生の鍵屋の日常を描いたシリーズ第4弾。
今回はラブコメにようやく進展が。ちょっとだけだけど。でもこの焦れったさがすごく良い!

☆あらすじ☆
今さら淀川と祐雨子の関係が気になるこずえ。折悪しくテスト前で、鍵屋への出入りを禁じられてしまう。そんな中、こずえが通う高校のプールに不審物が投げ込まれる事件が起きる。鍵を開けられた形跡があり、鍵屋として淀川が呼ばれ…?

以下、ネタバレありの感想です。

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玉依姫(八咫烏シリーズ5)/阿部智里

玉依姫
玉依姫【Amazon】【BOOK☆WALKER】

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評価:★★★★☆
2016年7月刊。
毎巻ガラッと作品の雰囲気を変えてくる八咫烏シリーズの最新作。
いよいよ現代日本と山内の世界がリンクし、これまでの伏線についても回収が始まりました。
そして今回の物語で重要な位置にいるのは八咫烏たちではなく、村の因習に巻き込まれた女子高生。
少し外伝っぽさを感じつつも現代伝奇譚な雰囲気が新鮮。今回も安定して面白かったです。

☆あらすじ☆
生贄伝説のある龍ヶ沼と、その隣にそびえる荒山。かつて、祖母が母を連れて飛び出したという山内村を訪ねた高校生の志帆は、村祭りの晩、恐ろしい儀式に巻き込まれる。人が立ち入ることを禁じられた山の領域で絶対絶命の志帆の前に現れた青年は、味方か敵か、人か烏か―

以下、ネタバレありの感想です。

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