この大陸で、フィジカは悪い薬師だった/鳩見すた

この大陸で、フィジカは悪い薬師だった (電撃文庫)
この大陸で、フィジカは悪い薬師だった (電撃文庫)

評価:★★★☆☆
2016年4月刊。
「ひとつ海のパラスアテナ」の鳩見すたさんの新作。
エイル教の敬虔な信者である新米巡礼戦士の少年と、教えに逆らって害獣を治療する薬師の少女のボーイ・ミーツ・ガールなファンタジー。
立場や思想を対立させつつも共に行動することになった2人が、各地で様々なモンスターに出会っていく連作短編で、各エピソードはそれぞれが面白く、広い世界を感じさせてワクワクとさせてくれるものでした。
真実と善悪は自分の目で見て判断しなさい、という感じのお話って好きなんですよねぇ。

☆あらすじ☆
僕は絶対許さない。エイル教の教典『ラズの書』に記された禁忌を冒し『害獣』を治療して回る異端者フィジカを―。彼女はその可愛い見た目(あくまで見た目だけ!)とは裏腹に、人間の治療を拒否するんだ。薬師なのに!だから僕は、フィジカを必ず捕まえて、改心させてみせる。エイルの教えは絶対なんだから。…でも、最近フィジカの行いが正しいような気もして…いや、絶対認めない!コカトリス、サラマンダー、一角獣、人魚…異世界にまつわるモンスターの神秘と医療を描く、新感覚ファンタジー、登場。

以下、ネタバレありの感想です。

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近況報告 2016.4.22

私のTwitterを通してご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、2016年4月14日以降、リアルがとても大変なことになっていました。

 

まさか自分が地震でここまで酷い目にあうとは考えておらず、備えの甘さを痛感する一週間でした。

 

ライフラインが止まり、夜の余震が恐ろしくて家から逃げ出したりもしましたが、幸い、ツテを頼って避難できたので車中泊は1日だけですみ、避難所にお世話になることもありませんでした。
それでも物資探しや片付けでヘトヘトになる毎日でした。

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