異端審問ラボ 魔女の事件簿2 (講談社タイガ)【Amazon】/【BOOK☆WALKER】
前巻の感想はこちらから
評価:★★★☆☆
2016年5月刊。
仲良し3人組が古代の食事を再現したり様々な事件に巻き込まれたりするSFミステリー第2弾。
今回もさりげなく混ぜ込まれるディストピア感が良いアクセントとなっていました。
そしてラストは面白そうな展開へ。続きに期待したいと思います。
☆あらすじ☆
ゲートが開くと人が死ぬ――。外界と遮断されたドームの中で完全に管理された生活をおくる千鳥と鶫、そして鳶の三人。年に一度、遠く離れて暮らす家族とカードを贈り合うイベントで皆がわき立つ中、次々と不審な事件が発生する。水のない街中で起きた溺死事件。火の気のない場所で火傷のような症状で息絶えた死体の謎。頻発する小火騒ぎ。不気味な噂と不可解な事件の関係とは……!?
以下、ネタバレありの感想です。