イレギュラーズ・リベリオン4 禍乱の帝都/尾地雫

イレギュラーズ・リベリオン 4.禍乱の帝都 (GA文庫)
イレギュラーズ・リベリオン 4.禍乱の帝都 (GA文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから


評価:★★★☆☆
完結巻。
駆け足どころか猛ダッシュで終わらせた感があるような。
後半、ちょっと気持ちが乗らなかったのですが、着地はしっかりしていたので良かったです。

☆あらすじ☆
聖騎武祭の開催に湧く帝都。そんな中、ハンティスたちも開会式に参加すべく闘技場を訪れていた。しかし――式典の最中、皇帝が突如現れた男に切り伏せられてしまう!?クーデターの首謀者は堕章霊を眷属とする集団――“異界の楽園”。その中には、かつて力を求めてハンティスの前から去った兄弟子、ハルク=ハルブレッドの姿があった。突然の凶行に帝都中が混乱に陥る中、聖霊を巡る陰謀を知った第29部隊は、異界の楽園を止めるべく皇宮へ乗り込むことを決意し……!?過去最強の敵にかつての落ちこぼれ部隊が立ち向かう!王道バトルファンタジー、堂々完結!
「今の俺は、仲間がいるから戦える」

以下、ネタバレありの感想です。ネガティブ注意。

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ゼロから始める魔法の書/虎走かける

ゼロから始める魔法の書 (電撃文庫)
ゼロから始める魔法の書 (電撃文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

評価:★★★★☆
2014年2月刊。
第20回電撃小説大賞「大賞」受賞作。
魔女狩りが横行して人と魔女の対立が激化する世界を舞台に、獣人姿の傭兵と美しい魔女の出会いから始まるファンタジー。
とても面白かったです。
魔女嫌いだけど面倒見の良い傭兵と、傭兵に無邪気な好意を寄せる魔女の距離感がたまらなく好み。
展開は割と素直ですが、新しい技術の誕生から始まる移行期の混乱をうまく描いた作品だと思います。
続きを読んでいくのが楽しみ!

☆あらすじ☆
教会暦526年――。世界には魔女がいて『魔術』が普及していた。そして、世界はまだ『魔法』を知らなかった。そんな時代、人々に”獣堕ち”と蔑まれる半獣半人の傭兵がいた。日々、魔女にその首を狙われ、人間になることを夢見る彼だったが、ある日森で出会った美しき魔女がその運命を変える。 「――戻りたいのか? 人間に。だったら傭兵、我輩の護衛になってくれ」 ゼロと名乗る魔女は、使いかた次第で世界を滅ぼす可能性すらある魔法書【ゼロの書】を何者かに盗まれ、それを探す旅の途中だという。傭兵は、ゼロの力で人間にしてもらうことを条件に、大っ嫌いな魔女の護衛役を引き受けるのだった……。2人は【ゼロの書】のカギを握る魔術師 “十三番”を追って王都を目指すのだが――!? 禁断の魔法書をめぐって絡み合うそれぞれの思惑! 気高き魔女と心優しき獣人による極上ファンタジー登場!!

以下、ネタバレありの感想です。

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