2016年2月のおすすめライトノベル


2月はいつも以上に新刊ばかり読んでいた月だった気がします。
読んだ分だけ当たりも増えるわけで、面白い作品ザックザクで楽しい月でした(´∀`*)

それでは、2月に読んだ本の中から特にオススメしたい作品を紹介していきたいと思います(^^)/

 

転生少女の履歴書

転生少女の履歴書 1 (ヒーロー文庫)

【唐澤和希著/ヒーロー文庫】
元ハイスペック女子高生の異世界転生ファンタジー。
テンションの高い軽快な語り口ですが、その陽気な部分と裏から滲み出る陰鬱な感情のコントラストにとても惹きつけられる作品でした。
何でも器用にこなせるけれど肝心なところで不器用な少女は、前世と現世を通して必死に求めてきたものを手に入れることができるのか。
魔法使いを頼りすぎて行き詰まった閉塞的な世界観もなかなか面白く、今後の展開が楽しみです。

「転生少女の履歴書」感想記事はこちらから

 

 

ただ、それだけでよかったんです

ただ、それだけでよかったんです (電撃文庫)

【松村涼哉著/電撃文庫】
第22回電撃小説大賞「大賞」受賞作。
あるクラスで発覚したイジメと、その先に起こった少年の自殺の真相を追っていく物語。
スクールカーストをテーマとした学園サスペンスなのですが、2つの時系列を通して明らかになっていく真実のどうしようもなさに暗鬱となる作品でした。
ストーリー展開がなかなか巧みで、続きが気になって一気読み。
感動を求める方にはオススメしませんが、しっかりとした読み応えに満足できる作品です。

「ただ、それだけでよかったんです」感想記事はこちらから

 

 

ゴブリンスレイヤー

ゴブリンスレイヤー (GA文庫)

【蝸牛くも著/GA文庫】
王道なダンジョンファンタジーですが、主人公が相手にするのはゴブリンのみ。
最弱の怪物だけを淡々と冷徹に殺し続ける「ゴブリンスレイヤー」の物語です。
同じ冒険者から見ても異質なゴブリンスレイヤーの徹底したゴブリン狩りの様子を描きつつ、彼に秘められた内面が徐々に明かされていきます。
終盤のカタルシスに胸が熱くなること間違いなし。
2巻発売は決定しているそうなので、続きがとても楽しみです。

「ゴブリンスレイヤー」感想記事はこちらから

 

 

皿の上の聖騎士〈パラディン〉1 ― A Tale of Armour ―

皿の上の聖騎士〈パラディン〉1 ― A Tale of Armour ―<皿の上の聖騎士〈パラディン〉> (NOVEL 0)

【三浦勇雄著/ノベルゼロ】
理不尽に奪われたものを取り戻すため、大陸中を旅することになる騎士の姉弟の物語。
序盤の衝撃的な展開から始まる旅路と戦いの連続は、まさに王道のハイファンタジーといった感じでとてもワクワクしました。
あまりにも優秀な姉を疎ましく思いながらも、彼女の身に起こった過酷な運命を共に切り抜けようとする弟。そんな彼を誇りに思うブラコンの姉。
そんな主人公姉弟が生き生きと駆け回る、神秘的で壮大な世界観も素晴らしかったです。

「皿の上の聖騎士」感想記事はこちらから

 

 

インスタント・マギ

インスタント・マギ<インスタント・マギ> (NOVEL 0)

【青木潤太朗著/ノベルゼロ】
科学によって魔法を解き明かしていくSFマジックアクション。
魔法をインスタントに使える技術を発明した科学者を巡り、魔女達が死闘を繰り広げる物語であり、科学者とJK魔女のうぶでロマンチックな恋を描く物語でもあります。
サディスティックな魔女たちの魔法バトルは迫力があり、そんな「魔法」に対する科学的アプローチはとても読み応えがありました。
やや読みづらい作品ではあるものの、途中から夢中で読みふけってしまうほど面白かったです。最後はニヤニヤしまくりでしたしね!w
刊行が決定した2巻の発売がとても待ち遠しいです。

「インスタント・マギ」感想記事はこちらから

 

 

男装騎士の憂鬱な任務

男装騎士の憂鬱な任務 (角川ビーンズ文庫)

【さき著/角川ビーンズ文庫】
婿入りする王子の「持参品」に選ばれた少女騎士が、女の騎士の存在を認めない国で性別を偽って騎士として生活することになる、という内容のラブコメ。
といってもラブはほとんどなく、超ハイテンションに突き進むコメディです。ひたすら笑ってましたw
脳筋ヒロインと彼女の同僚となってしまった騎士の、勘違いと空回りに満ちた日常が最高でした。

「男装騎士の憂鬱な任務」感想記事はこちらから

 

 

還るマルドールの月 The Return of the Mardore Moon

還るマルドールの月 The Return of the Mardore Moon (コバルト文庫)

【野梨原花南著/集英社オレンジ文庫】
没落貴族の娘が政略結婚相手のために、国宝「マルドールの月」を狙う怪盗とその裏に潜む陰謀を追っていく、という物語。
独特なテンポで進む会話とストーリー、そして作品を包む不思議と温かい空気が魅力的でした。
1920年代のアメリカを思わせる世界観ですが、怪盗の存在や主人公の特技には不思議がたくさん詰まっていて、その非日常感がまた楽しいのです。
色々と急展開で荒技な部分はありますが、そんな破天荒さすら満喫できる作品だと思います。

「還るマルドールの月 The Return of the Mardore Moon」感想記事はこちらから

 

 

神神神は、罪に三度愛される

神神神は、罪に三度愛される (朝日エアロ文庫)

【梨沙著/朝日エアロ文庫】
合宿で訪れた廃校で猟奇的な殺人事件が起こってしまう、というミステリー。
正体の分からない殺人犯に対する恐怖を煽られながら、次第にパニックに陥っていく登場人物達の恐慌に戦慄。
読む前に青春系ライトミステリだと勘違いしていたため、本当に衝撃を受けてしまいました。
そしてこの結末はあまりにも切ない・・・・・・。

「神神神は、罪に三度愛される」感想記事はこちらから

 

 

階段坂の魔法使い やさしい魔法は火曜日に

階段坂の魔法使い やさしい魔法は火曜日に (角川ビーンズ文庫)

【糸森環著/角川ビーンズ文庫】
偏屈な魔法使いと、人に触れられない呪いを抱えた少女の恋を描く英国フェアリーテイル第2弾。
伏線の妙技をみました。そしてラストのラブロマンス大爆発に絶叫。

「階段坂の魔法使い2 やさしい魔法は火曜日に」感想記事はこちらから

 

 

紅霞後宮物語 第三幕

紅霞後宮物語 第三幕<紅霞後宮物語> (富士見L文庫)

【雪村花菜著/富士見L文庫】
将軍皇后の活躍を描く中華後宮小説第3弾。
軽快な主人公の言動を楽しみながらウキウキと読んでいたはずが、気づけば哀愁に満ちた読後感に呆然としていたという・・・・・・。あ、いつものことでした。

「紅霞後宮物語 第三幕」感想記事はこちらから

 

 

君と時計と塔の雨 第二幕

君と時計と塔の雨 第二幕 (講談社タイガ)

【綾崎隼著/講談社タイガ】
愛する人の悲劇を回避しなければならないタイムリープミステリ第2弾。
めちゃくちゃ面白い展開になってきたのですが、この絶望的な迷宮をどうやったら突破できるのかわからない。

「君と時計と塔の雨 第二幕」感想記事はこちらから

 

 

少年の名はジルベール

少年の名はジルベール

【竹宮惠子著/小学館】
「地球へ・・・」「風と木の詩」で有名な少女マンガ家・竹宮惠子さんのエッセイ。
1970年代の少女漫画界の日常を紹介しつつ、少年愛を描く「風と木の詩」の連載が当時どれだけ難しいものだったのかが語られていきます。
天才・萩尾望都に対して竹宮さんが抱えてきた、尊敬と嫉妬が入り交じる複雑な想いも読み応えあり。
このブログに感想記事は挙げていないのですが、面白かったのでオススメしておきます。

 

以上です。
それでは3月も当ブログをよろしくお願いします( ´ ▽ ` )ノ

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