『おこぼれ姫と円卓の騎士 再起の大地』(石田リンネ著/ビーズログ文庫)★★★★☆
おこぼれ姫と円卓の騎士 再起の大地 (ビーズログ文庫)【Amazon】/【BOOK☆WALKER】
前巻の感想はこちらから
2016年1月刊。
ウルク帝国編の後編。
今回も安定の面白さでした。
しかし何だか色々と次回以降への布石が見られて、事件は終わったのに落ち着くどころかソワソワと・・・・・・w
☆あらすじ☆
病に侵された人々と、国を救え――。最強女王伝説第13弾!
砂漠の女神が告げた『沼地の魔物』とは――。意味が分からぬまま都に戻ろうとした未来の女王レティ―ツィアを、ウルク帝国第一皇子カリムの兵が阻止してきた! 何かが起きたと察したレティは彼を問い詰め――兄が死亡率の高い流行病に侵されたことを知る。怒りが湧くものの、国を憂うカリムの言葉で協力を決めたレティだが、そこへあの軍師ゼノンが近付いてきて……!?
以下、ネタバレありの感想です。