ゴブリンスレイヤー2 (GA文庫)【Amazon】/【BOOK☆WALKER】
前巻の感想はこちらから
評価:★★★★☆
2016年5月刊。
ただひたすらにゴブリンを狩り続ける冒険者の物語第2弾。
果たしてゴブリンを殺すだけの話でどうやって続けるのかと思っていたのですが、ちゃんとゴブリンを殺すだけの話のまま面白さを維持できていてびっくりしました。
☆あらすじ☆
「どうか、わたくしどもの街を救っては頂けないでしょうか」
「救えるかどうかは、わからん。だが、ゴブリンどもは殺そう」
ある日、ゴブリンスレイヤー指名の依頼書が冒険者ギルドに届いた。差出人は水の街――辺境一栄える至高神の都の大司教だった。大司教はかつて魔神王を打ち倒した金等級の一人として、剣の乙女と呼ばれる英雄でもあった。彼女いわく、水の街の中に何故か小鬼が出るという。
ゴブリンスレイヤーは妖精弓手、女神官、蜥蜴僧侶、鉱人道士とともに水の街の地下迷宮に挑む!
「この小鬼禍は、人為的なものだ」
蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第2弾!
以下、ネタバレありの感想です。