世界の終わりの世界録6 終焉の精霊


『世界の終わりの世界録〈アンコール〉6 終焉の精霊』(細音啓著/MF文庫J)★★★★☆

世界の終わりの世界録(アンコール) (6) 終焉の精霊 (MF文庫J)
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前巻の感想はこちらから


2016年2月刊。
なるほど、ここまでが序章だったと。
様々な真実が明らかになり、物語は次なるステージへ。
かつてない素晴らしいファンタジーが生まれつつある高揚感にワクワクします。とても面白かったです!

☆あらすじ☆
世界録を巡る衝撃展開――いま、最も王道を行くファンタジー、第6弾!
悪魔法印を沈黙機関に奪われたレンたちは、各勢力が集いつつある終焉の島へと向かうために禁じ手を使うことに――。

以下、ネタバレありの感想です。

 

悪魔法印のレプリカを手にし(ルルの正体、普通にびっくりしました)、レンたちはついに終焉の島へ。
襲い来る沈黙機関とエルメキア・ダスク。混戦の果てにレンは導かれるようにして世界録のもとにたどり着いて・・・・・・という第6巻でした。

 

終焉の島という旅の終着点に到着し、世界録という旅の目的も手に入れて世界の真実を知ったレン。
あれ、ここでシリーズは終わりなのかな?とか思ったら、全くそんなことはありませんでした。

 

むしろ世界録に込められたメッセージを受け取ることこそが、このシリーズの本当の出発点なのでしょう。

 

終焉戦争の真実。
竜、天使、悪魔の正体。
英勇エルラインが目指した理想。
そして、それを受け取ったことで始まるレンの本当の冒険。

 

終盤の怒濤の展開を経て、最後たった一人で立つレンの姿に、壮大な英勇譚の誕生を予感してしまいました。ああもう続きが楽しみすぎる!!

 

これぞ王道・・・・・・と言いたいところですが、ここまで新鮮な高揚感のある展開は最早王道とは言えないのかもしれません。結果的に序章だったのに、こんなにワクワクさせられるとは!

 

さて、次巻から物語は新たなステージへと進むわけですが、本当にこれからどうなるのでしょう?
本当の災厄が戻ってきたことで、「世界の終わり」がアンコール。あまり時間に余裕があるようには思えませんが、とりあえずは仲間集めからでしょうか。
シオン側の動きも気になりますしねー。もちろんエルメキア・ダスクの動向も。

 

どんな冒険が待っているかはまだ分かりませんが、目指すところが「対話」にあるというところが素晴らしい。
今はまだ話を聞いてくれない彼女に言葉を届けるためにも、レンには更なる成長が求められるはず。楽しみです。

 

7巻も期待!

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