魔剣の軍師と虹の兵団4


『魔剣の軍師と虹の兵団〈アルクス・レギオン〉Ⅳ』(壱日千次著/MF文庫J)★★★☆☆

魔剣の軍師と虹の兵団(アルクス・レギオン) (4) (MF文庫J)
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前巻の感想はこちらから


2016年1月刊。
シリーズ完結巻。
ちょっと駆け足ではあるものの、綺麗にまとめて終わりました。
最後の最後まで揺るがない変態祭りがとても楽しかったですw

☆あらすじ☆
新機軸のおバカ系ファンタジー戦記、第四弾!
トレント・ロンバルディア連合軍を勝利に導いた「魔剣の軍師」ジュリオ。そんな彼に迫る教皇国の闇。そして、建国神話も絡む魔剣ルーナの秘密とは――!?

以下、ネタバレありの感想です。

 

アウトな奴らがいっぱいのおバカ系ファンタジー戦記完結。
ということで、ジュリオの村の秘密、フォルトゥーナの隠された過去、魔剣ルーナのルーツ、最終決戦という盛り沢山な内容となっていました。
構成だけみるとちょっと詰め込みすぎかな?と感じるものの、軽やかにサクサク進む楽しい最終巻でした。

 

結構キャラの多いシリーズだったのですが、それぞれにちゃんと見せ場を作って生き生きと動かすのが巧い作品だったと思います。

 

特にトリスタンとか。トリスタンとか。トリスタンとか。

 

いやもう最終巻はトリスタンが格好良すぎてホントびっくり!

ロリコンカミングアウトのシーン、言ってることはアウトすぎるのにどうしてこんなに男らしく見えるのか。
ジュリオよりも輝いてました。周囲の兵士からすれば「戦場で突然何叫んでんだこいつ」って感じでしょうし、実際ドン引きされてましたけど。

 

ここまで格好良く決められたらルーナがトリスタン√に入るのも仕方ない。
ルーナはもしかしたらジュリオのハーレム要員になるかもとか思っていたので、これは嬉しい着地点でした。

 

ストーリーについては、設定的に盛り沢山ではあったものの、収まるべきところに収まったかなという感じ。
七神器とか虹の帝国とか、もしシリーズが長く続けばじっくり出てきたのかもしれないので、そこはちょっと惜しかったです。
フォルトゥーナの過去とかもうちょっと丁寧に掘り下げてドラマチックに盛り上げてほしかった気もしますし(いやでも悲惨すぎて作品の雰囲気を壊しかねないか)

 

最後は綺麗な大団円。
結局ハーレムなのかラン勝利なのかどっちだよ!?って終わり方もこの作品らしくて笑ってしまいましたw
完全なる勝者はトリスタンだけかもしれない。
ジュリオはほら、ランがヤンデレだから・・・・・・((((;゚Д゚))))

 

軽く楽しめる良いシリーズでした。
壱日千次さんの次回作にも期待しています( ´ ▽ ` )ノ

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