『カフェ・ド・ブラッド 真夜中の眠らない血界』(水城水城著/ファミ通文庫)★★★☆☆
カフェ・ド・ブラッド 魔夜中の眠らない血会 (ファミ通文庫)【Amazon】/【BOOK☆WALKER】
2016年2月刊。
吸血鬼がやってくる飲血カフェを舞台にした現代ファンタジー。
カフェものですがほっこり系ではなく、予想以上に血生臭いバトルアクションでした。
吸血鬼ものとしてはちょっと個性が薄い気もしますが、吸血鬼店長の可愛さで満足しましたw
☆あらすじ☆
いらっしゃいませ、吸血鬼さま! ご注文は鮮血ですか?それとも銀の弾丸?
血を提供するカフェ・ノクターン。店主のアナスタシアは美少女だが傲岸不遜な吸血鬼で、訪れる客も癖のある吸血鬼ばかり。そして店主にも客にも振り回される従業員・青井優夜は――人間だった。それでも優夜は、人間と共存を望む吸血鬼達と楽しい夜を過ごしていた。そんなある日。優夜の通う高校で発生した“吸血鬼に襲われる”事件が優夜とアナスタシアの因縁を呼び起こすのだが……。心優しき吸血鬼と歪な願いを抱えた少年が織りなすダークファンタジー!
以下、ネタバレありの感想です。