私のTwitterを通してご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、2016年4月14日以降、リアルがとても大変なことになっていました。
まさか自分が地震でここまで酷い目にあうとは考えておらず、備えの甘さを痛感する一週間でした。
ライフラインが止まり、夜の余震が恐ろしくて家から逃げ出したりもしましたが、幸い、ツテを頼って避難できたので車中泊は1日だけですみ、避難所にお世話になることもありませんでした。
それでも物資探しや片付けでヘトヘトになる毎日でした。
水や食料の備蓄は本当に大事ですね。
特に水は飲料水以外に生活用水もストックしておくべきだと思い知りました。トイレを流すために。
それに、給水所で水をもらうには容器が必要だということすら知らなかったので(持たない人への配慮はあるのかもしれませんが)、今後はポリタンクをしっかり用意しておこうと思います。
今回はなんとか自力で水を確保できたものの、次回もそうなるとは限らないですから。
色々と困ることは多かったものの、家も人も無事に震災を乗り切ることができました。
壊れてしまった物もたくさんありますが、命があれば買い直すこともできますしね。今はただ、怪我も病気もなかったことに安堵しています。
・・・・・・乗り切ったんだよね? もう余震だけよね?
私も含め周囲の人が口を揃えて言うのは「また大地震がきたら心が折れる」だったりします。
前震後の片付けが本震で無駄になったあの徒労感は二度と味わいたくないです。
今後は、物流が落ち着き次第、本棚などの大型家具の転倒対策をしていく予定です。
壁にネジで固定するだけでは足りなかったので、重ねて耐震マットを使おうと考えています。
背の高い本棚を持っている方は、この機会に色々と検討されてみてはいかがでしょう。
とりあえず、寝ている場所とドアの近くから本棚はできるだけ離すべきです。
倒れた本棚と雪崩れた本でドアがふさがったときの恐怖は思い出したくもありません。
ガス以外のライフラインが復旧したため(ガスは時間がかかるそうです)、今日から元の生活に戻れることになりました。
というわけで、休止していたブログも再開します。
避難している間もしぶとく本を読んでいたものの、これで憂いなく落ち着いて読書を楽しめるのだと思うと本当に幸せです。
最寄りの書店さんが軒並み休業しているので電子書籍以外の新刊が手に入らないのは残念ですが、これは仕方ありません。1日も早い復興と再開を祈っています。
リアルではもちろん、電話、メール、Twitterなどであたたかい励ましのお言葉や有用なアドバイスを沢山いただいたりして、人は優しいなぁと実感する一週間でもありました。
疲れていてもあまり落ち込まずに済んだのは皆様のおかげです。本当にありがとうございました。
それでは、また本日から当ブログをどうぞよろしくお願いします。
ブログ「晴れたら読書を」管理人 みかこ
お大事に……
ほんと僕も焦りました。幸い本などは大丈夫でしたが、さすがに怖かったですね(泣)
茶一こりんさん、コメントありがとうございます。
お互い災難でしたね・・・・・・。ご無事でなによりです。
本当に、こんな怖い思いをするのはこれっきりにしてほしいものです。
初めてコメントをいたします。このブログの大ファンです。物語に寄り添って、ついその本を読みたくなるような素敵な感想を、いつも楽しく拝読しています。
九州にお住まいだとつゆ知らず、こちらの記事にとても驚きました。
ご無事で本当に良かったです。
どうぞご大切にお過ごしください。1日も早く本当に安心できる日がきますように。ご負担にならない範囲で、今後も更新を楽しみにしております。
晴れたら読書をファンさん、コメントありがとうございます。
なんて嬉しいハンドルネーム!!
ブログのファンだと言っていただけて本当にありがたいです。
無事に再開できて良かったと改めて思うことができました・・・!
まだ大変な方が多いようですが、私はなんとか元の生活に戻ることができました。
故郷の復興を心の底から祈りながら、ブログの更新もがんばっていきたいと思います。
※拍手コメントへの返信です。
トウさん、拍手コメントありがとうございます。
私も報道で被害の大きさを知るたびに、自分や周囲が無事だったことの幸運を噛みしめています。
体調には本当に気をつけますね。お心遣いに心から感謝いたします・・・!