成り上がり英雄譚 屑星皇子の戦詩3


『成り上がり英雄譚 屑星皇子の戦詩3』(ハヤケン著/HJ文庫)★★★★☆

成り上がり英雄譚 屑星皇子の戦詩3 (HJ文庫)
成り上がり英雄譚 屑星皇子の戦詩3 (HJ文庫)【Amazon】【BOOK☆WALKER】

前巻の感想はこちらから


2016年2月刊。
政略結婚から始まるファンタジー戦記第3弾。
ちょっとゾクっとする謎が飛び出しつつの出稼ぎ編決着。
面白いんだけどなぁ・・・・・・続きの為にがんばってほしいものです(;`・ω・)

☆あらすじ☆
バルゼイア連合にて、智将コーデリアを有する反乱軍との会戦を控えていた屑星皇子ラウル。その最中、留守を任せていたルシエたちの下に、星神教会が派遣した大軍勢が迫っているとの報告が入る。リハルトと5千の兵を援軍に送り、自らはバルゼイアでの戦闘に参加するラウルだが――。

以下、ネタバレありの感想です。

 

結婚早々出稼ぎに行ったラウルですが、今回でバルゼイアでの戦いも決着。
思惑通りの結末ではあるものの、後味の悪さでなんだか切ない気持ちに。
マニニの最期がマリーの未来を予兆しているようで不安を掻き立てます。
マリー自身も熱心にフラグを立ててるし・・・・・・。ラウルはフラグを折ることができるのかなぁ(´・ω・`)

 

一方、留守を預かるルシエは大奮闘!
リハルトの内心の評価が散々なものでしたが、これでようやくラウルの妻として面目躍如といったところでしょうか。
平気で命がけの無茶をするところはハラハラしますが、ルシエはマリーと違って生命力に溢れているからあまり心配しなくて良い感じ。まぁマリーが儚すぎるともいう。

 

ラストは夫婦がちょっと良い雰囲気。
くんくんバレに笑いましたwそれは知られたくなかったですねww

膝枕のことをみても、マリーはようやく身を引く覚悟を決められたのかな。
それをラウルもしっかり受け止めて(でもちょっと罪悪感を持ちながら)ルシエに向き合おうとしているのが・・・・・・。

おかしいなぁ。私の大好きな夫婦モノでちゃんといちゃいちゃし始めたのに、なんで涙が出そうになるんだろう。この三角関係、切ないけれど本当に好きです。

 

さて、2巻からの流れは一段落したものの気になる謎も出てきました。
星神器って実はかなり危険な武器なのかな?
ルシエが聴いた空耳(?)が怖すぎるのですが。

 

戦記だけでなく、ファンタジーの部分でも面白くなってきました。
あとがきが不穏ですが、4巻を楽しみに待っています!

スポンサーリンク
 
0

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。