『チョコレート・コンフュージョン』(星奏なつめ著/メディアワークス文庫)★★★★☆
2016年2月刊。
第22回電撃小説大賞「メディアワークス文庫賞」受賞作。
あっまぁーーーーーーーーぁい!!
バレンタインに起こった悲劇で喜劇なハプニングから始まるラブコメディ。
誤解と誤解が重なってお付き合いすることになったイイ年した大人のふたりが、真面目にコミカルに中学生みたいな恋を育んでいく物語です。
可愛すぎて萌え死ぬかと思いました。アラフォーコミュ障強面男にこんなにきゅんきゅんさせられるとは・・・・・・!
☆あらすじ☆
がんばり過ぎて、疲れた時に。笑えて泣けるラブコメ小説!
バレンタインすら残業の、仕事に疲れたOL千紗。お気に入りのヒールが折れ、まさに泣きっ面に蜂。そんな千紗を救ったのは、理想の王子様――ではなく、凶悪な目つきから社内で「殺し屋」と恐れられる龍生だった。千紗はお礼のつもりで義理チョコを渡すが、勘違いした龍生に交際を申し込まれてしまう。
「断ったら殺される!?」
命の危険を感じた千紗は、偽の恋人になることに。だけど強面の龍生が提案してきたのは、なぜか交換日記で!?
凶悪面の純情リーマン×がんばり過ぎなOLの、涙と笑いの激甘ラブコメ!
以下、ネタバレありの感想です。