かくりよの宿飯3 あやかしお宿に好敵手きました。


『かくりよの宿飯三 あやかしお宿に好敵手きました。』(友麻碧著/富士見L文庫)★★★★☆

かくりよの宿飯 三 あやかしお宿に好敵手きました。 (富士見L文庫)
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前巻の感想はこちらから


2016年2月刊。
飯テロ×あやかしファンタジー第3弾。
今回もハラペコ小説でしたが、ラストに急展開へ。
これは続きが気になる・・・!そしてなぜか急激にわんこ化している大旦那様が気になる・・・!

☆あらすじ☆
南の地からライバル宿、襲来! 大旦那不在の天神屋を葵たちは守れるか!?
現世出張で大旦那様が不在の天神屋に、ライバル宿「折尾屋」の幹部たちがやって来た! 銀次の以前の同僚や暁の師匠など、因縁の多い面々の登場に、天神屋は大騒ぎ。もちろん”鬼嫁”葵も無関係ではいられず……。

以下、ネタバレありの感想です。

 

コミカライズも決まり、この3巻も即重版とのことで順風満帆な本シリーズ。
第3弾となる今回は、大旦那様が現世に出張している最中に、南のライバルお宿「折尾屋」から番頭の葉鳥と筆頭湯守の時彦が天神屋にお客として訪れて・・・・・・というところから始まるストーリー。

 

和パンを焼いたり、時彦と静奈の元師弟のいざこざを解決したり、カレーを作ったり、消えた子ども客を探したり、オクラに豚肉を巻いて焼いたり、大旦那様と文通したり、ケチャップ作ったりと、・・・・・・えーと、色々ありましたが今回も飯テロでした!!

 

葵の料理って、やろうと思えばすぐにでも再現できそうなお手軽感と家庭料理っぽさが良いんですよねぇ。飯テロ小説としてはそこまで描写がしつこいタイプではないのに、味の脳内再現率が異常に高すぎる。
とりあえずうどんのナポリタンが食べたいです。肉団子入れるんですね了解です。

 

閑話休題。

 

ひたすら料理を作ってきた葵も今では立派な天神屋の一従業員。
彼女を認めるあやかしたちもどんどん増えて、居場所をしっかりと作り上げていく姿にほっこりします。
料理を振る舞いながら優しくあやかしの心を解きほぐすのが葵なんですよね。料理セラピー感ある。
大旦那様の嫁として(本人は不本意かもしれないけれど)着実に成長している感じが微笑ましいですw

 

そんな葵に対し、大旦那様が急速にわんこ化。
お使いの件といい野外炊飯の件といい、大旦那様ってこんなにデレが激しかったですっけ??めっちゃわんこじゃないですか。ステイ!って言いたくなる。
あと文通式がどうみても筆談でニヤニヤしてしまいました。文通式前で待機する大旦那様。やっぱりステイ!って言いたくなる。

 

わんこな大旦那様とスルー安定な葵。
いつもより気持ち糖度ある二人のラブコメを楽しんでいたはずなのに、なんだか今回は結果的に銀次さんが目立ってしまったような気が。
葵の思い出に残っているあやかしの正体は、本当に誰なんでしょう。
ここにきて銀次さん正ヒーロー説が有力化して(?)大旦那様派の私は肩身が狭いです。わんこ頑張って・・・・・・!

 

最後は怒濤の展開へ。
3巻で話が終わらなかったので4巻があるということですね。やったー!でも続きが気になる!!
というか金髪幼女はやっぱり味方じゃなかったってことにビックリでした。あなたそんなに大物だったんですか。

 

次回は舞台を折尾屋に移していくのかな。
銀次さんの掘り下げに入るのかもしれませんねー。葵の過去も明らかになったりするのだろうか。

 

4巻も期待しています!

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